一覧() 味()の素()入()門() 2802 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

「うま味()調()味()料()」だけでは、
もう測()れない。
味()の素()とは何()者()か。

味()の素()(証()券()コード 2802)は、うま味()調()味()料()「味()の素()®」で知()られる世()界()有()数()の食()品()メーカー。でも本()当()の顔()は二()つあります。約()130の国()・地()域()で売()るグローバル食()品()と、その裏()で先()端()半()導()体()の絶()縁()材()「ABFフィルム」を世()界()でほぼ独()占()する顔()。だから株()価()は、食()品()株()らしからぬ高()。名()前()は知()っていても中()身()は知()らない、そんなあなたへ、決算()の事()実()・株()価()・指()標()をやさしく順()番()にほどきます。

うま味()調()味()料()(味()の素()®)
半()導()体()ABFフィルム
冷()凍()食()品()(ギョーザ)
アミノ酸()
加()工()食()品()・スープ
医()薬()・バイオ(CDMO)
ヘルスケア・栄()養()
飲()料()(コーヒー等())
グローバル(約()130か国())
約()5.6兆()円()
売上高()(26.3期())
1.58兆()円()
事()業()利()益()(26.3期())
1,811億()円()
半()導()体()ABF世()界()シェア
ほぼ100%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/7発表()・)/ 株()価()=2026年()8月()7日()時()点()(約()5,196円())/ PER・・・等()の比()率()指()標()は2026年()6月下()旬()時()点()の概()算()(株()価()約()5,700円())のまま据()え置()き。2027年()3月()期()第()1四半()期()決算()の数()値()はまだ未()確()認()のため反()映()していません。出所():味()の素() 〔IFRS〕・決算()説()明()会()資()料()・資()料()、IRBANK、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。数()値()は変()動()するため最()新()の一次()情()報()をご確()認()ください。

いそがしい人()へ
  • 01味()の素()は「うま味()調()味()料()の会()社()」ではなく、世()界()食()品()+半()導()体()材()料()の二()面()企()業()。先()端()半()導()体()の絶()縁()材()ABFフィルムを世()界()でほぼ独()占()します。
  • 0226.3期()は売上()1.58兆()円()・事()業()利()益()1,811億()円()と過()去()最()高()。AIサーバー向()けABFが成()長()を牽()引()。ただし純()利()益()は本()社()ビル売()却()益()で一時()的()に膨()らみ、27.3期()は反()動()で減()益()見()込()み。
  • 03株()価()は年()初()から半()年()でほぼ倍()に急()騰()したのち、8月()上()旬()は5,196円()まで調()整()。予()想()PER約()46倍()・PBR約()7倍()(2026年()6月()時()点())と食()品()株()離()れした高()評()価()で、配()当()利()回()りは約()0.9%()。「地()味()な食()品()の皮()をかぶった半()導()体()成()長()株()」と覚()えればOK。
01 / そもそも何()の会()社()?

「調()味()料()の会()社()」の裏()に、
もう一()つの世()界()企()業()がいる。

味()の素()のはじまりは、昆布()のうま味()(グルタミン酸())を取()り出()した1909年()の「味()の素()®」。そこから100年()以()上()かけて、世()界()130か国()の食()品()事()業()に育()ちました。でも本()当()におもしろいのは、その研()究()から生()まれたアミノ酸()の技()術()が、医()薬()や半()導()体()材()料()にまで広()がっていることです。

覚()えておくと早()いのは、味()の素()が「アミノサイエンス」の会()社()だということ。うま味()調()味()料()も、半()導()体()の絶()縁()材()も、もとをたどれば同()じアミノ酸()の研()究()から枝()分()かれしています。

1909

「味()の素()®」発()売()

池田()菊()苗()博士()が昆布()のうま味()=グルタミン酸()を発見()し、鈴()木()三郎助()が事()業()化()。世()界()で初()めてのうま味()調()味()料()が生()まれました。

1950s〜

海()外()へ展()開()

早()くから海()外()に進()出()し、現()地()の食()文()化()に合()わせた調()味()料()を展()開()。いまでは約()130の国()・地()域()で事()業()を行()うグローバル食()品()企()業()に。

1970s〜

アミノ酸()で多()角()化()

うま味()研()究()で培()ったアミノ酸()技()術()を、飼()料()・医()薬()・化()粧()品()素()材()などへ展()開()。「食()品()の会()社()」から少()しずつはみ出()していきます。

1990s〜

半()導()体()材()料()ABFの誕生()

アミノ酸()製()造()の副()産()物()から生()まれた絶()縁()樹()脂()が、半()導()体()パッケージの絶()縁()材()「ABFフィルム」に。やがて世()界()の先()端()半()導()体()の標()準()材()料()になりました。

2010s〜

選()択()と集()中()

不()振()事()業()を整()理()し、調()味()料()・食()品()とヘルスケア(ABF・医()薬()・アミノ酸())に経()営()資()源()を集()中()。価()値()共()創()を掲()げる「ASV経()営()」を打()ち出()します。

今()後()

AIで再()評()価()

生()成()AI・データセンター向()けにABF需()要()が急()拡()大()。「調()味()料()の会()社()」から「アミノサイエンスの会()社()」へ、市()場()の見()方()が変()わりつつあります。

02 / どうやって稼()ぐ?

4つの事()業()で稼()ぐ。柱()は調()味()料()、伸()びるのは半()導()体()。

味()の素()の決算()は大()きく4つに分()かれます。売上()の大()半()は調()味()料()・食()品()。でも利()益()を伸()ばしているのは、半()導()体()材()料()ABFを含()む「ヘルスケア等()」。安()定()の食()品()と、高()成()長()の材()料()、この組()み合()わせが味()の素()の正()体()です。

調()味()料()・食()品()

うま味()調()味()料()「味()の素()®」「ほんだし」「Cook Do」など。世()界()130か国()で売()る最()大()の柱()で、毎()日()の食()卓()を支()える安()定()収()益()です。

ヘルスケア等()(ABF・アミノ酸()・医()薬())

半()導()体()パッケージの絶()縁()材()ABFフィルム、医()薬()用()アミノ酸()、バイオ医()薬()の受()託()(CDMO)など。利()益()率()が高()く、いまの成()長()エンジンです。

冷()凍()食()品()

ギョーザや米()飯()などの冷()凍()食()品()。北()米()を中()心()に展()開()しますが、コスト高()で採()算()は立()て直()し中()。会()社()の課()題()セグメントです。

飲()料()・その他()

スープやコーヒー(AGF)など、生()活()に密着()した周()辺()領()域()。規()模()は小()さめですが、ブランド力()のある身近()な商()品()が並()びます。

※ セグメント名()や区()分()は会()社()の開()示()に基()づく整()理()です。ABFは「ヘルスケア等()」の中()の電()子()材()料()として開()示()され、外()からは見()えにくい点()に注()意()してください。

03 / 事()業()の割()合()と性()格()

どこで稼()ぎ、どこが伸()びているか。

利()益()(事()業()利()益())の構()成()を見()ると、調()味()料()・食()品()という大黒柱()に、半()導()体()ABFを含()むヘルスケアが高()採()算()で食()い込()んでいる構()図()が分()かります。本()業()・成()長()・再()建()の3つに束()ねて整()理()します。

セグメント事()業()利()益()の構()成()

2026年()3月()期()/セグメント事()業()利()益()の概()算()・億()円()(全()社()費()用()控()除()前())
調味料・食品 66% ヘルスケア等(ABF・アミノ酸・医薬) 29% 冷凍食品 5%
本()業()(調()味()料()・食()品())成()長()エンジン(ヘルスケア=ABF等())立()て直()し中()(冷()凍()食()品())

※ あくまで概()算()イメージ(全()社()費()用()を引()く前())。調()味()料()・食()品()が最()大()の柱()ですが、利()益()率()ではABFを含()むヘルスケア等()が圧倒()的()。冷()凍()食()品()はコスト高()で利()益()が薄()く、構()造()改()革()の途()上()です。

3つの役()割()で読()み解()く

同()じ「稼()ぎ」でも、安()定()度()と成()長()性()がまるで違()います。3分類()で見()ると、味()の素()が“ディフェンシブと成()長()の同()居()”と言()われる理()由()が見()えてきます。

本()業()

ディフェンシブ
安()定()収()益()の土()台()
味()の素()®ほんだしCook Do

食()卓()の必()需()品()で、景()気()に左()右()されにくいストック型()の安()定()収()益()。原()材()料()・為替()の影()響()は受()けますが、ブランド力()で値()上()げを通()しやすいのが強()みです。

成()長()

高()成()長()・超()高()採()算()
利()益()を伸()ばすエンジン
ABFフィルムアミノ酸()バイオ医()薬()

半()導()体()ABFは50%()超()の超()高()採()算()事()業()。AI・データセンター需()要()で伸()び、いまの成()長()を牽()引()します。ただし半()導()体()市()況()に連()動()し、振()れもあります。

再()建()

立()て直()し中()
課()題()セグメント
冷()凍()食()品()

北()米()中()心()の冷()凍()ギョーザ・米()飯()など。コスト高()と販()売()不()振()で利()益()が薄()く、構()造()改()革()の途()上()。全()体()に占()める比()率()は小()さく、影()響()は限()定()的()です。

いちばんの注()目()点()

「ヘルスケア等()」という地()味()な名()前()に、宝()が埋()まっている

ABF(味()の素()ビルドアップフィルム)は、決算上()は「ヘルスケア等()」という目()立()たないセグメントに含()まれています。でも中()身()は、世()界()の先()端()半()導()体()のほぼすべてに使()われる絶()縁()材()。利()益()率()は50%()超()で、食()品()事()業()より圧倒()的()に儲()かります。

つまり味()の素()の株()価()を動()かしているのは、見()出()しの「調()味()料()」ではなく、この隠()れた半()導()体()材()料()。ここを知()らないと、なぜ食()品()株()なのにPERが高()いのかが分()かりません。

出所():味()の素() 2026年()3月()期() 決算()説()明()会()資()料()・各()社()報()道()。構()成()比()は事()業()利()益()の概()算()で、区()分()・金()額()は変()動()します。

04 / 最()新()決算()を読()む

事()業()利()益()は過()去()最()高()。でも純()利()益()の急()増()には“からくり”。

2026年()5月()7日()発表()の通()期()決算()(2026年()3月()期()・IFRS)です。本()業()の実()力()を示()す事()業()利()益()は過()去()最()高()を更()新()。一方()で純()利()益()が前()期()比()ほぼ倍()増()したのは、一回()限()りの特()別()な利()益()が効()いています。分()けて見()ましょう。

売上高()
1.58兆()円()
+3.5%() 前()期()比()
事()業()利()益()
1,811億()円()
+13.7%() 前()期()比()
当()期()利()益()(純()利()益())
1,346億()円()
+91.6%() 前()期()比()

事()業()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 味()の素()が中()心()に置()く本()業()の利()益()(IFRS)
0 600 1,200 1,800 2,400 1,353 23.3 1,477 24.3 1,593 25.3 1,811 26.3 1,970 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期())

事()業()利()益()は23.3期()1,353億()→26.3期()1,811億()と、毎()期()きれいに増()加()。27.3期()は会()社()が1,970億()円()を計()画()します。純()利()益()のような派手()なブレがなく、本()業()の実()力()はこのグラフで見()るのが正()解()です。

良()いところ

ABFと調()味()料()が両()輪()で伸()びた

ヘルスケア等()の事()業()利()益()が前()期()比()+26%()と大()きく増()加()。AIサーバー向()けのABF(電()子()材()料())の販()売()好()調()が牽()引()しました。調()味()料()・食()品()も値()上()げの浸()透()で堅()調()です。

結果()、本()業()の実()力()を示()す事()業()利()益()は過()去()最()高()の1,811億()円()に。

気()になるところ

純()利()益()“倍()増()”は、見()かけの部()分()が大()きい

当()期()利()益()が+91.6%()と急()増()したのは、本()社()ビル(京橋())の土()地()・建物()の売()却()益() 約()406億()円()という一回()限()りの利()益()が大()きいから。も+75%()に膨()らみました。

この特()別()利()益()は来()期()は出()ません。だから純()利()益()の“倍()増()”をそのまま実()力()と受()け取()らないのが大()切()です。

出所():味()の素() 2026年()3月()期() 決算()短()信()〔IFRS〕・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/7)、各()社()報()道()。金()額()は概()算()を含()みます。

05 / 来()期()はどうなる?

事()業()利()益()は過()去()最()高()更()新()へ。純()利()益()は反()動()減()。

会()社()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。見()出()しの純()利()益()は減()るように見()えますが、それは前()期()の特()別()利()益()の反()動()。本()業()の事()業()利()益()はむしろ過()去()最()高()を計()画()しています。

会()社()予()想() 事()業()利()益()(27.3期())
1,970 億()円()
事()業()利()益()(前()期()比() +8.7%()・過()去()最()高())
約()1,200 億()円()
純()利()益()予()(前()期()比() 約()−11%()・反()動()減())
売上()は1兆()7,230億()円()へ増()収() / 1株()配()は50円()へ増()配()予()想()

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 純()利()益()が減()る理()由()は、前()期()の本()社()ビル売()却()益()(406億()円())の反()動()。事()業()の実()力()=事()業()利()益()はむしろ過()去()最()高()を計()画()しており、「減()益()」は見()かけ上()のものです。

② 牽()引()役()はAIサーバー向()けABF。ヘルスケア等()の事()業()利()益()は前()期()比()で大()きく伸()びる見()込()みで、半()導()体()材()料()が成()長()を引()っ張()ります。

③ 還()元()は年()50円()へ増()配()+機()動()的()な。50%()以()上()の方()針()を続()けます(ただし利()回()り自()体()は株()高()で低()め)。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

半()年()でほぼ倍()。その後()は高()値()圏()から調()整()。

2026年()の株()価()は、年()初()の3,270円()から6月()22日()に6,166円()まで、半()年()でほぼ2倍()になりました。AI・半()導()体()物色()のなかでABFが注()目()された結果()です。その後()は高()値()圏()から調()整()し、8月()上()旬()は5,196円()。指()標()(PER・PBR・ROE・配()当()利()回()り)は2026年()6月()時()点()のもので、食()品()株()としては異()例()の高()さになっています。

株()価()の推()移()(2026年())

終値()ベースの主()要()な節()目()/単()位():円()
3,200 4,000 4,800 5,600 6,400 3,270 1/8 4,176 3/23 4,650 5/7 5,542 5/14 6,166 6/22 5,721 6/26 5,196 8/7
株()価()決算()発表()(5/7)・直近()(8/7)
直近()の株()価()(8月()上()旬())
5,196円()
2026/8/7 終値()
年()初()来()高()値()
6,166円()
2026/6/22
年()初()来()安()値()
3,270円()
2026/1/8

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

数()字()は「市()場()平()均()(東()証()プライムの概()算())」と比()べると意()味()が分()かります。味()の素()はあらゆる指()標()が市()場()平()均()より高()い。つまり「割()安()だから買()う」株()ではなく、「成()長()への期()待()を買()う」株()です。下()のPER・PBR・ROE・配()当()利()回()りは、2026年()6月下()旬()時()点()の株()価()(約()5,700円())で計()算()した値()のまま据()え置()いています。

1株()あたり利()益()(2026年()6月()時()点())
約()138円()(実()) → 約()126円()(予())

1株()が生()む利()益()。26.3期()は本()社()売()却()益()込()みで実績()約()138円()、27.3期()予()想()は約()126円()(予()想()ベース)。25年()4月()に1→2の株()式()分()割()を実施()済()み。

1株()あたり(2026年()6月()時()点())
約()805円()

1株()あたりの純()資()産()。株()価()(8月()上()旬()は約()5,196円())はこの6倍()超()。差()が大()きいほど将()来()期()待()が乗()っている。

PER株()価()収()益()率()(予()・2026年()6月()時()点())
約()46倍()

利()益()の何()年()分()か。市()場()平()均()(約()16倍())の3倍()。ABFの成()長()期()待()を織()り込()んだ高()水()準()。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(2026年()6月()時()点())
約()7.1倍()

純()資()産()の何()倍()か。市()場()平()均()(約()1.4倍())の5倍()。食()品()株()として極()めて高()く、成()長()プレミアムが乗()る。

ROE自()己()資()本()利()益()率()(予()・2026年()6月()時()点())
約()15.6%()

株()主()のお金()をどれだけ増()やしたか。実績()は売()却()益()で約()17.8%()。8%()超()で良()好()とされる中()、高()水()準()。

配()当()利()回()り予()想()(2026年()6月()時()点())
約()0.9%()

株()価()に対()する年()間()配()当()の割()合()。市()場()平()均()(約()2%()台())を大()きく下()回()る低()配()当()。株()高()と成()長()株()ゆえ。

約()42.5%()

総()資()産()に占()める自()前()資()本()。食()品()メーカーらしく健()全()で、銀()行()や通()信()より厚()い財()務()。

営()業()利()益()率()26.3期()
約()12.6%()

売()却()益()を含()む数()字()。実()力()は事()業()利()益()率()(約()11%())で見()る。ABF単()体()は50%()超()と桁()違()いに高()い。

いちばんの注()目()点()

PBR約()7倍()。食()品()株()なのに、半()導()体()株()の値()段()

味()の素()のPBRは約()7倍()。一般()的()な食()品()株()(1.5〜3倍())はもちろん、市()場()平()均()(約()1.4倍())も大()きく超()えます。これは純()資()産()の価()値()より、ABFが将()来()生()む利()益()への期()待()がはるかに大()きいから。長()年()3〜5倍()だったPBRが、AIブームで一気()に7倍()超()へ。裏()を返()せば、期()待()が剥()げれば下()落()余()地()も大()きい。高()PER成()長()株()の宿()命()です(このPBRは2026年()6月()時()点()の値())。

1.0倍()
現()在() 約()7.1倍()
近()年()3.5〜6倍() → AI期()待()で突破()

出所():株()価()は2026年()8月()7日()時()点()(各()金()融()情()報()サイト)。PER・PBR・ROE・配()当()利()回()り等()の指()標()はIRBANK・各()金()融()情()報()サイトによる2026年()6月()時()点()の概()算()(株()価()は遅()延()あり)で、8月()の株()価()下()落()を反()映()した再()計()算()はしていません。EPS/ROE/PER等()は集()計()元()・基()準()で表()記()が異()なる場()合()があります。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

食()品()株()より高()く、半()導()体()株()のように評()価()される。

指()標()は単()体()では意()味()を持()ちません。一般()的()な食()品()大()手()と市()場()全()体()(東()証()プライム)という2つの“ものさし”に当()てると、味()の素()がどれだけ特()別()扱()いされているかが見()えます。

指()標()くらべ(自()社()/食()品()/市()場())

バーの長()さは水()準()のイメージ
PER(予())株()価()収()益()率()(高()いほど期()待()先()行())
味()の素()
約()46倍()
食()品()大()手()
約()20倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
PBR株()価()純()資()産()倍()率()(高()いほど期()待()先()行())
味()の素()
約()7.1倍()
食()品()大()手()
約()2倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
配()当()利()回()り予()想()(高()いほど配()当()が厚()い)
味()の素()
約()0.9%()
食()品()大()手()
約()2%()
市()場()平()均()
約()2.2%()
ROE(予())自()己()資()本()利()益()率()(高()いほど効()率()的())
味()の素()
約()15.6%()
食()品()大()手()
約()9%()
市()場()平()均()
約()9%()

※ 食()品()大()手()=国()内()の大()手()食()品()メーカーの概()算()イメージ。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

立()ち位()置()を並()べる(概()算()・市()場()データ)

PER・PBRは食()品()大()手()の2〜3倍()、市()場()平()均()の3〜5倍()。一方()で配()当()利()回()りは見()劣()り。「高()い成()長()期()待()を買()い、配()当()はおまけ」という性()格()がはっきり出()ます。

区()分()時()価()総()額()予()想()PERPBR配()当()利()回()り
味()の素()2802 約()5.6兆()円()約()46倍()約()7.1倍()約()0.9%()
食()品()大()手()の目()安()参()考() 中()〜大()型()約()18〜25倍()約()1.5〜3倍()約()2%()前()後()
東()証()プライム平()均()市()場() —約()16倍()約()1.4倍()約()2%()台()

味()の素()はROEの高()さ(約()15.6%())で食()品()大()手()や市()場()平()均()を上()回()り、効()率()の良()さは本()物()。ただPER・PBRの高()さはABFへの期()待()そのもの。期()待()が続()くかどうかが、株()価()の生()命()線()です(数()字()は概()算())。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

評()価()は「買()い」優()勢()。乖()離()は年()初()より縮()小()。

アナリストは1年()後()の目()標()株()価()と投()資()判()断()を出()します。味()の素()はABFの成()長()期()待()から「買()い」が優()勢()。株()価()は年()初()の3,270円()から大()きく上()昇()し、目()標()株()価()コンセンサスとの差()は、年()初()の大()きな乖()離()に比()べると縮()んでいます。

投()資()判()断()(レーティング)の内()訳()

コンセンサスは「買()い」寄()り。★★★★☆ 前()後()。

強()気()・買()い
10
中()立()
4
弱()気()・売()り
0

※ おおむね「買()い10:中()立()4:売()り0」程()度()の構()成()(集()計()元()・時()点()で変()動()、2026年()6月()時()点())。売()り推()奨()は出()ていません。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()(2026年()6月()時()点())
3,650 円()
平()均()(2026年()8月()7日()時()点())
5,883 円()
強()気()派()(2026年()6月()時()点())
6,700 円()

アナリストの目()標()株()価()コンセンサス平()均()は5,883円()(2026年()8月()7日()時()点()・集()計()サイト「株()予()報()」調()べ。一次()資()料()ではない点()にご留()意()ください)。直近()株()価()(5,196円()・2026年()8月()7日()終値())との乖()離()率()は約()13.2%()です。慎()重()派()・強()気()派()の幅()(3,650〜6,700円())は2026年()6月()時()点()のみんかぶ集()計()で、平()均()とは時()点()・出所()が異()なります。

市()場()の関()心()はシンプルです。「AIブームでABFの好()調()がどこまで続()くか」。成()長()が続()けば高()PERは正()当()化()されますが、半()導()体()市()況()が冷()えれば、いまの株()価()は割()高()に見()えてしまう。期()待()と現()実()のせめぎ合()いです。

出所():目()標()株()価()コンセンサス平()均()(5,883円())と株()価()(5,196円())は株()予()報()(https://kabuyoho.jp/sp/reportTarget?bcode=2802 ・集()計()サイトであり一次()資()料()ではない、2026年()8月()7日()時()点())。レーティング内()訳()・慎()重()派()/強()気()派()の目()標()株()価()はみんかぶ・各()証()券()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点()の概()算())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

指()数()の常()連()。最()近()はAI・半()導()体()テーマでも。

時()価()総()額()が大()きい大()型()株()なので、日本株()のインデックスにはほぼ確()実()に組()み入()れられます。さらに最()近()は、ABFを材()料()にAI・半()導()体()テーマの投()信()でも注()目()されるようになりました。

主()要()3指()数()
日経()平()均()・・JPX日経()400のすべてに採()用()される大()型()株()。日本株()のインデックス投()信()を持()っていれば、あなたもほぼ確()実()に味()の素()を間()接()保()有()しています。

パッシブインデックス投()信()・

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • 日経()平()均()株()価()(225)値()がさの主()要()構()成()銘()柄()。日経()225連動()のETF・投()信()が保()有()。
  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())時()価()総()額()が大()きく上()位()構()成()。TOPIX連()動()型()の定()番()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・収()益()性()・ガバナンスで選()ぶ“質()”の指()数()にも採()用()。

味()の素()は時()価()総()額()・ROEともに高()く、「質()」を重()視()する指()数()にも入()りやすい銘()柄()。指()数()が動()けば味()の素()も動()く、という関()係()です。

アクティブ成()長()・テーマ型()ファンド

グロース・AI半()導()体()テーマで狙()われる

  • 日本株()グロース/クオリティ高()ROE・高()採()算()の成()長()株()として、質()の高()い大()型()グロース枠()で評()価()。
  • AI・半()導()体()テーマABFを通()じた半()導()体()サプライチェーン銘()柄()として、テーマ投()信()が注()目()。
  • ESG・健()康()関()連()栄()養()・ウェルビーイングを掲()げるASV経()営()が、ESGファンドと相()性()。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート等()。保()有()比()率()は時()点()で変()動()します。

10 / 投()資()家()からの評()判()

国()内()では「身近()なブランド」。
海()外()では「隠()れた半()導()体()株()」。

味()の素()は国()内()の個()人()にとって食()卓()でおなじみのブランド。一方()、海()外()の機()関()投()資()家()はABFという半()導()体()材()料()に強()い関()心()を寄()せます。同()じ会()社()でも、見()ているところがまるで違()います。

国()内()の個()人()投()資()家()

「身近()で安()心()、最()近()は値()動()きも魅()力()」
  • +食()卓()でおなじみのブランドで安()心()感()。自()社()製()品()が届()く株()主()優()待()もあり、長()期()保()有()の個()人()に根強()い人()気()。
  • +2026年()の急()騰()で「AIで上()がる食()品()株()」として一気()に注()目()。値()動()きを狙()う個()人()マネーも流()入()。
  • ±配()当()利()回()りは約()0.9%()と低()め。高()配()当()目()当()てには向()かず、あくまで“値()上()がり期()待()”の株()。
  • -半()年()で倍()になった後()だけに、「高()値()づかみ」への警()戒()も。ABFの中()身()を理()解()せず買()う人()も多()い。

海()外()の機()関()投()資()家()

「ABFの独()占()を評()価()、割()高()は警()戒()」
  • +ABFの世()界()シェアほぼ独()占()と高()採()算()を高()く評()価()。AI・データセンター投()資()の“隠()れた受()益()者()”として注()目()。
  • +高()いROEと健()全()な財()務()、ASV経()営()・株()主()還()元()の強()化()など、資()本()効()率()の改()善()姿()勢()を好()感()。
  • -PER46倍()・PBR7倍()の割()高()感()を警()戒()。半()導()体()市()況()が崩()れれば調()整()余()地()が大()きいとみる慎()重()派()も。
  • ±外()国()人()持株()比()率()は約()39%()。海()外()勢()の売()買()で株()価()が大()きく振()れやすく、需()給()リスクも抱()える。

株()主()の内()訳()(概()算()イメージ)

金()融()機()関() 約()40%()
外()国()人() 約()39%()
個()人() 約()17%()
金()融()機()関() 約()39.6%()外()国()人() 約()38.6%()個()人()・その他() 約()17.4%()その他()法()人() 約()2.6%()

金()融()機()関()と外()国()人()で約()8割()。外()国()人()比()率()が約()39%()と高()く、ABFを評()価()する海()外()マネーの存()在()感()が大()きいのが特()徴()です。株()主()総()数()は約()12万人()。

財()務()と効()率()の素顔()

食()品()メーカーらしい堅()い財()務()と、高()い効()率()の両()立()(26.3期()・概()算())。

  • ROE(自()己()資()本()利()益()率())約()15.6%()(予())
  • 事()業()利()益()率()約()11%()
  • 自()己()資()本()比()率()約()42.5%()
  • 事()業()利()益()1,811億()円()
  • 売上高()1.58兆()円()

ROEは15%()超()と高()水()準()で、自()己()資()本()比()率()も約()42%()と健()全()。借入()に頼()る銀()行()や通()信()と違()い、財()務()はしっかり。「攻()めの効()率()」と「守()りの厚()さ」を両()立()しているのが素顔()です。

出所():味()の素() ・IR資()料()、各()金()融()情()報()サイト。株()主()構()成()・比()率()は概()算()で、最()新()の開()示()をご確()認()ください。

11 / ABFフィルムという“顔()”

調()味()料()の副()産()物()が、世()界()の半()導()体()を支()えている。

味()の素()を語()るうえで外()せないのがABFフィルム。うま味()調()味()料()を作()る研()究()から生()まれた絶()縁()材()が、いつのまにか世()界()の先()端()半()導()体()のほぼすべてに使()われる存()在()になりました。これが味()の素()の隠()れた“顔()”です。

1990年代()、味()の素()はアミノ酸()製()造()で培()った技()術()から絶()縁()性()の高()い樹()脂()を開()発()。これが半()導()体()パッケージの層()間()絶()縁()材()「ABF(Ajinomoto Build-up Film)」になりました。高()性()能()PC・サーバー・GPUのパッケージのほぼ100%()に採()用()され、世()界()シェアは事()実()上()の独()占()です。

驚()くのはその採()算()。電()子()材()料()を手()がける味()の素()ファインテクノは、営()業()利()益()率()50%()超()という、食()品()では考()えられない高()収()益()。生()成()AIでデータセンター投()資()が爆()発()し、GPU需()要()が伸()びるほどABFも売()れます。「調()味()料()の会()社()」が、AIの恩()恵()を受()ける半()導()体()銘()柄()でもある理()由()がここにあります。

メリット世()界()独()占()の強()み

  • 圧倒()的()シェア:先()端()半()導()体()パッケージの絶()縁()材()で世()界()ほぼ独()占()。長()年()かけた信()頼()と実績()が高()い参()入()障()壁()に。
  • AIという追()い風():GPU・サーバー需()要()が伸()びるほどABFが売()れる。生()成()AIの数()少()ない“素()材()の受()益()者()”。
  • 超()高()採()算():電()子()材()料()は営()業()利()益()率()50%()超()。少()ない売上()で大()きな利()益()を生()む。
  • 食()品()の下支()え:調()味()料()・食()品()の安()定()収()益()が土()台()にあり、半()導()体()の波()を一定()吸()収()できる。

留()意()点()独()占()ゆえの宿()題()

  • 高()バリュエーション:PER46倍()・PBR7倍()。期()待()が剥()げれば下()落()余()地()が大()きい割()高()リスク。
  • 半()導()体()市()況()の波():シリコンサイクルに連()動()し、メモリやPC需()要()が冷()えれば利()益()が振()れる。
  • 挑()戦()者()の出()現():米()スタートアップ(Thintronics等())がABFの牙()城()に挑()む。独()占()が永()遠()とは限()らない。
  • 食()品()本()体()は地()味():調()味()料()・食()品()の成()長()はゆるやか。会()社()の“見()栄()え”はABF頼()みになりがち。
シリーズの中()での位()置()づけ

各()社()には“顔()”がある

INPEXの黄()金()株()、JTの政()府()保()有()、三菱()商()事()のバフェット、MUFGのモルガン・スタンレー、NTTの連()続()増()配()、オリックスの多()角()化()ディスカウントのように、各()社()にはその会()社()を象()徴()する“顔()”があります。味()の素()の顔()は、調()味()料()の裏()に隠()れた「世()界()独()占()の半()導()体()材()料()」という二()面()性()。地()味()な食()品()の皮()をかぶった、れっきとしたAI成()長()株()なのです。

12 / マクロ環()境()との接点()

AI・半()導()体()・為替()・健()康()。
大()きな波()は、味()の素()にどう効()くか。

食()品()と半()導()体()の二()面()性()ゆえに、世()界()のテーマがさまざまな経()路()で業()績()に影()響()します。追()い風()と逆()風()を整()理()します。

AI・データセンター

追()い風()/成()長()の本()命()

生()成()AIでGPU・サーバー需()要()が急()増()。そのパッケージに不()可()欠()なABFの販()売()が拡()大()し、いまの成()長()を牽()引()。

AI投()資()が続()く限()り、味()の素()は「素()材()」を通()じて半()導()体()ブームの恩()恵()を受()け続()けます。

半()導()体()市()況()

両()面()(成()長()と循()環())

AI向()けは強()いものの、PCやメモリの需()要()はシリコンサイクルで上()下()します。市()況()が冷()えればABFの伸()びも鈍()る。

ABFは高()採()算()ゆえ、利()益()への影()響()も大()きい。半()導()体()の波()が、食()品()会()社()の利()益()を揺()らす構()図()です。

為替()・原()材()料()

逆()風()になりやすい

海()外()売上()が大()きく、円()高()は減()益()要()因()。逆()に円()安()は追()い風()だが、輸()入()原()材()料()・エネルギーのコスト増()という副()作()用()も。

穀()物()・包()材()などの原()材()料()高()は食()品()の利()益()を圧迫()。値()上()げで吸()収()できるかが課()題()です。

健()康()・人()口()・栄()養()

構()造()的()な追()い風()

世()界()の人()口()増()・健()康()志()向()は、栄()養()・アミノ酸()ビジネスの追()い風()。減()塩()・たんぱく質()など味()の素()の強()みと重()なる。

一方()、国()内()は人()口()減()で食()品()市()場()が縮()小()。だからこそ海()外()とヘルスケアが重()要()になります。

出所():各()種()報()道()・会()社()資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「調()味()料()の会()社()」から「アミノサイエンスの会()社()」へ。

味()の素()が描()く長()期()の方()向()性()です。近()い将()来()は会()社()の方()針()、20年()後()は公()表()目()標()のない見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
二()面()の成()長()企()業()
現()在()地()
実績()
  • 事()業()利()益()1,811億()円()(過()去()最()高())
  • ABFは世()界()シェアほぼ独()占()・利()益()率()50%()超()
  • PER約()46倍()・PBR約()7倍()に再()評()価()
〜5年() / 2030
アミノサイエンス加()速()
中()期()の方()向()性()
会()社()方()針()
  • ABF・ヘルスケアの比()率()を高()め事()業()利()益()を伸()ばす
  • 重()視()の資()本()効()率()経()営()(ASV)
  • 調()味()料()・食()品()はブランドと値()上()げで底()堅()く
〜10年() / 2035
食()×アミノ酸()の融()合()
長()期()ビジョン
会()社()ビジョン
  • 食()品()とアミノサイエンスを両()輪()に
  • 半()導()体()・医()薬()など高()採()算()領()域()を拡()大()
  • 健()康()・栄()養()(ウェルビーイング)で社()会()価()値()
〜20年() / 2045
分()岐()点()
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 二()面()性()が強()みなら食()品()+半()導()体()の独()自()企()業()に
  • リスク:ABF依()存()と競()合()参()入()で成()長()が鈍()る
  • 食()品()の地()味()さと半()導()体()の波()、どちらに振()れるか

近()い将()来()は会()社()の方()向()性()に沿()っていますが、達成()は環()境()次()第()で保()証()されません。20年()後()は不()確()実()性()が大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

配()当()は増()えるが、利()回()りは低()い成()長()株()。

味()の素()は配()当()を着()実()に増()やしていますが、株()価()が高()いため利()回()りは1%()を切()ります。配()当()より、自()社()株()買()いと成()長()による値()上()がりで報()いるタイプです。

27.3期() 予()想()配()当()
50円()
前()期()48円()から増()配()(株()式()分()割()後())
総()還()元()性()向()
50%()以()上()
配()当()+自()社()株()買()いの方()針()
予()想()配()当()利()回()り
約()0.9%()
市()場()平()均()(約()2%()台())より低()い

1株()配()当()は株()式()分()割()(2025年()4月()・1→2)後()の基()準()で40円()→48円()→50円()(予())と増()配()が続()きます。ただし株()価()が大()きく上()がったため、利()回()り自()体()は約()0.9%()と低()め。これは「配()当()株()」ではなく「成()長()株()」の証()拠()です。

還()元()方()針()は総()還()元()性()向()50%()以()上()(配()当()+自()社()株()買()い/親会社()所()有()者()帰()属()利()益()ベース)。などの一過()性()を除()いたノーマライズドEPSを基()準()にし、1,000億()円()規()模()の自()社()株()買()いも実施()。発行済()株()式()を減()らしてEPSを押()し上()げ、配()当()と合()わせた総()還()元()を厚()くする狙()いです。

※ 配()当()・自()社()株()買()いは会()社()の方()針()で、将()来()変()わる可()能()性()があります。株()式()分()割()で1株()の見()かけの金()額()は半()分()になりましたが、保()有()価()値()は変()わりません。

出所():味()の素() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・株()主()還()元()方()針()(2026/5/7)。・利()回()りは予()想()・株()価()からの概()算()です。

15 / リスクと注()意()点()

成()長()株()ゆえに、見()ておくべき4つの論()点()。

ABFという強()力()な武()器()を持()つ味()の素()にも、弱()点()はあります。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

高()バリュエーション(割()高()リスク)

PER約()46倍()・PBR約()7倍()は、食()品()株()として極()めて高()い。成()長()期()待()を大()きく織()り込()んでいるぶん、期()待()がわずかでも崩()れると株()価()の調()整()は大()きくなりがち。半()年()で倍()になった後()の水()準()である点()にも注()意()。

02

半()導()体()市()況()への依()存()

利()益()の伸()びはABFが牽()引()。だが半()導()体()はシリコンサイクルで需()要()が上()下()する。AI向()けが強()くても、PCやメモリが冷()えればABFの伸()びは鈍()り、高()採()算()ゆえ利()益()への影()響()も大()きい。

03

ABF独()占()に挑()む競()合()

世()界()シェアほぼ独()占()とはいえ、米()スタートアップ(Thintronics等())が次()世()代()の絶()縁()材()で挑()戦()を始()めている。独()占()が永()遠()に続()く保()証()はなく、技()術()の世()代()交()代()がリスクに。

04

食()品()本()体()の地()味()さと為替()・原()材()料()

調()味()料()・食()品()の成()長()はゆるやかで、国()内()は人()口()減()で縮()小()。海()外()売上()が大()きいため円()高()は減()益()要()因()、原()材()料()・エネルギー高()はコスト増()。冷()凍()食()品()の採()算()改()善()も道()半()ば。

味()の素()は「安()定()配()当()株()」ではなく「高()PERの成()長()株()」として見()るのが素()直()です。ABFの成()長()を信()じて値()上()がりを取()りにいく株()であり、割()高()リスクと半()導()体()の波()を理()解()して持()つのが近()道()です。

* / 5行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():味()の素()は「うま味()調()味()料()の会()社()」ではなく、世()界()130か国()の食()品()事()業()と、半()導()体()の絶()縁()材()ABFフィルムを世()界()でほぼ独()占()する二()面()企()業()。もとは同()じアミノ酸()研()究()から枝()分()かれした。

決算():26.3期()は売上()1.58兆()円()・事()業()利()益()1,811億()円()と過()去()最()高()。純()利()益()は本()社()ビル売()却()益()(406億()円())で+91.6%()に膨()らんだが、27.3期()はその反()動()で約()11%()減()益()見()込()み。本()業()の実()力()は事()業()利()益()で見()る。

指()標():予()想()PER約()46倍()・PBR約()7倍()(2026年()6月()時()点())と食()品()株()離()れした高()評()価()。ROEは約()15.6%()と高()く財()務()も健()全()だが、配()当()利()回()りは約()0.9%()と低()い。割()安()だから買()う株()ではなく、成()長()期()待()を買()う株()。株()価()は6月()の高()値()6,166円()から8月()上()旬()は5,196円()へ調()整()。目()標()株()価()コンセンサス平()均()5,883円()(2026年()8月()7日()時()点()・株()予()報()調()べ)との乖()離()は約()13.2%()。

顔():調()味()料()の副()産()物()から生()まれたABFが、AI・データセンター向()けに急()成()長()。営()業()利()益()率()50%()超()で世()界()ほぼ独()占()。これが高()PERの理()由()であり、味()の素()の隠()れた“顔()”。

リスク:高()バリュエーション、半()導()体()市()況()の波()、ABF独()占()に挑()む競()合()(Thintronics等())、食()品()本()体()の地()味()さと為替()。期()待()が剥()げれば下()げも大()きい高()PER成()長()株()として理()解()するのが近()道()。