一覧() TSMC入()門() TSM /
オルカンの中()身() / 成()長()レンズで読()む

「世()界()のチップは、
ほぼここで作()られる」。
TSMCとは何()者()か。

TSMC(ティッカー TSM=米()国())は、最()先()端()の半()導()体()を受()託()製()造()する台()湾()の会()社()。自()社()製()品()は持()たず、NVIDIA・Apple・AMDなどが設計()した最()先()端()チップを一手()に製()造()する“縁()の下()の主()役()”で、世()界()の受()託()製()造()(ファウンドリ)でシェア圧倒()的()No.1です。あなたのオルカン(全()世()界()株()式())でも組入()8位()前()後()(約()1.7%())の中()身()。FY2025(2025年()12月()期())は売上()1,224億()ドル(+36%())でしたが、続()く2026年()4-6月()期()(2Q26)はさらに加()速()し売上()402.0億()ドル(+33.7%())・純()利()益()+77.4%()と5四半()期()連()続()で最()高()益()を更()新()。うちAI向()け(HPC)が約()66%()を占()めます。配()当()は控()えめ、見()るべきは成()長()と利()益()率()、そして堀()です。むずかしく感()じても大()丈()夫()、順()番()にほどきます。

最()先()端()プロセス(3nm/2nm)
先()端()パッケージ(CoWoS)
HPC・AI向()け製()造()
スマホ向()けチップ製()造()
ファウンドリ(受()託()製()造())
車()載()・産()業()向()け
海()外()工()場()(米()・日()・独())
微()細()化()のR&D
後()工()程()・テスト
約()2.4兆()ドル
売上()(2Q26)
402.0億()ドル
売上()成()長()(前()年()比())
+33.7%()
予()想()
19.90倍()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()4-6月()期()(2Q26、2026年()7月()16日()発表()・台()湾())/ 株()価()・時()価()総()額()・予()想()PER・・・アナリスト目()標()=2026年()9月()30日()終値()時()点()(stockanalysis.com。時()価()総()額()はNasdaqのADR換()算())。出所():TSMC 決算()リリース(一次()情()報())・決算()説()明()会()での会()社()発()言()、stockanalysis.com。株()価()は米()国()ADR(TSM・ドル建()て)。売上()の原()通()貨()は台()湾()ドル(NT$())で、ドル換()算()値()は概()算()です。時()価()総()額()は集()計()元()により約()2.0〜2.4兆()ドルと幅()があります(本()記()事()はADR換()算()の約()2.4兆()ドルを採()用())。四半()期()・為替()で大()きく動()くため、最()新()の一次()情()報()をご確()認()ください。

いそがしい人()へ
  • 01TSMCは最()先()端()半()導()体()の受()託()製()造()(ファウンドリ)で世()界()シェア圧倒()的()No.1。NVIDIA・Apple・AMDなどの最()先()端()チップを一手()に製()造()する“縁()の下()の主()役()”で、オルカン組入()8位()前()後()(約()1.7%())の中()身()です。
  • 02FY2025(2025年()12月()期())は売上()1,224億()ドル(+36%())・純()利()益()552億()ドル(+51%())でしたが、2026年()4-6月()期()(2Q26)は売上()402.0億()ドル(+33.7%())・純()利()益()+77.4%()と5四半()期()連()続()で最()高()益()を更()新()。HPCが売上()の約()66%()を占()め、先()端()(7nm以()下())が全()体()の約()77%()まで拡()大()。粗()利()益()率()67.7%()・60.3%()と、さらに高()採()算()になっています。
  • 03還()元()は配()当()中()心()(利()回()り0.71%())では限()定()的()。予()想()PERは19.90倍()(2026年()9月()30日()時()点())で、NVIDIA(18.96倍())とほぼ同()水()準()です。最()先()端()を独()占()するのに割()安()に見()えるのは、台()湾()有()事()という地()政()学()リスクの割引()が効()いているためです。
01 / そもそも何()の会()社()?

自()分()の製()品()は売()らない。
世界中()のチップを“作()る”会()社()。

TSMC(台()湾()積()体()電()路()製()造())は、他()社()が設計()したチップを受()託()製()造()(ファウンドリ)する会()社()です。自()社()ブランドの製()品()は持()たず、NVIDIAやAppleなどの「設計()図()」を預()かって、世()界()最()高()水()準()の工()場()で量()産()する。地()味()ですが、AI時()代()の“製()造()”を一手()に握()る、世()界()で最()も重()要()な会()社()の一()つです。

ポイントは、TSMCが売()るのは「製()品()」ではなく最()先()端()チップを作()る“製()造()そのもの”だということ。設計()は顧()客()(NVIDIA等())、製()造()はTSMC、という分()業()の中()で、いちばん難()しい製()造()を独()占()しています。

1987

創()業()

モリス・チャン(張()忠()謀())が創()業()。「設計()はせず、製()造()だけを請()け負()う」というファウンドリの事()業()モデルを世()界()で初()めて確()立()しました。

2000年代()

ファブレスの相()棒()に

自()社()工()場()を持()たないファブレス企()業()(NVIDIA・Qualcomm等())が台()頭()。彼()らの製()造()の受()け皿()となり、二人()三脚()で成()長()します。

2010年代()

微()細()化()で先()頭()へ

プロセスの微()細()化()(チップを細()かく速()く・省()電()力()に)でIntelやSamsungを抜()き、最()先()端()で世()界()トップに。Appleの主()要()チップも製()造()。

2020〜

5nm/3nmを量()産()

最()先()端()の5nm・3nmを量()産()できるのは実質()TSMCだけに。スマホ・PCの心()臓()部()を独()占()的()に手()がけます。

2023〜

AIブームの“製()造()”を独()占()

NVIDIAのAI用()GPUをはじめ、生()成()AIに使()う最()先()端()チップの製()造()がTSMCに殺到()。HPC(AI向()け)が売上()の主()役()になりました。

いま

時()価()総()額() 世()界()トップ級()

時()価()総()額()は約()2.4兆()ドル規()模()(集()計()元()により幅()あり・2026年()9月()30日()時()点())で、世()界()トップ級()。台()湾()の会()社()ですが、米()国()ではADR(TSM)で取引()され、オルカンでも上()位()の常()連()です。

02 / どうやって稼()ぐ?

“最()先()端()を量()産()できるのは、実質()ここだけ”。

TSMCの稼()ぎは、チップの受()託()製()造()(ファウンドリ)そのもの。とくに、最()先()端()のプロセス(3nm・5nm)を大()量()に・高()い歩留()まりで作()れる会()社()は世()界()でTSMCがほぼ唯()一()で、ここが利()益()の源()泉()です。

最()先()端()ロジック製()造()(3nm/5nm/2nm)

回()路()を極()限()まで微()細()化()した最()先()端()チップを量()産()。スマホの頭()脳()やAI用()GPUがこれ。世()界()で最()先()端()を量()産()できるのは実質()TSMCのみで、価()格()決定()力()の源()泉()です。

HPC・AI向()け受()託()製()造()

NVIDIAのGPUや各()社()のAIアクセラレータを製()造()。生()成()AIの設()備()投()資()を“製()造()”の側()からまるごと取()り込()み、売上()の約()6割()を占()める主()力()になりました。

先()端()パッケージング(CoWoS等())

複()数()のチップを積()み重()ね・束()ねる後()工()程()。AI用()GPUに不()可()欠()で、ここの生()産()能()力()が業()界()全()体()のボトルネックになるほど重()要()な“もう一()つの堀()”です。

成()熟()プロセス・特()殊()技()術()

車()載()・産()業()・IoT向()けなど、最()先()端()でない量()産()品()。派手()さはないが台()数()の土()台()で、景()気()変()動()のクッションにもなる安()定()領()域()です。

読()み解()きのカギ

「先()端()ノード」が利()益()を生()む

チップは回()路()の細()かさ(nm=ナノメートル)が小()さいほど高()性()能()・高()単()価()。直近()(2026年()4-6月()期())の出荷()では、2nmが3%()・3nmが30%()・5nmが33%()・7nmが11%()。先()端()(7nm以()下())だけで約()77%()を占()め、ここが粗()利()益()率()67.7%()という高()採()算()を支()えています。

※ TSMCは設計()を持()たず製()造()に専()念()する受()託()製()造()(ファウンドリ)。NVIDIA・Apple・AMD・Qualcommなどの設計()図()を預()かって作()る“黒衣()”です。だからAIの勝()者()が誰()でも、製()造()はTSMCに回()ってきます。

03 / 売上()の構()成()

いまは「AI(HPC)」が、いちばんの稼()ぎ頭()。

売上()を用()途()で分()けると、かつて主()役()だったスマホを抜()いて、HPC(AI・データセンター向()け)がトップに。裏()を返()せば、AI設()備()投()資()の波()しだいで業()績()が大()きく動()くということでもあります。

用途別売上()の構()成()

2026年()4-6月()期()(2Q26)/用途別売上()の構()成()比()・%()(決算()説()明()会()での会()社()発()言()ベース)
HPC(AI・データセンター) 66% スマートフォン 22% IoT 5% 自動車 4% その他(DCE等) 3%
主()力()(HPC=AI・データセンター)第()2の柱()(スマートフォン)その他()(IoT・車()・DCE)

※ 概()算()イメージ(2026年()Q2・会()社()発()言()ベース)。HPCが約()66%()、スマホが約()22%()。AIブームでHPCの比()重()がさらに高()まり、TSMCの売上()の重()心()が一()段()とAIへ移()りました。

3つの役()割()で読()み解()く

「成()長()レンズ」では、配()当()より伸()びと持()続()性()を見()ます。3分類()で整()理()します。

主()力()

AI急()成()長()
HPC(AI・データセンター)
AI用()GPU製()造()先()端()パッケージ

AI用()チップの製()造()。生()成()AIの設()備()投()資()を“製()造()”側()から取()り込()み、2026年()Q2は売上()の約()66%()を占()めるまでに拡()大()。最()先()端()ノードの主()戦()場()です。

土()台()

安()定()・成()熟()
スマートフォン
最()先()端()SoC毎()年()の新()型()

スマホの頭()脳()チップ。Appleなどの新()型()に合()わせ毎()年()更()新()される、成()長()は緩()やかだが巨()大()で安()定()した第()2の柱()です。

新()領()域()

次()の裾()野()
車()・IoT・成()熟()品()
車()載()IoT特()殊()技()術()

車()載()・IoT・産()業()向()け。今()は小()さいが、あらゆる機()器()にチップが増()えると裾()野()が広()がる。需()要()の谷()を埋()める分()散()にもなります。

いまの立()ち位()置()

AI集()中()の強()さと、もろさ

HPC一極()の伸()びは、AI投()資()が続()く限()り最()強()。一方()で、少()数()の大()口()顧()客()(NVIDIA・Appleなど)への依()存()と、AI投()資()が一服()したときの反()動()が、業()績()の振()れの原()因()にもなります。

だからTSMCは、車()載()・特()殊()技()術()や海()外()工()場()など、需()要()と立地()の裾()野()を広()げることにも力()を入()れています。

出所():TSMC 2026年()4-6月()期()(2Q26)決算()リリース(2026年()7月()16日()発表())・決算()説()明()会()での会()社()発()言()。構()成()比()は概()算()で、四半()期()ごとに変()動()します。

04 / 最()新()決算()を読()む(成()長()が主()役())

Q2は売上()+33.7%()・純()利()益()+77%()で5四半()期()連()続()最()高()益()。

成()長()株()では「いくら稼()いだか」よりどれだけ速()く伸()びているか・利()益()率()は高()いかを見()ます。2026年()4-6月()期()(2Q26)は、AI向()けの急()伸()で増()収()増()益()がさらに加()速()しました。

売上高()(2Q26)
402.0億()ドル
+33.7%()(台()湾()ドルベース+36.0%())
純()利()益()(2Q26)
7,065.6億()元()
+77.4%()(5四半()期()連()続()で最()高()益())
粗()利()益()率()(2Q26)
67.7%()
営()業()利()益()率()60.3%()

売上高()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()ドル(概()算()・ドル換()算()) / 年()次()(12月()期())
0 450 900 1,350 1,800 759 FY22 693 FY23 901 FY24 1,224 FY25 1,715 FY26予 会社予想
実績()市()場()予()想()(FY26)

2023年()は半()導()体()不()況()で減()速()しましたが、AI向()けの急()拡()大()で2024年()+30%()・2025年()+36%()と再()加()速()。2026年()4-6月()期()(2Q26)は402.0億()ドル(+33.7%())とさらに加()速()し、会()社()は通()期()の売上()成()長()見()通()しを「USDベースで40%()強()」へ引()き上()げました(決算()説()明()会()での会()社()発()言()、ドル換()算()は概()算())。

成()長()の質()

「製()造()業()なのに、桁()外()れに儲()かる」

工()場()を持()つ製()造()業()は本()来()、利()益()率()が低()くなりがち。なのにTSMCは粗()利()益()率()67.7%()・営()業()利()益()率()60.3%()。最()先()端()を独()占()するから価()格()決定()力()が強()い、極()めて質()の高()い成()長()です。

純()利()益()はNT$706.56十()億()(+77.4%())で、5四半()期()連()続()の最()高()益()。利()益()が売上()以()上()に速()く伸()びました。

注()意()して読()む

“重()い設()備()投()資()”と為替()

最()先()端()工()場()は1か所()で数()兆()円()。2026年()Q2単独()の設()備()投()資()は約()157億()ドルで、通()期()は600〜640億()ドルへ引()き上()げられました。設()備()投()資()の重()さは成()長()の源()でもあり、負()担()でもあります。

また売上()の原()通()貨()は台()湾()ドル。ドル換()算()は為替()で見()え方()が変()わる点()も注()意()です(CFO発()言()では、2nmの立()ち上()げが下()期()の粗()利()率()を3〜4pt希()釈()する見()込()み)。

出所():TSMC 2026年()4-6月()期()(2Q26)決算()リリース(2026年()7月()16日()発表())・決算()説()明()会()での会()社()発()言()。FY2025年次()実績()も参()照()。金()額()は概()算()・ドル換()算()。原()通()貨()は台()湾()ドル(NT$())。

05 / 来()期()はどうなる?(ガイダンス)

通()期()capexを600〜640億()ドルへ再()び上()方()修()正()。

TSMCは毎()四半()期()、売上()見()通()しと年()間()の設()備()投()資()計()画()を示()します。足()元()では2026年()に600〜640億()ドルの設()備()投()資()を計()画()し、AI需()要()の強()さにさらに自()信()を見()せています。

2026年()の設()備()投()資()計()画()(会()社()見()通()し)
600〜640 億()ドル
従()来()見()通()し(520〜560億()ドル)からの再()引()き上()げ。Q2単独()の実績()は約()157億()ドル
3Q26売上()ガイダンス 445.8〜458億()ドル / 通()期()成()長()見()通()しはUSDベースで40%()強()へ引()き上()げ

見()通()しを読()む3つの注()記()

① 3Q26のガイダンスは売上()445.8〜458億()ドル・粗()利()益()率()65〜67%()・営()業()利()益()率()56〜58%()(為替()前()提()1ドル=32台湾()ドル)。2nmの立()ち上()げが下()期()の粗()利()率()を3〜4pt希()釈()する見()込()みとCFOが発()言()しています(決算()説()明()会()での会()社()発()言())。

② 設()備()投()資()は「将()来()の生()産()能()力()への賭()け」。AI需()要()が続()けば回()収()できるが、一服()すれば重()荷()になる両刃()です。

③ 焦()点()は米()中()の輸()出()規()制()。中国()向()けの先()端()品()は制()約()があり、見()通()しを揺()らす要()因()です。

※ 2026年()7月()16日()、TSMCはアリゾナへの追()加()投()資()(1,000億()ドル)を発表()したと報()じられています(報()道()ベース)。アリゾナの累()計()投()資()計()画()額()は2,650億()ドルに拡()大()し、2nm以()下()のファブを4棟()追()加()。全()体()でファブ10棟()・先()端()パッケージング2拠点()・R&Dセンターという体()制()になる計()画()です。

06 / 株()価()と「なぜ割()安()に見()えるか」

52週()安()値()から約()1.7倍()。それでもPERは控()えめ。

成()長()株()のものさしは、割()安()かどうか()ではなく「PERが成()長()で正()当()化()されるか」。TSMCは、最()先()端()を独()占()するのにPERがメガテックより低()く、その“割()安()に見()える理()由()”が読()みどころです。

株()価()(ADR)の推()移()(2026年()・ドル)

終値()ベースの主()要()な節()目()/単()位():ドル(米()国()ADR・TSM)
220 290 360 430 500 275 1月 315 3月 400 5月 468 6/22 432 6/28 400 7/16 403 7/24 456 9/30
株()価()(ドル・ADR)最()高()値()(6/22)

ADRは過()去()52週()の安()値()($266.82)から約()1.7倍()。6/22に終値()$468前後()(日中高値()は$477前後())をつけたあと、7月()には決算()後()の調()整()で7/24終値()$403.41へ下()げ、その後()は戻()して9/30終値()は$456.19です。過()去()52週()の高()値()は$479.00。値()動()きの大()きい銘()柄()です(年()間()パスは概()算())。

直近()の株()価()(9/30終値())
456.19ドル
52週()レンジ266.82〜479.00ドル
時()価()総()額()
約()2.4兆()ドル
集()計()元()により2.0〜2.4兆()ドルと幅()
配()当()利()回()り
0.71%()
年()3.22ドル(次()回()の配()当()を含()む)・配()当()中()心()の還()元()

成()長()レンズの指()標() ― 割()安()さより「質()」を見()る

米()国()の成()長()株()は配()当()が低()く、PERも高()いのが普()通()。S&P500平均()PERは約()20〜22倍()、メガテックは30倍()超()も珍()しくありません。TSMCは売上()成()長()と利()益()率()で「質()」を見()ます。(2026年()9月()30日()時()点())

売上()成()長()率()前()年()比()(2Q26)
+33.7%()

成()長()株()で最()重()要()。規()模()が大()きいのに高()成()長()がさらに加()速()。AI(HPC)が牽()引()している。

営()業()利()益()率()収()益()の質()(2Q26)
60.3%()

受()託()製()造()で6割()超()は驚()異()的()。最()先()端()の独()占()による価()格()決定()力()の高()さを示()す。

予()想()PERforward PER
19.90倍()

NVIDIA(18.96倍())とほぼ同()水()準()。それでも地()政()学()の割引()が残()る。(2026年()9月()30日()時()点())

PSR株()価()売上()倍()率()
約()14.5倍()

時()価()総()額()が売上()の何()倍()か。高()水()準()だが、高()採()算()の成()長()株()では珍()しくない。(2026年()9月()30日()時()点())

1株()利()益()(ADR)
$4.31(2Q26)

2Q26・1ADR=5普通()株()あたりの希()薄()化()後()EPS(NT$27.25)。

粗()利()益()率()収()益()の質()(2Q26)
67.7%()

原()価()を引()いた粗()利()の率()。工()場()を持()つ製()造()業()としては異()例()の高()さ。

配()当()利()回()り還()元()
0.71%()

配()当()中()心()の還()元()(年()3.22ドル・次()回()の配()当()を含()む)。四半()期()配()当()。自()社()株()買()いは限()定()的()。

設()備()投()資()重()さ
600〜640億()ドル

2026年()通()期()の会()社()見()通()し(従()来()520〜560億()ドルから引()き上()げ)。の重()し。

いちばんの注()目()点()

「最()先()端()を独()占()」なのに、なぜ割()安()に見()える?

予()想()PERは19.90倍()(2026年()9月()30日()時()点())。最()先()端()チップをほぼ独()占()するわりに、NVIDIA(18.96倍())と同()水()準()で、Apple・Microsoftなどより低()めです。理()由()は単()純()で、製()造()の大()半()が台()湾()に集()中()しており、台()湾()有()事()という地()政()学()リスクの割引()が効()いているため。下()のチャートはPERの推()移()イメージです。

0 10 20 30 40 14 FY22 17 FY23 21 FY24 23 FY25 19.9 現在

予()想()PERは十()数()倍()から二()十()倍()台()へ緩()やかに切()り上()がりましたが、それでもNVIDIA・Broadcomと同()等()の水()準()。最()先()端()を独()占()するのに割()安()に見()えるのは、台()湾()有()事()という地()政()学()リスクの割引()が効()いているためです。

出所():stockanalysis.com(株()価()・時()価()総()額()・予()想()PER・PSR・配()当()利()回()りは2026年()9月()30日()終値()時()点()、ADR・ドル建()て)。52週()レンジ・時()価()総()額()はNasdaq。集()計()元()・予()想()の置()き方()で変()わります。株()価()の節()目()・年()間()パスは概()算()です。

07 / 市()場()・セクターと比()べる

「高()成()長()×超()高()採()算()」。割()高()さは意()外()と中()庸()。

指()標()は比()べて初()めて意()味()を持()ちます。(市()場()平()均())と半()導()体()セクターに当()てると、TSMCの「成()長()は速()く、採()算()は飛()び抜()けて高()く、PERは意()外()と中()庸()」という位()置()が見()えます。

成()長()レンズで比()較()

バーの長()さは水()準()のイメージ(概()算())
売上()成()長()率()前()年()比()(高()いほど成()長())
TSMC
+33.7%()(2Q26)
半()導()体()セクター平()均()
約()10%()
S&P500平均()
約()6%()
予()想()PER高()いほど割()高()(成()長()期()待())
TSMC
19.90倍()
メガテック平()均()
約()30倍()
S&P500平均()
約()21倍()
営()業()利()益()率()高()いほど“質()”が高()い
TSMC
60.3%()(2Q26)
半()導()体()セクター平()均()
約()25%()
S&P500平均()
約()13%()

※ TSMC自()身()の予()想()PERは2026年()9月()30日()時()点()。メガテック/セクター平()均()・S&P500平均()・売上()成()長()・営()業()利()益()率()の比()較()値()は2026年()6〜7月()時()点()の概()算()のまま(未()更()新())で、集()計()元()・時()点()で変()動()します。TSMCは「成()長()は速()く、採()算()は飛()び抜()けて高()いのに、PERは中()庸()」という珍()しい位()置()です。

TSMCの立()ち位()置() ― AIブームの“ツルハシ売()り”

AIで誰()が勝()つかは分()からない。でも、確()実()に儲()かる場()所()があります。

NVIDIAが汎()用()GPUを、BroadcomがカスタムAIチップを、Appleが自()社()設計()のチップを作()っても、その最()先()端()チップの“製()造()”はすべてTSMCに回()ってきます。ゴールドラッシュで最()も確()実()に儲()けたのは「ツルハシを売()った人()」。TSMCはその立()ち位()置()です。

それでいて予()想()PERはメガテック平()均()より低()い。「成()長()と採()算()のわりに割()高()すぎない」と評()価()する声()がある一方()、台()湾()集()中()という地()政()学()リスクが割引()の正()体()でもあります。

出所():stockanalysis.com。TSMCの予()想()PERは2026年()9月()30日()終値()時()点()、平()均()の数()値()は2026年()6〜7月()時()点()の概()算()のままです。集()計()元()によって異()なります。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

評()価()は「強()い買()い」優()勢()。目()標()株()価()は上()。

アナリストは1年()後()の目()標()株()価()と投()資()判()断()を出()します。TSMCは「買()い」が圧倒()的()多()数()で、平()均()目()標()株()価()は直近()株()価()を上()回()りますが、地()政()学()への見()方()で慎()重()派()との差()は広()めです。

投()資()判()断()(レーティング)の内()訳()

コンセンサスは「強()い買()い」寄()り。売()り推()奨()はほぼ皆()無()。

強()気()・買()い
20人()
中()立()
1人()
弱()気()・売()り
0人()

※ アナリスト21人()中()、強()い買()い14人()+買()い6人()=20人()(95%())・中()立()1人()(5%())・売()り0人()(2026年()9月()30日()時()点()・stockanalysis.com)。

目()標()株()価()(1年()後()・ドル)

慎()重()派()
440 ドル
平()均()(コンセンサス)
552 ドル
強()気()派()
700 ドル

平()均()目()標()株()価()(552.26ドル)は直近()株()価()(456.19ドル・9/30終値())より約()21%()上()。ただし「台()湾()有()事()」や「AI投()資()が続()くか」への見()方()で、強()気()派()と慎()重()派()の差()が開()いています。

市()場()の関()心()は二点()に尽()きます。「AIへの巨()額()投()資()はいつまで続()くのか」と「台()湾()の地()政()学()は大()丈()夫()か」。TSMCの株()価()は、AIブームと地()政()学()の両()方()の“体()温()計()”になっています。

出所():stockanalysis.com のアナリストコンセンサス(S&P Global集()計()・アナリスト21人()・2026年()9月()30日()時()点())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。

09 / 投()資()信()託()での位()置()づけ

あなたのオルカン・S&P500の、上()位()の中()身()。

TSMCは、日本()で大()人()気()のインデックス投()信()の上()位()の構()成()銘()柄()です。「米()国()株()しか持()っていない」つもりでも、新()興()国()・台()湾()を含()むオルカンを通()じてしっかり保()有()しています。

組入()8位()
全()世()界()株()式()(オルカン)で組入()比()率() 約()1.7%()=上()位()の常()連()。新()興()国()(台()湾())枠()の最()大()銘()柄()で、半()導()体()指()数()(SOX)では中()心()的()存()在()。日本()の個()人()が積()み立()てるお金()の一定()割()合()がTSMCに向()かっている計()算()です。

パッシブインデックス投()信()での採()用()

時()価()総()額()が大()きい=指()数()での比()率()も大()きい

  • 全()世()界()株()式()(オルカン)組入()比()率() 約()1.7%()で上()位()(2026年()5月末()時()点())。新()興()国()・台()湾()を代()表()する1社()。
  • 新()興()国()株()式()インデックスエマージング指()数()では最()大()級()の構()成()。新()興()国()ファンドの主()役()。
  • SOX(半()導()体()指()数())・ハイテク半()導()体()テーマの指()数()では中()心()的()存()在()。値()動()きの主()役()になりやすい。

台()湾()は新()興()国()に分()類()されるため、「米()国()株()インデックス」には基()本()入()りません。世()界()全()体()(オルカン)や新()興()国()・半()導()体()の指()数()で出()会()う銘()柄()です。

アクティブ成()長()株()ファンドの定()番()

AI・半()導()体()を狙()う投()信()の中()核()

  • AI・テクノロジー関()連()ファンドAIの“製()造()”の本()命()として、上()位()に組()み入()れられやすい。
  • 半()導()体()ファンドファウンドリの代()表()格()。半()導()体()テーマの中()心()銘()柄()。
  • 新()興()国()・アジア成()長()株()ファンドアジアの成()長()を象()徴()する大()型()株()として定()番()の保()有()。

出所():eMAXIS Slim 全()世()界()株()式()(オール・カントリー)月()次()レポート(2026年()5月末()基()準())、各()運()用()会()社()の交()付()目論見()書()等()。組入()比()率()・順()位()は毎()月()変()動()します。

10 / 投()資()家()からの評()判()

「AIの“製()造()”を独()占()」か、「地()政()学()の塊()」か。

TSMCは強()さと弱()さがはっきりした銘()柄()です。最()先()端()の独()占()を評()価()する強()気()と、台()湾()集()中()・設()備()の重()さを警()戒()する慎()重()派()。両()方()の言()い分()を並()べると、この株()の性()格()が見()えてきます。

強()気()派()の見()方()

「AIの“製()造()”を独()占()」
  • +最()先()端()プロセスを実質()独()占()。AIで誰()が勝()っても“製()造()”はTSMCに回()る、ゴールドラッシュの「ツルハシ売()り」。
  • +粗()利()益()率()67.7%()・営()業()利()益()率()60.3%()という、製()造()業()離()れした高()採()算()。価()格()決定()力()が極()めて強()い。
  • +予()想()PERは19.90倍()でNVIDIA(18.96倍())とほぼ同()水()準()。成()長()と採()算()のわりに割()高()すぎない、という評()価()も。
  • ±設()備()投()資()は重()いが、先()端()能()力()の不()足()がむしろ価()格()決定()力()を高()めているという見()方()も。

慎()重()派()の見()方()

「地()政()学()と設()備()の重()さ」
  • -台()湾()有()事()リスク。製()造()の大()半()が台()湾()に集()中()し、地()政()学()イベントで株()価()が大()きく振()れる。
  • -設()備()投()資()が年()600〜640億()ドルへ拡()大()し、フリーCFを圧迫()。微()細()化()のコストも年々()上()昇()。
  • -売上()の大()きな部()分()が少()数()の大()口()顧()客()(Apple・NVIDIA等())に依()存()。需()要()の循()環()に振()られやすい。
  • ±米()国()・日本()での工()場()分()散()はコスト高()で、当()面()は利()益()率()の重()しになる。

出所():各()種()報()道()・市()場()コメント(2026年()7月()時()点())。評()価()は時()点()で大()きく変()わります。

11 / 最()先()端()プロセスの独()占()という堀()

なぜ、他()社()はTSMCを追()い抜()けないのか。

TSMCの“顔()”は、最()先()端()の微()細()化()プロセスを事()実()上()独()占()していること。20年()以()上()かけて築()いた「最()先()端()を量()産()できる唯()一()の会()社()」という地()位()が、高()い利()益()率()と圧倒()的()なシェアを支()えています。

最()先()端()チップ(3nm・2nm)を高()い歩留()まりで量()産()できるのは、世()界()でTSMCがほぼ唯()一()。IntelやSamsungが追()いますが、歩留()まり・規()模()・顧()客()基()盤()で大()きな差()があります。最()先()端()工()場()は1か所()で数()兆()円()、技()術()は20年()超()の蓄()積()。参()入()障()壁()が極()めて高()いのです。

しかもNVIDIA・Apple・AMD・Qualcommは設計()だけを持()ち、製()造()はTSMC頼()み。先()端()パッケージング(CoWoS)の能()力()まで握()るため、AI用()GPUは“TSMC抜()き”では作()れません。だから値()下()げ圧()力()に強()く、利()益()率()が高()い。

堀()の強()み崩()れにくい独()占()

  • 最()先()端()の量()産()力():3nm・2nmを高()歩留()まりで作()れるのは実質()TSMCのみ。
  • 巨()額()の投()資()障()壁():最()先()端()工()場()は1か所()で数()兆()円()。新()規()参()入()が難()しい。
  • 顧()客()基()盤()と信()頼():世界中()のファブレスが設計()をTSMCに預()ける好()循()環()。
  • 先()端()パッケージ:CoWoS等()の後()工()程()も握()り、AI用()チップの供()給()を左()右()。

堀()への挑()戦()それでも狙()われている

  • 競()合()の追()い上()げ:Intel(米())・Samsung(韓())が最()先()端()で巻()き返()しを狙()う。
  • 顧()客()の分()散()志()向():地()政()学()リスクから、顧()客()は第()2の供()給()先()も模()索()。
  • 各国()の自()国()生()産():米()・日()・欧()が補()助()金()で自()国()に工()場()を誘()致()。
  • 微()細()化()の限()界():先()端()化()のコストと物()理()的()な難()易()度()が年々()上()昇()。
このシリーズの中()で

各()社()には“堀()”がある——TSMCは「作()る側()」

NVIDIAはCUDA(ソフトの堀())、Appleはエコシステム(iPhoneの囲()い込()み)、Microsoftはクラウドと法()人()基()盤()、Googleは検()索()とデータ、というように、巨()大()テック各()社()にはそれぞれの「崩()れにくい堀()」があります。TSMCの堀()は最()先()端()プロセスの独()占()。そして重()要()なのは、TSMCはその全()社()のチップを“作()る側()”だということ。AIの覇()者()が誰()になっても、製()造()はTSMCに回()ってきます。

12 / マクロ環()境()との接点()

AI投()資()・地()政()学()・規()制()・設()備()の重()さ。

TSMCの業()績()は、世()界()のAI投()資()の波()と、台()湾()をめぐる地()政()学()に直結()します。追()い風()と逆()風()を整()理()します。

AI設()備()投()資()

最()大()の追()い風()

クラウド大()手()やAI企()業()がデータセンターに巨()額()を投()資()。その最()先()端()チップの製()造()がTSMCに集()まり、HPC売上()を押()し上()げています。

投()資()が続()く限()り最()強()。逆()に「投()資()が一服()」のサインに株()価()が敏()感()です。

台()湾()有()事()・地()政()学()

最()大()の逆()風()

製()造()の大()半()が台()湾()に集()中()。米()中()の緊()張()や台()湾()海()峡()の地()政()学()イベントは、世()界()のチップ供()給()を揺()るがすため株()価()への影()響()が大()きい。

この“台()湾()リスク”が、最()先()端()を独()占()するのにPERが低()めな最()大()の理()由()です。

米()中()・輸()出()規()制()

逆()風()(規()制())

米()国()は先()端()半()導()体()の中国()向()けを規()制()。TSMCも中国()市()場()の一()部()を取()りこぼすリスクを抱()えます。

同()時()に米()国()は自()国()生()産()を要()請()し、TSMCは2026年()7月()にアリゾナへ追()加()1,000億()ドルの投()資()を発表()(報()道()ベース)。累()計()投()資()計()画()額()は2,650億()ドルに拡()大()し、ファブ10棟()・先()端()パッケージング2拠点()・R&Dセンターという体()制()になる計()画()です。

設()備()・電()力()・競()争()

中()長()期()の論()点()

最()先()端()工()場()は巨()額()で、設()備()投()資()の重()さがFCFを圧迫()。電()力()消()費()も大()きい。

IntelやSamsungの追()い上()げ、各国()の自()国()生()産()が中()長()期()の競()争()軸()になります。

出所():各()種()報()道()・会()社()資()料()(2026年()7月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

3nmから2nm、そして世()界()に工()場()を。

TSMCの長()期()の方()向()性()です。近()い将()来()は会()社()の戦()略()、遠()い将()来()は不()確()実()な見()立()てとして区()別()して読()んでください。

いま / 2026
最()先()端()製()造()の王者()
現()在()地()
実績()
  • 2Q26売上()402.0億()ドル・+33.7%()
  • HPC(AI)が約()66%()
  • 時()価()総()額() 約()2.4兆()ドル・世()界()トップ級()(2026年()9月()30日()時()点())
〜5年()
2nmへの世()代()交()代()
会()社()戦()略()
戦()略()
  • 2nmの量()産()を立()ち上()げ、最()先()端()の優()位()を更()新()
  • 先()端()パッケージ(CoWoS)の能()力()を増()強()
  • AIの“製()造()”需()要()を取()り込()み続()ける
〜10年()
世()界()に分()散()する生()産()
ビジョン
ビジョン
  • 米()・日()・欧()に海()外()工()場()を展()開()し地()政()学()リスクを分()散()
  • 1.4nm級()へ微()細()化()を継()続()
  • “あらゆる計()算()の製()造()基()盤()”として定()着()を狙()う
〜20年()
分()岐()点()
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 堀()を保()てば計()算()インフラの製()造()中()核()であり続()ける
  • 地()政()学()・競()合()・微()細()化()の限()界()で優()位()が揺()らぐシナリオも
  • AI需()要()の循()環()で業()績()が大()きく上()下()する可()能()性()

近()い将()来()は会()社()の戦()略()に沿()いますが、達成()は環()境()次()第()。遠()い将()来()ほど不()確()実()性()が大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。

14 / 為替()と株()主()還()元()

ドル・台()湾()ドル・円()。「為替()」が二()重()に効()く。

TSMCの株()は米()国()ADR=ドル建()て。でも稼()ぎの原()通()貨()は台()湾()ドル(NT$())。日本()のあなたが(投()信()や個()別()株()で)持()つと、台()湾()ドル→ドル→円()の二()重()・三()重()の為替()が効()きます。還()元()は配()当()中()心()です。

為替()の効()き方()(三()層())

① TSMCの売上()・利()益()は台()湾()ドル建()て。ドルや円()に直()すときの為替()で、見()え方()が変()わります。

② 米()国()ADR(TSM)はドル建()て。日本()から見()ると、さらにドル円()が乗()ります。円()安()は評()価()額()の押()し上()げ、円()高()は目減()り要()因()。

③ オルカンを通()じて持()つ場()合()も同()じ。株()価()が上()がっても円()高()ならリターンは薄()れます。「株() × 為替()」で見()るのがコツです。

株()主()還()元()は「配()当()」中()心()

配()当()は年()3.22ドル(ADRあたり・次()回()の配()当()を含()む・利()回()り0.71%())で、四半()期()ごとに支()払()い。利()益()成()長()に合()わせて配()当()を安()定()的()に増()やす方()針()です。

一方()、自()社()株()買()いは限()定()的()。NVIDIA(自()社()株()買()い中()心())とも、日本()の高()配()当()株()とも違()う、配()当()を軸()にした還()元()です。

理()由()は明()快()で、稼()いだ現()金()の多()くを最()先()端()工()場()への巨()額()投()資()に回()しているためです。

出所():TSMC 決算()リリース、stockanalysis.com(配()当()・2026年()9月()30日()時()点())。配()当()は会()社()方()針()・為替()で変()わります。ADRは1単位()=普()通()株()5株()に相()当()。

15 / リスクと注()意()点()

王者()ゆえに、見()ておくべき4つのリスク。

圧倒()的()に強()い会()社()ですが、TSMCならではのリスクがあります。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

台()湾()有()事()・地()政()学()の集()中()リスク

製()造()の大()半()が台()湾()に集()中()。米()中()の緊()張()や台()湾()海()峡()の地()政()学()イベントが起()きれば、世()界()のチップ供()給()ごと揺()らぎ、株()価()の下()げは大()きくなりやすい。最()先()端()を独()占()するのにPERが低()めなのは、この割引()の表()れです。

02

設()備()投()資()の重()さと業()績()の循()環()

最()先()端()工()場()は1か所()で数()兆()円()。設()備()投()資()は2026年()通()期()で600〜640億()ドルへ引()き上()げられ、フリーCFを圧迫()する。半()導()体()は元々()“循()環()産()業()”で、AI投()資()が一服()すれば過()剰()能()力()が重()荷()になる可()能()性()があります。

03

顧()客()集()中()と競()合()・内()製()

売上()の大()きな部()分()がApple・NVIDIAなど少()数()の大()口()顧()客()に依()存()。IntelやSamsungが最()先()端()で巻()き返()したり、顧()客()が供()給()先()を分()散()させると、独()占()の前()提()が揺()らぐ可()能()性()があります。

04

規()制()・為替()

対()中()輸()出()規()制()で一()部()売上()が読()みにくく、米()国()・日本()の工()場()分()散()はコスト高()。さらに台()湾()ドル→ドル→円()と為替()が二()重()・三()重()に効()くため、円()高()/円()安()でリターンが大()きく変()わります。

TSMCは「AIブームと地()政()学()の体()温()計()」。オルカンの上()位()の中()身()だからこそ、この1社()の浮()き沈()みが、あなたの投()信()全()体()にも波()及()します。最()先()端()の独()占()という強()さと、台()湾()集()中()というもろさ、両()方()の目()で見()るのが近()道()です。

* / 5行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():TSMCは最()先()端()半()導()体()の受()託()製()造()(ファウンドリ)で世()界()シェア圧倒()的()No.1。NVIDIA・Apple・AMDなどの最()先()端()チップを一手()に製()造()する“縁()の下()の主()役()”。台()湾()の会()社()で米()国()ADR(TSM)として取引()され、オルカン組入()8位()前()後()(約()1.7%())=あなたの投()信()の上()位()の中()身()。

決算():FY2025(2025年()12月()期())は売上()1,224億()ドル(+36%())・純()利()益()552億()ドル(+51%())でしたが、2026年()4-6月()期()(2Q26)は売上()402.0億()ドル(+33.7%())・純()利()益()+77.4%()と5四半()期()連()続()で最()高()益()を更()新()。HPCが売上()の約()66%()で、先()端()(7nm以()下())が約()77%()まで拡()大()。粗()利()益()率()67.7%()・営()業()利()益()率()60.3%()と、さらに製()造()業()離()れした高()採()算()に。

指()標():成()長()レンズで見()る。予()想()PER19.90倍()・PSR約()14.5倍()(2026年()9月()30日()時()点())は高()水()準()だが、最()先()端()を独()占()するわりにNVIDIA(18.96倍())と同()水()準()にとどまる。割()安()に見()える正()体()は、台()湾()集()中()という地()政()学()リスクの割引()。

堀():強()さの源()は最()先()端()プロセスのほぼ独()占()。3nm・2nmを量()産()できるのは実質()TSMCだけで、設計()を持()つNVIDIA・Apple等()は製()造()をTSMC頼()み。AIの覇()者()が誰()でも“作()る側()”が勝()つ。ただし競()合()の追()い上()げ・各国()の自()国()生()産()が長()期()の挑()戦()。

リスク:台()湾()有()事()・設()備()投()資()の重()さ(2026年()は600〜640億()ドル)と循()環()・顧()客()集()中()・規()制()。ドル建()てADRで、しかも稼()ぎは台()湾()ドルなので円()換()算()は為替()が二()重()に効()く。AIブームと地()政()学()の“体()温()計()”として、強()さともろさの両()目()で。