一覧() 伊()藤()忠()入()門() 8001 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

繊()維()も、食()品()も、ファミマも。
資()源()に頼()らず稼()ぐ商()社()。
伊()藤()忠()商()事()とは何()者()か。

伊()藤()忠()商()事()(証()券()コード 8001)は、世界中()であらゆるモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる総()合()商()社()。なかでも繊()維()・食()料()・生()活()消()費()といった「非()資()源()」に強()いのが個()性()で、コンビニのファミリーマートも傘()下()にあります。資()源()の波()に振()り回()されにくく、商()社()でトップ級()の高()い(稼()ぐ効()率())が看()板()。投()資()の神()様()ウォーレン・バフェットが大()株()主()の5商社()の一角()でもあります。このページは、名()前()は知()っていても中()身()は知()らない、そんな人()のために、決算()の事()実()・株()価()・配()当()をやさしく解()きほぐします。

繊()維()
機()械()
金()属()
エネルギー・化()学()品()
ファミリーマート
食()料()
情()報()・金()融()
住()生()活()
CITIC(中国())
約()14.5兆()円()
当()期()利()益()(26.3期())
9,003億()円()
ROE(自()己()資()本()利()益()率())
約()14%()
予()想()
約()2.4%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/1発表())/ 株()価()・指()標()=2026年()6月下()旬()時()点()(株()価()約()1,830円()・2026年()1月()1日()の1対()5株式()分()割()を反()映())。出所():伊()藤()忠()商()事()資()料()(・決算()説()明()会()資()料()・)、東()京()証()券()取引()所()等()の開()示()、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。為替()や生()活()消()費()の動()向()で業()績()は変()動()します。

いそがしい人()へ
  • 01伊()藤()忠()商()事()は、世()界()でモノを取引()し有()望()な事()業()に投()資()して育()てる総()合()商()社()。なかでも繊()維()・食()料()・生()活()消()費()など「非()資()源()」に強()いのが個()性()で、ファミリーマートも傘()下()。資()源()の波()に強()く業()績()が安()定()しています。
  • 0226.3期()は当()期()利()益()9,003億()円()で2期()連()続()の最()高()益()。資()源()安()の逆()風()でも機()械()・情()報()金()融()・食()料()がけん引()。27.3期()は9,500億()円()とさらに最()高()益()更()新()を計()画()します。
  • 03看()板()は商()社()トップ級()の高()いROE(約()14%())。バフェット(バークシャー)が約()10%()を保()有()し、+で還()元()も厚()い。は商()社()で最()高()水()準()の約()1.9倍()で、もう割()安()株()ではありません。
01 / そもそも何()の会()社()?

「何()でも売()る」会()社()にして、
「非()資()源()で稼()ぐ」会()社()。

伊()藤()忠()商()事()は、もともと世界中()であらゆるモノを売()買()して手()数()料()(口()銭())を稼()ぐのが仕事()の総()合()商()社()。今()はそれに加()えて、有()望()な会()社()や事()業()に投()資()して、株()主()・経()営()者()として育()て、配()当()や売()却()益()を得()る「事()業()投()資()会()社()」でもあります。なかでも繊()維()・食()料()・生()活()消()費()など資()源()以()外()(非()資()源())の事()業()に強()いのが、伊()藤()忠()ならではの個()性()です。

出発()点()は繊()維()(呉()服())の商()い。そこから機()械()・食()料()・生()活()・情()報()まで事()業()を広()げ、いまや「非()資()源()に強()い総()合()商()社()」の代()表()格()に。連()結()対()象()は数()百()社()にのぼり、世界中()の事()業()の集()合()体()です。仲()介()で稼()ぐ「商()人()」から、事()業()のオーナーとして稼()ぐ「投()資()家()」へと姿()を変()えてきました。

1858

近江()商()人()・伊()藤()忠兵衛()が創()業()

初()代()・伊()藤()忠兵衛()が麻布()の行()商()を始()めたのが源()流()。近江()商()人()の「三方()よし(売()り手()・買()い手()・世()間()よし)」の精()神()が、いまも経()営()理()念()に受()け継()がれています。

1949

現()在()の伊()藤()忠()商()事()が発足()

戦()後()の再()編()を経()て繊()維()を軸()とする総()合()商()社()として再()出発()。やがて機()械()・食()料()・エネルギー・生()活()へと事()業()を多()角()化()していきます。

2000s〜

「非()資()源()」へ舵()を切()る

資()源()価()格()の波()に振()り回()されない経()営()をめざし、食()料()・生()活()消()費()・情()報()など非()資()源()を強()化()。ファミリーマートや食()品()流()通()を取()り込()み、安()定()した稼()ぐ力()を築()きました。

2020

バフェットが商()社()株()を取()得()

米()バークシャー・ハサウェイ(ウォーレン・バフェット)が日本()の5大()商()社()株()を取()得()と公()表()。世()界()の投()資()家()が日本()の商()社()を再()評()価()するきっかけに。伊()藤()忠()もその一角()です。

2020

ファミリーマートを完()全()子会社()化()

伊()藤()忠()はTOBでファミリーマートを完()全()子会社()化()(同()年()に上()場()廃()止())。全()国()約()1.6万()店()のコンビニ網()を取()り込()み、生()活()消()費()分()野()の中()核()に据()えました。

今()後()

高()ROEと株()主()還()元()の両()立()

中()期()経()営()計()画()「Brand-new Deal 2027」で商()社()トップ級()のROEを維()持()しつつ、累()進()配()当()・自()社()株()買()いで株()主()に厚()く還()元()する方()針()です。

02 / どうやって稼()ぐ?

8つのカンパニー。資()源()より、暮()らしに近()い。

伊()藤()忠()の決算()は8つの事()業()カンパニーに分()かれています。利()益()の柱()は機()械()・金()属()・情()報()金()融()・食()料()。資()源()(金()属())も持()ちますが、繊()維()・食()料()・生()活()消()費()といった非()資()源()・暮()らしに近()い事()業()が中()心()なのが最()大()の特()徴()です。冒()頭()のモザイクが、この事()業()の広()がりです。

繊()維()|創()業()の事()業()

アパレル・ブランド・素()材()まで手()がける国()内()最()大()級()の繊()維()商()社()。デサントなどを傘()下()に持()ち、伊()藤()忠()の原()点()にして強()みの一()つ。

機()械()|最()大()の利()益()柱()

プラント・建()機()・船舶()・自()動()車()関()連()など。日立()建()機()やカワサキモータースなどへの投()資()が利()益()を押()し上()げ、26.3期()は最()大()の稼()ぎ頭()に。

金()属()|唯()一()の資()源()カンパニー

鉄鉱()石()・石()炭()などの権()益()を持()つ、伊()藤()忠()で実質()的()に唯()一()の資()源()事()業()。価()格()で利()益()が動()くが、他()商()社()に比()べると会()社()全()体()への影()響()は小()さめ。

エネルギー・化()学()品()

石()油()・ガスの取引()や化()学()品()の販()売()。上()流()(開()発())は小()さくトレード中()心()で、資()源()市()況()への依()存()は限()定()的()です。

食()料()|生()活()の基()盤()

食()料()の調()達()・加()工()・流()通()を世()界()規()模()で。伊()藤()忠()食()品()などを通()じ、コンビニや小売()へ食()をつなぐ。暮()らしを支()える安()定()事()業()。

住()生()活()

住()宅()・建()材()・物()流()・不()動()産()など。生()活()インフラに関()わる幅()広()い事()業()を抱()える、もう一()つの非()資()源()の柱()です。

情()報()・金()融()

ITサービス・通()信()・金()融()・保()険()など。伊()藤()忠()テクノソリューションズ(CTC)などを擁()し、近()年()の増()益()をけん引()する成()長()分()野()。

第()8カンパニー(生()活()消()費())

ファミリーマートや中国()の名()門()コングロマリットCITICなどを束()ねる、生()活()消()費()の司()令()塔()。マーケットを起()点()に新()しい商()いを生()む役()割()。

※ 商()社()の利()益()は大()きく「口()銭()(取引()の手()数()料())」と「事()業()投()資()(出資()先()からの配()当()・利()益()取()り込()み・売()却()益())」の2階()建()て。伊()藤()忠()は非()資()源()の事()業()投()資()がしっかり利()益()を生()むため、業()績()が安()定()します(次()のセクションで詳()しく)。

03 / 事()業()の割()合()と非()資()源()の強()み

利()益()の大()半()は「非()資()源()」。
だから、市()況()に強()い。

伊()藤()忠()の利()益()は、機()械()・食()料()・情()報()金()融()・生()活()消()費()といった非()資()源()が中()心()。資()源()(金()属())は数()あるカンパニーの一()つにすぎません。会()社()全()体()で非()資()源()の比()率()は約()9割()。資()源()の上()下()に振()り回()されにくく、コツコツ稼()げる。この安()定()感()が伊()藤()忠()を理()解()するカギです。

カンパニー別()の利()益()構()成()

2026年()3月()期()/カンパニー別() 当()社()株()主()帰()属()純()利()益()・億()円()(その他()・消()去()除()く)
機械 22% 金属 20% 情報・金融 13% 食料 13% エネルギー・化学品 10% 住生活 9% 第8(CITIC・ファミマ等) 6% 繊維 6%
資()源()(金()属())非()資()源()・産()業()非()資()源()・生()活()消()費()

※ 上()図()はカンパニー別()の純()利()益()(その他()・消()去()を除()く)。最()大()の柱()は機()械()(非()資()源())で、資()源()の金()属()はその次()。残()りはすべて非()資()源()で、機()械()・情()報()金()融()・食()料()・住()生()活()など暮()らしに近()い事()業()が広()く分()散()しています。資()源()市()況()に左()右()される比()率()は会()社()全()体()で1〜2割()(非()資()源()比()率() 約()86%())です。

3つの軸()で読()み解()く ―「非()資()源()・資()源()・投()資()」

伊()藤()忠()の利()益()は、この3つの軸()で考()えると分()かりやすくなります。

非()資()源()

安()定()・じわ伸()び
利()益()の土()台()にして主()役()
繊()維()機()械()食()料()生()活()・ファミマ

繊()維()・機()械()・食()料()・生()活()消()費()など、景()気()に左()右()されつつもコツコツ積()み上()がる事()業()。会()社()全()体()の約()9割()を占()め、資()源()安()の局()面()でも利()益()を支()える、伊()藤()忠()の屋台骨()です。

資()源()

市()況()連()動()・変()動()あり
脇()役()・利()益()の振()れ要()因()
鉄鉱()石()石()炭()

鉄鉱()石()や石()炭()を扱()う金()属()カンパニー。価()格()が上()がれば増()益()、下()がれば減()益()ですが、伊()藤()忠()では事()業()の一()つにすぎず、会()社()全()体()への影()響()は他()商()社()より小()さいのが特()徴()です。

事()業()投()資()

商()社()モデルの核()
持()って育()てて稼()ぐ
出資()経()営()参()画()配()当()・売()却()益()

有()望()企()業()に出資()して経()営()に関()与()し、配()当()や利()益()を取()り込()むのが今()の商()社()の本()質()。ファミマ完()全()子会社()化()やCITIC出資()はその代()表()例()。安()く仕()込()んで育()て、時()に高()く売()る投()資()家()でもあります。

非()資()源()シフトの歴()史()

資()源()安()でも、最()高()益()を更()新()できる体()質()へ

〜2015

資()源()にも投()資()、痛手()も

かつては資()源()にも積極()投()資()したが、2016年()に資()源()安()で大()型()を計()上()。これを機()に「非()資()源()で稼()ぐ」路()線()を一()段()と鮮()明()にしました。

2019-24/3

非()資()源()で安()定()成()長()

生()活()消()費()・食()料()・情()報()金()融()を強()化()し、利()益()は8,000億()円()台()で安()定()。ファミリーマートの完()全()子会社()化()(2020年())で生()活()消()費()の基()盤()を固()めました。

25-27/3

連()続()最()高()益()へ

資()源()安()の逆()風()でも25.3期()8,803億()→26.3期()9,003億()と2期()連()続()最()高()益()。会()社()は27.3期()に9,500億()円()とさらなる更()新()を計()画()しています。

いまの立()ち位()置()

「安()定()」を武()器()に、稼()ぐ効()率()で頂()点()へ

伊()藤()忠()は、利()益()の絶対()額()より「稼()ぐ効()率()(ROE)」で商()社()トップ級()を続()けてきました。非()資()源()の安()定()収()益()と機()動()的()な事()業()の入()れ替()え(EXIT)で、少()ない資()本()で高()い利()益()を生()むのが強()みです。

一方()で、利()益()の柱()が国()内()の生()活()消()費()(ファミマ)や中国()(CITIC)にも広()がる分()、個()人()消()費()や中国()経済()の動()向()が業()績()を左()右()します。資()源()とは別()のリスクがある点()も押()さえておきましょう。

出所():伊()藤()忠()商()事() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)。カンパニー別()純()利()益()は決算()短()信()のセグメント情()報()に基()づく(その他()・消()去()を除()く)。非()資()源()比()率()は会()社()開()示()の概()算()。

04 / 最()新()決算()を読()む

2026年()3月()期()は、2期()連()続()の最()高()益()。
資()源()安()でも、非()資()源()がけん引()。

2026年()5月()1日()に発表()された通()期()決算()(2025年()4月()〜2026年()3月())は、資()源()安()の逆()風()のなかでも過()去()最()高()益()を更()新()しました。機()械()・情()報()金()融()・食()料()といった非()資()源()が増()益()をけん引()。資()源()中()心()の商()社()が減()益()となるなかでの安()定()ぶりが、伊()藤()忠()らしさです。まずは事()実()としての数()字()から。

収()益()(売上()に相()当())
14.8兆()円()
+0.7%() 前()期()比()
当()期()利()益()(株()主()帰()属())
9,003億()円()
+2.3%() 前()期()比() / 最()高()益()
営()業()キャッシュ・フロー
1.13兆()円()
潤()沢()な現()金()創()出()

当()期()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 当()社()株()主()に帰()属()する
0 2,500 5,000 7,500 10,000 8,203 22.3 8,005 23.3 8,018 24.3 8,803 25.3 9,003 26.3 9,500 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期())

利()益()は8,000億()円()台()で安()定()し、じわじわ切()り上()がるのが伊()藤()忠()の特()徴()。市()況()の悪()い年()でも大()きく崩()れません。25.3期()8,803億()→26.3期()9,003億()円()で2期()連()続()最()高()益()。来()期()27.3期()も9,500億()円()と、さらなる更()新()を計()画()します。

数()字()を正()しく読()む

けん引()役()は「非()資()源()」

増()益()をけん引()したのは機()械()・情()報()金()融()・食()料()・繊()維()といった非()資()源()。資()源()安()で金()属()が減()益()となるなかでも、非()資()源()の連()結()純()利()益()は過()去()最()高()を更()新()しました。会()社()全()体()の非()資()源()比()率()は約()9割()です。

資()源()株()は「価()格()が下()がれば減()益()」が普()通()。伊()藤()忠()はその波()に強()い体()質()であることを、この決算()が改()めて示()しました。

中()身()に注()意()

一過()性()の売()却()益()も寄()与()

26.3期()は、中国()の食()品()事()業()C.P.ポクパンドの株()式()売()却()益()など一過()性()の利()益()も最()高()益()を後()押()ししました。実()力()の収()益()力()を測()る「基()礎()収()益()」は約()7,800億()円()と、こちらも着()実()に伸()びています。

営()業()キャッシュ・フローは約()1.13兆()円()と潤()沢()。生()み出()した現()金()が、配()当()と自()社()株()買()いという手()厚()い還()元()を支()えています。

出所():伊()藤()忠()商()事() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)、各()社()報()道()。

05 / 来()期()はどうなる?

会()社()予()想()は、9,500億()円()でさらに最()高()益()。

会()社()自()身()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。会()社()予()想()は「達成()を約()束()する数()字()」ではなく「現()時()点()の計()画()値()」。為替()や生()活()消()費()の前()提()に左()右()されますが、3年()連()続()の最()高()益()という強()気()の計()画()です。

27.3期() 会()社()予()想() 当()期()利()益()
9,500 億()円()
+5.5%()(前()期()比()) / 3年()連()続()の最()高()益()更()新()へ
1株()配()は42円()→44円()以()上()へ増()配()予()定()(分()割()後())

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 伸()びの中()心()は非()資()源()(機()械()・情()報()金()融()・生()活()消()費())。資()源()頼()みではなく、幅()広()い事()業()の積()み上()げで最()高()益()を更()新()する計()画()です。

② 前()期()にあったC.P.ポクパンド売()却()益()などの一過()性()要()因()は剥()落()します。それでも増()益()を見()込()むのは、本()業()(基()礎()収()益())の力()が増()しているためです。

③ 中()期()経()営()計()画()では3年間()で1.5兆()円()規()模()の投()資()と高()ROEの維()持()を掲()げます。成()長()投()資()と株()主()還()元()を両()立()できるかが焦()点()です。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

1年()で大()きく上()昇()。
株()式()分()割()で、買()いやすくも。

伊()藤()忠()の株()価()は、バフェットの存()在()・安()定()した最()高()益()・株()主()還()元()の強()化()で過()去()1年()に大()きく上()昇()しました。2026年()1月()には1株()を5株()に分()割()し、個()人()にも買()いやすく。直近()は高()値()圏()から一服()しています。下()のチャートは過()去()1年()(分()割()調()整()後())の値()動()き、その下()で割()安()・割()高()の指()標()を整()理()します。

株()価()の推()移()(過()去()1年())

2025年()6月()→2026年()6月()/単()位():円()(1対()5株式()分()割()の調()整()後())
1,500 1,800 2,100 2,400 1,500 25/6 1,680 25/9 1,860 25/12 2,180 26/3 1,833 26/6
株()価()直近()(2026年()6月())
直近()の株()価()(6月下()旬())
約()1,830円()
年()初()来()安()値()圏()で一服()
予()想()配()当()利()回()り
約()2.4%()
配()当()44円() ÷ 株()価()
PBR(株()価()倍()率())
約()1.9倍()
商()社()で最()高()水()準()

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

「株()価()が高()い/安()い」は株()価()の数()字()だけでは決()まりません。利()益()や純()資()産()と比()べて初()めて判()断()できます(株()価()約()1,830円()・分()割()後()で計()算())。

1株()あたり利()益()
128円() → 約()136円()

1株()が1年()で生()む利()益()。26.3期() 128円()→27.3期()予() 約()136円()(いずれも分()割()後())。最()高()益()更()新()と自()社()株()買()いで着()実()に増()える見()込()み。

1株()あたり純()資()産()
約()940円()

1株()あたりの会()社()の純()資()産()(分()割()後())。株()価()(約()1,830円())はこれを上()回()る(=PBRが1倍()超())。

株()価()収()益()率()(予())
約()13.5倍()

株()価()がEPSの何()倍()か=利()益()の何()年()分()。来()期()予()想()ベースで、市()場()平()均()よりやや低()め。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()
約()1.9倍()

株()価()がBPSの何()倍()か。商()社()は長()年()1倍()割()れが普()通()だったため、約()1.9倍()は商()社()で最()高()水()準()の評()価()(下()記())。

ROE自()己()資()本()利()益()率()
約()14%()

株()主()のお金()をどれだけ効()率()よく増()やしたか。商()社()トップ級()の高()さで、伊()藤()忠()の最()大()の看()板()。

総()資()産()利()益()率()
約()5%()

16.7兆()円()の総()資()産()をどれだけ効()率()よく使()い利()益()を生()んだか。投()資()型()の商()社()としては高()い効()率()。

配()当()利()回()り予()想()
約()2.4%()

株()価()に対()し年()間()配()当()が何()%()か。利()回()り自()体()は控()えめだが、自()社()株()買()いを合()わせた総()還()元()は手()厚()い。

財()務()の安()定()性()
約()39%()

総()資()産()のうち自()前()資()本()(株()主()資()本())の割()合()。投()資()を借入()でも回()す商()社()として健()全()な水()準()。

いちばんの注()目()点()

商()社()で「いち早()く1倍()超()」になった株()

総()合()商()社()は長()年()、PBRが1倍()を下()回()る“万()年()割()安()株()”の代()表()でした。事()業()が複()雑()で読()みにくいと敬()遠()されてきたためです。そのなかで伊()藤()忠()は、非()資()源()の安()定()収()益()と高()いROEを評()価()され、商()社()でいち早()く1倍()を超()え、いまも商()社()で最()高()水()準()のPBR(約()1.9倍())を保()ちます。下()のバーはその水()準()のイメージです。「安()いから買()う」段()階()はとうに過()ぎ、高()い評()価()に見()合()う成()長()と還()元()を続()けられるかが問()われる局()面()です。

1.0倍()
現()在() 約()1.9倍()
商()社()でいち早()く1倍()超()へ

出所():各()金()融()情()報()サイト、伊()藤()忠()商()事()IR資()料()(指()標()は2026年()6月()時()点()、株()価()15〜20分()遅()延())。株()価()チャートの途()中()点()は分()割()調()整()後()の概()算()。EPS/BPS/PERは株()価()や集()計()元()・会()計()基()準()により表()記()が異()なります。1株()あたりの数()値()は概()算()です。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

稼()ぐ効()率()は商()社()トップ級()。
でも「割()安()さ」では一()番()ではない。

指()標()は単()体()では意()味()を持()ちません。他()の総()合()商()社()と市()場()全()体()(東()証()プライム)に当()てて、伊()藤()忠()の位()置()を見()てみます。ROE(稼()ぐ効()率())とPBR(評()価())は商()社()で最()高()水()準()。一方()、配()当()利()回()りはむしろ控()えめです。

ROE自()己()資()本()利()益()率()(高()いほど効()率()的())
伊()藤()忠()商()事()
約()14%()
5大()商()社()平()均()
約()11%()
市()場()平()均()
約()9%()
PBR株()価()純()資()産()倍()率()(高()いほど高()評()価())
伊()藤()忠()商()事()
約()1.9倍()
5大()商()社()平()均()
約()1.4倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
PER(予())株()価()収()益()率()(低()いほど割()安())
伊()藤()忠()商()事()
約()13.5倍()
5大()商()社()平()均()
約()12倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
予()想()配()当()利()回()り高()いほど配()当()が厚()い
伊()藤()忠()商()事()
約()2.4%()
5大()商()社()平()均()
約()3.2%()
市()場()平()均()
約()2.2%()

※ 5大()商()社()=三菱()商()事()・三井()物産()・伊()藤()忠()商()事()・住友()商()事()・丸()紅()の目()安()。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

読()み解()き① 性()格()は「非()資()源()・高()効()率()」

5大()商()社()のなかで、伊()藤()忠()は非()資()源()(生()活()・消()費())に最()も強()く、業()績()が安()定()しているのが個()性()。資()源()に強()い商()社()が市()況()で大()きく上()下()するのとは対()照()的()に、少()ない資()本()で高()い利()益()を生()むROEの高()さが際()立()ちます。

時()価()総()額()も商()社()最()大()級()で、一時()は首()位()に立()ちました。「規()模()より効()率()」を地()で行()く会()社()です。

読()み解()き② 高()い評()価()をどう見()るか

伊()藤()忠()のPBR(約()1.9倍())は商()社()で最()高()水()準()で、「もう割()安()ではない」という見()方()があります。配()当()利()回()りも商()社()平()均()より低()め。すでに人()気()が株()価()に織()り込()まれているということです。

注()目()すべきは、バフェット(バークシャー)が5大()商()社()すべてを保()有()していること。「商()社()というビジネスモデル全()体()」が世()界()の長()期()投()資()家()に評()価()されている点()が、株()価()の下支()えになっています(次々()セクション)。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

専()門()家()は「買()い・やや強()気()」。

証()券()会()社()のアナリストは、各()社()が独()自()に1年()後()の「目()標()株()価()」と投()資()判()断()(レーティング)を出()します。伊()藤()忠()のコンセンサスは「買()い・やや強()気()」。安()定()した最()高()益()と株()主()還()元()を評()価()する声()が多()く、目()標()株()価()は直近()より上()にあります。

投()資()判()断()(レーティング)の傾()向()

コンセンサスは「買()い・やや強()気()」。★★★★☆。

強()気()・買()い
多()数()
中()立()
一定()数()
弱()気()・売()り
少()数()

※ アナリスト十()数()名()のうち、過()半()が「強()気()・買()い」。一方()で「すでに高()評()価()で上()値()は限()定()的()」として中()立()に置()く慎()重()派()も一定()数()います。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()
約()2,050 円()
平()均()(目()安())
約()2,440 円()
強()気()派()
約()2,800 円()

平()均()目()標()株()価()はおおむね2,400〜2,460円()で、直近()株()価()(約()1,830円())より3割()ほど上()。安()定()成()長()と還()元()を評()価()する見()方()が多()数()です。一方()、慎()重()派()は「すでに評()価()が高()く上()値()は重()い」とみており、評()価()は割()れています。

市()場()の論()点()はシンプルです。強()気()派()は「非()資()源()の安()定()成()長()・高()ROE・株()主()還()元()・バフェットという長()期()資()金()」を重()視()し、慎()重()派()は「すでに高()い評()価()(PBR約()1.9倍())と、生()活()消()費()・中国()への依()存()」を警()戒()します。会()社()が掲()げる最()高()益()更()新()と継()続()的()な還()元()を実績()で示()せるかが、ここからの株()価()を左()右()します。

出所():株()予()報()・みんかぶ・各()証()券()会()社()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。レンジは目()安()です。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

日本株()ファンドの「ど真()ん中()」。

伊()藤()忠()は時()価()総()額()が日本()トップクラスのため、主()要()な日本株()インデックスにほぼ必()ず採()用()されています。さらに高()ROE・バリュー・バフェット関()連()という複()数()のテーマで人()気()。2026年()の株()式()分()割()で個()人()にも買()いやすくなり、での保()有()も広()がっています。

指()数()の中()核()
伊()藤()忠()は日経()平()均()株()価()(225)・・JPX日経()400の主()要()指()数()すべてに採()用()。時()価()総()額()が大()きいため指()数()の中()でも構()成()比()が高()く、インデックス投()信()を買()うと自()動()的()に伊()藤()忠()を保()有()することになります。とくにROE・収()益()性()で選()ぶJPX日経()400とは相()性()がよく、高()効()率()の代()表()格()として定()番()です。

パッシブインデックス投()信()・

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • 日経()平()均()株()価()(225)日経()225連動()型()のETF・投()信()(例():NF・日経()225 ETF など)が保()有()。
  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())TOPIX連()動()型()(例():上()場()TOPIX、NF・TOPIX ETF など)。日本株()インデックスの王()道()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・・ガバナンス等()で選()ぶ“質()”の指()数()。高()ROEの伊()藤()忠()は常()連()で、連()動()型()(例():上()場()JPX日経()400)が保()有()。

時()価()総()額()が大()きいほど、指()数()の中()での組入()比()率()(ウエイト)は高()くなります。伊()藤()忠()は日本()を代()表()する大()型()株()なので、インデックス資()金()が向()かえば自()動()的()に大()きな買()いが入()る立場()にあります。

アクティブ運()用()者()が選()ぶファンド

高()ROE・株()主()還()元()・バリューを狙()う投()信()の定()番()

  • 高()ROE・クオリティ株()ファンド稼()ぐ効()率()の高()さ(ROE約()14%())を評()価()。「質()の高()い会()社()」を選()ぶファンドの組入()上()位()の常()連()。
  • 株()主()還()元()・自()社()株()買()い系()ファンド累()進()配()当()と大()規()模()な自()社()株()買()いを評()価()。「株()主()に手()厚()い会()社()」を選()ぶファンドの定()番()候()補()。
  • バリュー(割()安())株()ファンド長()年()PBR1倍()割()れだった商()社()株()は「割()安()の見()直()し」テーマの代()表()格()。東()証()の資()本()効()率()改()革()の追()い風()に乗()る銘()柄()として組()み入()れられる。

なぜ、これだけ多()くのファンドに選()ばれるのか

① 主()要()3指数()の中()核() → パッシブ資()金()が大()量()流()入()② 高()ROE・高()効()率() → クオリティファンド③ 累()進()配()当()+自()社()株()買()い → 株()主()還()元()ファンド④ 商()社()の割()安()見()直()し → バリューファンド⑤ 株()式()分()割()で個()人()が買()いやすく → NISA人()気()

※ 具()体()的()にどのファンドがどれだけ保()有()するかは、各()ファンドの月()次()レポート(組入()上()位()銘()柄())で変()動()します。ここでは「採()用()されやすい理()由()」を整()理()しています。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート、投()信()情()報()サイト等()。

10 / 投()資()家()からの評()判()

個()人()には「身近()で堅()実()」。
海()外()には「効()率()と還()元()を評()価()」。

伊()藤()忠()は、国()内()の個()人()にも海()外()の機()関()投()資()家()にも人()気()があります。両()者()が見()ているポイントを並()べると、この株()の性()格()と「非()資()源()・高()ROE」という強()みが見()えてきます。

国()内()の個()人()投()資()家()

「ファミマの会()社()・バフェット銘()柄()」
  • +ファミリーマートの会()社()として身近()で、事()業()の中()身()がイメージしやすい。バフェットが買()った5商社()の一角()という安()心()感()も人()気()。
  • +2026年()の1対()5株式()分()割()で1株()が買()いやすくなり、NISAでの保()有()が拡()大()。累()進()配()当()(減配()しない方()針())も支()持()される。
  • ±株()価()が大()きく上()昇()したため、「高()値()づかみでは」という警()戒()も。利()回()りが商()社()のなかでは低()めな点()を気()にする声()もある。
  • -事()業()が幅()広()く中()身()を理()解()しにくい。生()活()消()費()・中国()(CITIC)など、資()源()とは別()のリスクが見()えにくい面()も。

海()外()の機()関()投()資()家()

「高()ROEと株()主()還()元()を評()価()」
  • +商()社()トップ級()のROEと非()資()源()の安()定()収()益()を高()く評()価()。少()ない資()本()で高()い利()益()を生()む“質()の高()さ”が、外()国()人()比()率()の高()さ(約()4割())につながっている。
  • +バークシャー・ハサウェイが約()10%()を保()有()する筆頭()級()の株()主()。バフェットは商()社()株()を「長()く持()つ」姿()勢()を示()し、長()期()資()金()の象()徴()に。
  • -一方()で高()くなった評()価()(PBR約()1.9倍())を警()戒()。割()安()が魅()力()だった頃()と違()い、ここからは成()長()で正()当()化()できるかが問()われる。
  • ±生()活()消()費()(ファミマ)や中国()(CITIC)への依()存()は、資()源()とは別()の景()気()・地()政()学()リスク。後()継()体()制()でのバークシャーの方()針()継()続()も注()目()点()。

株()主()の内()訳()(概()算())

B 10%()
外()国()人() 約()30%()
国()内()機()関() 約()32%()
個()人()ほか 約()28%()
バークシャー 約()10%()その他() 外()国()法()人() 約()30%()国()内()金()融()・信()託() 約()32%()個()人()・自()己()株()・その他() 約()28%()

大()株()主()(上()位())

  • 日本()マスタートラスト信()託()口()15.3%()
  • ステート・ストリート(B 分()含()む)10.1%()
  • 日本()カストディ銀()行()信()託()口()5.2%()
  • 日本生命保険()2.4%()

特()徴()は外()国()人()比()率()が約()40%()と高()いこと。バフェット率()いるバークシャーが約()10%()(ステート・ストリート名()義()に含()む)を保()有()する筆頭()級()の株()主()です。残()りは信()託()・カストディ(多()くの投()資()家()の預()かり口())と個()人()(内()訳()は概()算())。

財()務()と還()元()の素顔()

会()社()開()示()の数()字()で見()る「効()率()」と「株()主()還()元()」(26.3期())。

  • ROE(実績()・商()社()トップ級())約()14%()
  • 株()主()資()本()比()率()39.4%()
  • (27.3期()方()針())約()64%()
  • 年()間()配()当()(分()割()後())42円() → 44円()以()上()
  • 自()社()株()買()い(27.3期()方()針())3,000億()円()以()上()

累()進()配()当()(減配()しない方()針())を掲()げ、大()規()模()な自()社()株()買()いを継()続()。配()当()と自()社()株()買()いを合()わせた総()還()元()性()向()は約()64%()(27.3期()方()針())と手()厚()い。財()務()は株()主()資()本()比()率()39.4%()・ネットDER0.46倍()と健()全()です。

出所():伊()藤()忠()商()事() 有()価()証()券()報()告()書()・IR資()料()、各()社()報()道()。外()国()人()比()率()・大()株()主()は直近()開()示()ベース、その他()の内()訳()は概()算()です。

11 / 非()資()源()・高()ROEという独()自()路()線()

資()源()に頼()らず、
稼()ぐ力()で商()社()の頂()点()へ。

伊()藤()忠()を語()るうえで外()せないのが「非()資()源()・高()ROE」という独()自()路()線()。資()源()の波()に乗()って稼()ぐのではなく、繊()維()・食()料()・生()活()消()費()といった暮()らしの事()業()を、少()ない資()本()で効()率()よく稼()ぐ。その象()徴()がファミリーマートの完()全()子会社()化()です。バフェットが惚()れ込()んだ5商社()の一角()でもあります。

他()の大()手()商()社()が資()源()(金()属()・エネルギー)で大()きく上()下()するなか、伊()藤()忠()は非()資()源()の安()定()収()益()と高()いROEで別()の道()を歩()んできました。利()益()の絶対()額()より「稼()ぐ効()率()」で勝負()するのが伊()藤()忠()の“顔()”です。

バークシャー・ハサウェイ(バフェット)は5大()商()社()すべてを保()有()し、伊()藤()忠()でも約()10%()を持()つ筆頭()級()の株()主()。資()源()株()として買()われた他()社()とは違()い、伊()藤()忠()は「非()資()源()の安()定()と高()効()率()」という別()の魅()力()で世()界()の長()期()投()資()家()を惹()きつけています。

伊()藤()忠()の強()み非()資()源()・高()ROE

  • 市()況()に強()い:利()益()の約()9割()が非()資()源()。資()源()安()の年()でも最()高()益()を更()新()できる安()定()感()。
  • 高()い稼()ぐ効()率():ROEは商()社()トップ級()の約()14%()。少()ない資()本()で大()きく稼()ぐ“質()”の経()営()。
  • 暮()らしに近()い:ファミマ・食()料()・繊()維()など、生()活()消()費()に強()い。事()業()の中()身()が分()かりやすい。
  • 手()厚()い還()元():累()進()配()当()+大()規()模()な自()社()株()買()いで、総()還()元()性()向()は約()64%()(27.3期()方()針())。

過()信()は禁()物()注()意()すべき点()

  • もう割()安()ではない:株()価()上()昇()でPBRは約()1.9倍()へ。商()社()で最()高()水()準()まで評()価()が進()んでいる。
  • 別()のリスク:資()源()に強()くない分()、国()内()の個()人()消()費()(ファミマ)や中国()(CITIC)の動()向()が業()績()に効()く。
  • 利()回()りは控()えめ:株()価()が高()い分()、配()当()利()回()りは商()社()のなかでは低()め。インカム狙()いには物()足()りなさも。
  • 一過()性()益()への注()意():最()高()益()には事()業()売()却()益()も寄()与()。実()力()(基()礎()収()益())の伸()びを併()せて見()る必()要()がある。
他()社()と比()べた「顔()」

同()じ商()社()・株()でも、“顔()”はそれぞれ違()う

日本()の大()型()株()は、それぞれに分()かりやすい“顔()”があります。三井()物産()は資()源()(鉄鉱()石())に強()い商()社()、三菱()商()事()はバフェットが大()株()主()の資()源()系()トップ商()社()、INPEXは政()府()が黄()金()株()を持()つ資()源()開()発()、JTは政()府()が1/3を持()つたばこの高()配()当()株()、MUFGはモルガン・スタンレーと組()む最()大()の銀()行()、NTTは連()続()増()配()の通()信()大()手()。そのなかで伊()藤()忠()は「非()資()源()・生()活()消()費()に強()い、高()ROEの商()社()」。バフェットの5商社()という共()通()点()を持()ちつつ、資()源()に強()い三井()物産()とは正()反()対()の個()性()で輝()いています。

12 / マクロ環()境()との接点()

為替()・個()人()消()費()・中国()・資()源()。
世()界()と暮()らしの動()きが利()益()に効()く。

伊()藤()忠()は世界中()で商()売()をするため、業()績()はマクロ環()境()に左()右()されます。ただし資()源()より為替()や生()活()消()費()の比()重()が大()きいのが特()徴()。重()要()な4つの切()り口()で、追()い風()・逆()風()を整()理()します。

為替()・円()安()

追()い風()(変()動()要()因())

海()外()で稼()いだ利()益()を円()に換()算()するため、円()安()は利()益()の押()し上()げ要()因()。世()界()に事()業()を持()つ商()社()共()通()の追()い風()です。

ただし円()高()に振()れれば下振()れします。資()源()より為替()の感()応()度()が相()対()的()に大()きいのが、非()資()源()型()の伊()藤()忠()の特()徴()です。

国()内()の個()人()消()費()・小売()

ファミマの土()俵()

ファミリーマートを完()全()子会社()に持()つため、日本()の個()人()消()費()・物価()・人手()が業()績()に直結()。インバウンド(訪()日()客())消()費()も追()い風()です。

節()約()志()向()の強()まりや人()件()費()の上()昇()は逆()風()。暮()らしの景()気()が、伊()藤()忠()の生()活()消()費()事()業()を左()右()します。

中国()・CITIC・新()興()国()

両()面()

中国()の名()門()コングロマリットCITICに約()2割()出資()。中国()経済()の浮()き沈()みが持分()利()益()に効()きます。新()興()国()の生()活()消()費()の拡()大()は追()い風()。

一方()、中国()の景()気()減()速()や不()動()産()不()振()は逆()風()。地()政()学()・通()商()摩()擦()の影()響()も受()けやすい構()造()です。

資()源()価()格()(金()属())

影()響()は限()定()的()

鉄鉱()石()・石()炭()などの市()況()は金()属()カンパニーの利()益()を動()かしますが、会()社()全()体()に占()める比()率()は約()1割()と小()さめ。

資()源()安()でも他()事()業()が支()えるため、業()績()の振()れが小()さいのが伊()藤()忠()の強()み。資()源()は“脇()役()”という位()置()づけです。

出所():各()種()報()道()・伊()藤()忠()商()事() IR/決算()説()明()会()資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、ここでの整()理()は方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「非()資()源()で稼()ぐ」モデルを、さらに深()く。

伊()藤()忠()が描()く長()期()の方()向()性()と、その先()の構()造()的()なシナリオです。3年()後()は会()社()の公()表()目()標()、10〜20年()後()は公()表()目()標()のない構()造()的()な見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
2期()連()続()最()高()益()
現()在()地()
実績()
  • 当()期()利()益()9,003億()円()(2期()連()続()最()高()益())
  • ROE約()14%()と商()社()トップ級()、PBR約()1.9倍()
  • バークシャー約()10%()保()有()、ファミマ完()全()子会社()
〜3年() / 2027
最()高()益()の更()新()へ
Brand-new Deal 2027
会()社()目()標()
  • 27.3期() 当()期()利()益()9,500億()円()(3年()連()続()最()高()益())
  • 3年間()で1.5兆()円()規()模()の投()資()を計()画()
  • 高()ROEの維()持()と累()進()配()当()・自()社()株()買()いを継()続()
  • 生()活()消()費()・情()報()金()融()など非()資()源()を一()段()と強()化()
〜10年() / 2035
生()活()消()費()の深()化()へ
構()造()シナリオ
見()立()て
  • ファミマ・CITICなど生()活()消()費()プラットフォームを育()てられるか
  • デジタル・データを使()った新()しい商()いの創()出()
  • カギは「どの事()業()に投()資()し、いかに育()てるか」の目()利()き
〜20年() / 2045
事()業()投()資()の会()社()へ
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 非()資()源()・高()効()率()モデルをどこまで広()げられるか
  • 世()界()の事()業()投()資()プラットフォームとして進()化()できるか
  • 脱()炭()素()・人()口()動()態()など長()期()トレンドへの対()応()
  • リスク:世()界()景()気()の後()退()で生()活()消()費()・投()資()事()業()が痛()む

3年()後()までは会()社()の経()営()計()画()に沿()っていますが、達成()は為替()・景()気()次()第()で保()証()されません。10〜20年()後()は不()確()実()性()がさらに大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。長()期()見()通()しほど幅()をもって捉()えるのが安()全()です。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

減配()しない「累()進()配()当()」+大()規()模()な自()社()株()買()い。

伊()藤()忠()は株()主()還()元()に積極()的()です。配()当()は累()進()配()当()(減()らさず、維()持()または増()やす方()針())。加()えて大()規()模()な自()社()株()買()いで、配()当()と合()わせた「総()還()元()」を厚()くしています。

27.3期() 予()想()配()当()(分()割()後())
44円()〜
前()期()42円()から増()配()
総()還()元()性()向()(27.3期()方()針())
約()64%()
配()当()+自()社()株()買()い
予()想()配()当()利()回()り
約()2.4%()
株()価()約()1,830円()で計()算()

配()当()方()針()は「累()進()配()当()」。累()進()配()当()とは「減配()せず、維()持()か増()配()を続()ける」という約()束()で、株()主()にとって大()きな安()心()材()料()です。実際()、配()当()は分()割()後()ベースで42円()→44円()以()上()へ増()配()予()定()。連()続()増()配()を続()けています(分()割()前()換()算()では210円()→220円()以()上())。

自()社()株()買()いも大()規()模()で、27.3期()は3,000億()円()以()上()を計()画()(26.3期()も約()1,700億()円()を実施())。株()数()が減()ると1株()あたりの利()益()・配()当()・純()資()産()が底()上()げされます。配()当()と合()わせた総()還()元()性()向()は約()64%()と、利()益()の多()くを株()主()に戻()す方()針()です。

配()当()(インカム)と自()社()株()買()い(1株価()値()の向()上())の両()輪()で株()主()に報()いるのが伊()藤()忠()の還()元()スタイル。利()回()り自()体()は商()社()のなかで低()めでも、総()還()元()の手()厚()さが長()期()投()資()家()に評()価()されています。

出所():伊()藤()忠()商()事() 株()主()還()元()方()針()・2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)。配()当()は2026年()1月()の1対()5株式()分()割()後()ベース。配()当()利()回()りは株()価()により変()動()します。

15 / リスクと注()意()点()

最()高()益()更()新()シナリオの裏()で、見()ておくべき4つの論()点()。

強()気()の来()期()計()画()ですが、会()社()の開()示()や市()場()の議()論()からは次()の懸()念()も読()み取()れます。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

国()内()消()費()・小売()の停()滞()

ファミリーマートを中()核()に生()活()消()費()に強()い分()、日本()の個()人()消()費()の冷()え込()みや人()件()費()の上()昇()が逆()風()になります。節()約()志()向()やインバウンドの変()調()も業()績()に効()きます。

02

為替()(円()高())

海()外()利()益()が大()きいため円()高()は逆()風()。資()源()より為替()の感()応()度()が相()対()的()に大()きいのが非()資()源()型()の特()徴()で、為替()次()第()で計()画()は上()にも下()にも振()れます。

03

中国()・CITICと地()政()学()

中国()のCITICに約()2割()出資()しており、中国()経済()の減()速()や不()動()産()不()振()が持分()利()益()に効()きます。米()中()摩()擦()など地()政()学()リスクも、世()界()に事()業()を持()つ商()社()には避()けられません。

04

高()くなった評()価()

PBRは商()社()で最()高()水()準()の約()1.9倍()まで上()昇()し、「もう割()安()ではない」との声()も。配()当()利()回()りも低()めで、株()価()上()昇()の多()くを成()長()と還()元()で正()当()化()し続()けられるかが問()われます。最()高()益()に一過()性()益()が含()まれる点()にも注()意()。

これらの多()くは非()資()源()・生()活()消()費()型()の商()社()ならではの論()点()です。「資()源()の波()に強()い」一方()で「暮()らしや中国()の景()気()に響()く」。この裏()表()をセットで見()る姿()勢()が、この会()社()を理()解()する近()道()です。

* / 3行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():伊()藤()忠()商()事()は、世()界()でモノを取引()し有()望()な事()業()に投()資()して育()てる総()合()商()社()。なかでも繊()維()・食()料()・生()活()消()費()など「非()資()源()」に強()く、ファミリーマートも傘()下()。資()源()の波()に振()り回()されにくいのが個()性()。

決算():26.3期()は当()期()利()益()9,003億()円()で2期()連()続()の最()高()益()。資()源()安()でも機()械()・情()報()金()融()・食()料()がけん引()(非()資()源()比()率() 約()9割())。27.3期()は9,500億()円()とさらに最()高()益()更()新()を計()画()。

指()標():看()板()は商()社()トップ級()のROE 約()14%()。PER予()約()13.5倍()・PBR約()1.9倍()は商()社()で最()高()水()準()。長()年()“万()年()割()安()”だった商()社()株()のなかで、いち早()く1倍()超()に評()価()された存()在()。もう割()安()一辺倒()ではない。

還()元():累()進()配()当()(減配()しない)42→44円()以()上()(分()割()後())に加()え、27.3期()は3,000億()円()以()上()の自()社()株()買()い。配()当()と合()わせた総()還()元()性()向()は約()64%()。利()回()りは低()めでも総()還()元()は手()厚()い。

評()価()・未()来():バフェット(バークシャー)が約()10%()を保()有()する5商社()の一角()。アナリストは買()い・やや強()気()(目()標()おおむね2,440円())。焦()点()は高()い評()価()に見()合()う非()資()源()の成()長()と、生()活()消()費()・中国()の景()気()。資()源()とは別()のリスクを併()せて見()たい。