「Facebookの会社」では、
もう測れない。
Metaとは何者か。
Meta(ティッカー META)は、Facebook・Instagram・WhatsApp
- 01MetaはFacebook・Instagram・WhatsApp
を持つ世界最大級のSNS×広告の会社。オルカン 組入 約1.3%(上位の常連) 。毎日約36億人 が使う巨大ネットワークが収益の源です。 - 02
2026年4-6月期(Q2)は売上 608.0億ドル(+28%) 。ただし純利益は158.5億ドル( −14% )・は6.18ドル(−13%)と 増収なのに減益 でした。売上は増えたのに、利益は減っています。 - 03
主因は Reality Labsの営業損失46.2億ドル と、設備投資の重さ(Q2は310.8億ドル)。2026年通期の設備投資ガイダンスは 1,300〜1,450億ドルへ下限を引き上げ 。予想PER約20倍は メガテックの中ではむしろ控えめ ですが、投資の重さが最大の論点です。
SNSの会社が、
“広告の巨人”になった。
Metaは、もともとFacebook
Facebook創業
Instagram買収
WhatsApp買収
社名を「Meta」へ
急落と復活
AIへの全振り
Q2 2026決算
売上の約98%が、広告。
広告(Family of Apps)
Instagram・Reels(短尺動画)
Reality Labs(VR/AR)
AI(Meta AI・Llama)
どこで稼ぎ、どこに投資しているか。
部門別売上の構成
3つの役割で読み解く
主力
成長エンジン
新領域
広告一本足の強さと、もろさ
Q2は増収減益。売上+28%でも、純利益は−14%。
売上高の推移と来期予想
Family of Appsは引き続き好調
純利益は−14%。「増収なのに減益」の中身
増収は続く見通し。ただし投資は“さらに重く”。
ガイダンスを読む3つの注記
高値から調整。でもPERはむしろ控えめ。
株価の推移(2026年・ドル)
成長レンズの指標 ― 割安さより「質」を見る
「メガテックで一番安い」とも言われる
「高収益×控えめPER」が、Metaの位置。
成長レンズで比較
オルカン上位を並べる(概算)
| MetaMETA | ||||
| NVIDIANVDA | ||||
| AppleAAPL | ||||
| MicrosoftMSFT |
評価は「強い買い」優勢。投資負担で見方は割れる。
投資判断(レーティング)の内訳
目標株価(1年後・ドル)
あなたのオルカン・S&P500の、上位の常連。
パッシブインデックス投信での採用
全世界株式(オルカン) 組入比率 約1.3%で上位の常連(2026年5月末時点)。世界中の株から多く持たれている。 - S&P500
米国500社の指数では上位の構成。米国株インデックスの主力の一つ。 ナスダック100・通信サービス指数 ハイテク・通信サービスの指数では中心的存在。
アクティブ成長株ファンドの定番
AI・テクノロジー関連ファンド AI×広告の本命として、上位に組み入れられることが多い。 米国成長株ファンド 高成長・高利益率の象徴として定番の保有銘柄。 通信サービス・ネット関連ファンド ネット広告・SNSテーマの中心。値動きの主役になりやすい。
「広告の現金製造機」か、「投資が重すぎ」か。
強気派の見方
- +
約40億人のネットワーク と広告ターゲティングのデータ。当面は崩れない堀。 - +
売上+22%・営業利益率約41% 。AIで広告の精度が上がり、単価も伸びている。 - +
予想PER約20倍 はメガテックで最も控えめ。投資が実れば見直し余地。 - ±
巨額のAI投資は 広告の競争力を一段と高める 布石、という前向きの解釈も。
慎重派の見方
- -
Reality Labsは年約192億ドルの赤字 。回収のメドが立たない長期投資。 - -
AI設備投資が急拡大(2026年は最大約1,450億ドル) 。利益とFCFを圧迫しうる。 - -
売上の ほぼ全部が広告 。景気・プライバシー規制・広告主の予算に左右される。 - ±
若年層のTikTok流出 と、各国の独禁・プライバシー規制が長期の重し。
なぜ、みんなFacebookとInstagramにいるのか。
堀の強み 崩れにくい優位
約40億人のネットワーク :毎日約36億人が利用し、人が人を呼ぶ好循環。 広告ターゲティングのデータ :誰に何が効くかを精密に当てられる。 切替コスト :友人・家族がいるから、他のSNSへ移っても意味が薄い。 AIと一体運用 :自社AI(Llama)で広告と推薦の精度を高め続ける。
堀への挑戦 それでも狙われている
若年層の流出 :TikTok等に時間を奪われ、世代交代のリスク。 プライバシー規制 :AppleのATTやEUの規制で広告精度が削られる。 広告依存 :売上の約98%が広告。景気と規制に左右されやすい。 独禁・規制 :巨大プラットフォームとして各国の競争当局の視線も。
各社には“堀”がある
広告景気・AI投資・プライバシー規制・競争。
広告景気
AI設備投資
プライバシー・規制
競争・若年層
「広告」から「AIと、画面の先」へ。
Q2売上608.0億ドル・ +28% - Family of Appsが
約99% ・営業利益率は約31%(Q2) 毎日約36億人が利用
- AI(Llama・Meta AI)で
広告精度と利用時間 を伸ばす Reels・Threadsで若年層を取り込む AIアシスタントを各アプリの入口に
- スマートグラス・AR/VRが
新たな柱 になるか AIエージェントが新しい広告・課金を生むか “注目を集める場所”の主役であり続ける
堀が保てれば 広告とネットワークの中核 であり続ける 若年層流出・規制で ネットワークが細る シナリオも巨額のAI/VR投資が実るか、重荷になるかで明暗
ドル建ての株。だから「為替」も効く。
為替(ドル円)の効き方
①
還元は「自社株買い+配当」
巨人ゆえに、見ておくべき4つのリスク。
AI設備投資の重さ/Reality Labsの赤字
広告依存(景気・プライバシー規制)
若年層離れと競争
規制・独禁、そして為替
Metaは
このページの要点。
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