一覧() 三菱()商()事()入()門() 8058 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

資()源()も、食()品()も、自()動()車()も。
日本()最()大()の総()合()商()社()。
三菱()商()事()とは何()者()か。

三菱()商()事()(証()券()コード 8058)は、世界中()であらゆるモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる日本()最()大()の総()合()商()社()。資()源()・エネルギーから食()品()・自()動()車()・生()活()まで幅()広()く手()がけます。投()資()の神()様()ウォーレン・バフェットが大()株()主()であることでも有()名()。このページは、名()前()は知()っていても中()身()は知()らない、そんな人()のために、決算()の事()実()・株()価()・配()当()をやさしく順()番()に解()きほぐします。

金()属()資()源()
天()然()ガス
自()動()車()
食()品()
ローソン(生()活())
化()学()・素()材()
電()力()
社()会()インフラ
サーモン養()殖()
約()16兆()円()
当()期()利()益()(26.3期())
8,005億()円()
バークシャー保()有()
10.8%()
予()想()
約()2.8%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/1発表())/ 株()価()=2026年()8月()7日()時()点()(約()4,868円())/ ・・・配()当()利()回()り等()の比()率()指()標()、バークシャーの保()有()比()率()は2026年()6月()時()点()のまま据()え置()き(より新()しい大()量()保()有()報()告()書()の提()出()は当()ページ時()点()で未()確()認())。出所():三菱()商()事()資()料()(・決算()説()明()会()資()料()・)、東()京()証()券()取引()所()等()の開()示()、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。資()源()市()況()・為替()で業()績()が大()きく動()くため、指()標()は変()動()します。

いそがしい人()へ
  • 01三菱()商()事()は日本()最()大()の総()合()商()社()。世()界()でモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる「巨()大()な事()業()投()資()会()社()」。利()益()は資()源()と非()資()源()が半々()です。
  • 0226.3期()は当()期()利()益()8,005億()円()で3期()連()続()減()益()(主()因()は資()源()価()格()の調()整())。ただし会()社()予()想()は上()回()り、27.3期()は1兆()1,000億()円()のV字()回()復()を計()画()。
  • 03バフェット(バークシャー)が約()10.8%()を保()有()。+1兆()円()ので還()元()は手()厚()い。PBRは1倍()割()れから1.7倍()へ再()評()価()され、もう割()安()一辺倒()ではありません。株()価()は8月()上()旬()時()点()で4,868円()。
01 / そもそも何()の会()社()?

「何()でも売()る」会()社()から、
「事()業()を持()って育()てる」会()社()へ。

三菱()商()事()は、もともと世界中()であらゆるモノを売()買()して手()数()料()(口()銭())を稼()ぐのが商()社()の仕事()でした。今()はそれに加()えて、有()望()な会()社()や事()業()に投()資()して、株()主()・経()営()者()として育()て、配()当()や売()却()益()を得()ます。いわば「総()合()商()社()=巨()大()な事()業()投()資()会()社()」へと姿()を変()えています。

ポイントは「仲()介()で稼()ぐ商()人()」から「事()業()のオーナーとして稼()ぐ投()資()家()」へ進()化()したこと。連()結()子会社()は800社()超()、持分()法()(出資()して経()営()に関()与()する会()社())は300社()超()。世界中()の事()業()の集()合()体()です。

1870

三菱()の源()流()(海()運()業())

岩()崎()弥()太()郎()が海()運()業()を起()こしたのが三菱()グループの始()まり。やがて貿()易()・資()源()・金()融()など幅()広()い事()業()を持()つ三菱()財()閥()へ。

1954

現()在()の三菱()商()事()が発足()

戦()後()の財()閥()解()体()で一()度()分()割()された後()、1954年()に再()合()同()し現()在()の三菱()商()事()が誕生()。資()源()・機()械()・食()品()など何()でも扱()う日本()最()大()の総()合()商()社()へ成()長()。

2000s〜

「投()資()して育()てる」モデルへ

単()なる仲()介()(トレーディング)から、事()業()会()社()に出資()して経()営()に関()与()し、利()益()を取()り込()む事()業()投()資()モデルへ転()換()。資()源()権()益()や有()力()企()業()への投()資()を拡()大()。

2020

バフェットが商()社()株()を取()得()

米()バークシャー・ハサウェイ(ウォーレン・バフェット)が日本()の5大()商()社()株()を取()得()と公()表()。世()界()の投()資()家()が日本()の商()社()を再()評()価()するきっかけに。

2023

純()利()益()、初()の1兆()円()超()

資()源()価()格()の高()騰()と円()安()で、商()社()として初()めて純()利()益()1兆()円()を突破()(過()去()最()高()1兆()1,806億()円())。資()源()の追()い風()がいかに大()きいかを示()した年()。

今()後()

株()主()還()元()と成()長()投()資()の両()立()

1兆()円()規()模()の自()社()株()買()い・累()進()配()当()で株()主()に大()きく還()元()しつつ、米()シェールガス(Aethon買()収())など次()の成()長()へ投()資()。中()期()目()標()はROE 12%()以()上()。

02 / どうやって稼()ぐ?

8つの事()業()グループ。資()源()から生()活()まで。

三菱()商()事()の決算()は8つの事()業()グループに分()かれています。利()益()の柱()は金()属()資()源()(銅()・石()炭())と天()然()ガスですが、自()動()車()・食()品()・生()活()など資()源()以()外()(非()資()源())の事()業()も同()じくらい大()きいのが特()徴()。だから「資()源()だけの会()社()」ではありません。冒()頭()のモザイクが、この事()業()の広()がりです。

金()属()資()源()|最()大()の柱()

銅()・原()料()炭()(製()鉄()用()石()炭())・鉄鉱()石()などの権()益()を世()界()に持()つ。資()源()価()格()の上()下()で利()益()が大()きく動()く、三菱()商()事()の稼()ぎ頭()にして“変()動()の主()役()”。

天()然()ガス(地()球()環()境()エネルギー)

世()界()各()地()のLNG(液()化()天()然()ガス)権()益()。比()較()的()環()境()負()荷()が低()くアジアで需()要()増()。米()シェールガス(Aethon)買()収()で基()盤()を拡()大()中()。

モビリティ(自()動()車())

世()界()各国()での自()動()車()の販()売()金()融()・ディーラー事()業()、いすゞ等()との連()携()。新()興()国()の自()動()車()需()要()を取()り込()む。

S.L.C.(生()活()・コンシューマー)

複()合()都()市()開()発()や生()活()関()連()。コンビニのローソン(KDDIと共()同()経()営())もここ。私()たちの暮()らしに最()も近()い事()業()。

食()品()産()業()

食()料()の調()達()・加()工()・流()通()を世()界()規()模()で。サーモン養()殖()(セルマック社())など、食()の上()流()から下()流()まで手()がける。

マテリアルソリューション(化()学()・素()材())

石()油()化()学()・機()能()素()材()など。産()業()の“素()材()”を供()給()。脱()炭()素()・デジタル化()に必()要()な素()材()ニーズを取()り込()む。

社()会()インフラ

発()電()・プラント・産()業()機()械()など。子会社()の千代田化工建設()はLNGプラント建()設()の大()手()。社()会()の土()台()をつくる。

電()力()ソリューション

発()電()所()の保()有()・運()営()と電()力()トレーディング。再()生()可()能()エネルギーや次()世()代()電()力()にも投()資()する成()長()分()野()。

※ 商()社()の利()益()は大()きく「口()銭()(取引()の手()数()料())」と「事()業()投()資()(出資()先()からの配()当()・利()益()取()り込()み・売()却()益())」の2階()建()て。今()の三菱()商()事()は後()者()(投()資())の比()重()が高()いのがポイントです(次()のセクションで詳()しく)。

03 / 事()業()の割()合()と資()源()サイクル

利()益()の半()分()は「資()源()」。
だから、市()況()で大()きく揺()れる。

三菱()商()事()の利()益()は、ざっくり「資()源()(金()属()・エネルギー)」と「非()資()源()(自()動()車()・食()品()・生()活()など)」が半々()。資()源()は価()格()の上()下()で利()益()が大()きく振()れ、非()資()源()はコツコツ安()定()。この2つのバランスが、業()績()の動()きを理()解()するカギです。

事()業()グループ別()の利()益()イメージ

2026年()3月()期()/当()期()利()益()の概()算()構()成()・億()円()
金属資源 28% 天然ガス・エネルギー 17% モビリティ(自動車) 13% 社会インフラ・素材 13% S.L.C.(生活・消費) 12% 電力ソリューション 9% 食品産業 9%
資()源()(市()況()連()動())非()資()源()・産()業()非()資()源()・生()活()

※ 上()図()は理()解()のための概()算()イメージです(年()・開()示()区()分()で変()動())。ポイントは、金()属()資()源()と天()然()ガス(=資()源())が大()きい一方()、非()資()源()の事()業()を合()計()すると同()じくらいの規()模()になること。資()源()が下()がっても非()資()源()が支()える「バランス型()」が三菱()商()事()の強()みです。

3つの軸()で読()み解()く ―「資()源()・非()資()源()・投()資()」

三菱()商()事()の利()益()は、この3つの軸()で考()えると分()かりやすくなります。

資()源()

市()況()連()動()・変()動()大()
利()益()の振()れの主()役()
銅()原()料()炭()天()然()ガス・LNG

銅()や石()炭()、天()然()ガスの価()格()が上()がれば利()益()が急()増()、下()がれば急()減()。2023年()の最()高()益()も、その後()の減()益()も、主()因()は資()源()価()格()でした。業()績()のブレが最()も大()きい部()分()です。

非()資()源()

安()定()・じわ伸()び
利()益()の土()台()
自()動()車()食()品()生()活()・ローソン電()力()

自()動()車()・食()品()・生()活()・電()力()など、景()気()に左()右()されつつもコツコツ積()み上()がる事()業()。資()源()価()格()が崩()れた局()面()でも利()益()を下支()えする、安()定()のクッション役()です。

事()業()投()資()

商()社()モデルの核()
持()って育()てて稼()ぐ
出資()経()営()参()画()配()当()・売()却()益()

有()望()企()業()に出資()して経()営()に関()与()し、配()当()や利()益()を取()り込()むのが今()の商()社()の本()質()。安()く仕()込()んで育()て、時()に高()く売()る。三菱()商()事()は巨()大()な事()業()投()資()会()社()でもあります。

資()源()サイクルの歴()史()

最()高()益()も減()益()も、主()因()は資()源()価()格()

2023/3

資()源()高()で過()去()最()高()益()

資()源()価()格()の高()騰()と円()安()が重()なり、商()社()初()の純()利()益()1兆()円()超()(1兆()1,806億()円())を達成()。資()源()の追()い風()がいかに大()きいかを示()した。

2024-26/3

資()源()調()整()で3期()連()続()減()益()

石()炭()などの価()格()が落()ち着()き、利()益()は9,640億()→9,507億()→8,005億()と減()少()。ただし非()資()源()は底()堅()く、利()益()の絶対()額()は高()水()準()を維()持()。

2027/3予()

V字()回()復()の見()通()し

銅()高()・米()シェールガス(Aethon)寄()与()・前()年()の一過()性()損()の反()動()などで、会()社()は純()利()益()1兆()1,000億()円()(+37.4%())と4期()ぶり増()益()・最()高()益()級()を計()画()。

いまの立()ち位()置()

資()源()の谷()を抜()け、再()び増()益()へ

足()元()は、銅()価()格()の上()昇()(データセンター・電()力()需()要())や米()シェールガス買()収()など、構()造()的()な増()益()材()料()が積()み上()がりつつあります。会()社()は中()期()計()画()で利()益()4,000億()円()の積()み上()げを掲()げ、その手応()えを示()しています。

一方()で、利()益()の見()通()しは資()源()価()格()と為替()の前()提()に大()きく依()存()します(1ドル=150円()・原()油()78ドルなどが前()提())。前()提()が崩()れれば計()画()も振()れる点()には注()意()が必()要()です。

出所():三菱()商()事() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)、各()社()報()道()。事()業()別()の利()益()構()成()は概()算()で、年()・開()示()区()分()により変()動()します。

04 / 最()新()決算()を読()む

2026年()3月()期()は3期()連()続()の減()益()。
でも、会()社()予()想()は上()回()って着()地()。

2026年()5月()1日()に発表()された通()期()決算()(2025年()4月()〜2026年()3月())は、資()源()価()格()の調()整()で減()益()でした。ただし2月()時()点()の会()社()予()想()(7,000億()円())を1,000億()円()超()上()回()って着()地()。見()出()しほど悪()い中()身()ではありません。まずは事()実()としての数()字()から。

収()益()(売上()に相()当())
18.9兆()円()
+1.6%() 前()期()比()
当()期()利()益()(株()主()帰()属())
8,005億()円()
−15.8%() 前()期()比()
営()業()キャッシュ・フロー
1.49兆()円()
潤()沢()な現()金()創()出()

当()期()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 親会社()の所()有()者()に帰()属()する当()期()利()益()
0 3,000 6,000 9,000 12,000 9,375 22.3 11,806 23.3 9,640 24.3 9,507 25.3 8,005 26.3 11,000 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期())

2023年()3月()期()は資()源()高()で過()去()最()高()(1兆()1,806億()円())。その後()は資()源()価()格()の調()整()で3期()連()続()の減()益()(9,640→9,507→8,005億()円())。それでも8,000億()円()という高()水()準()を保()ち、来()期()は再()び1兆()円()超()への回()復()を見()込()みます。

数()字()を正()しく読()む

減()益()の主()因()は「資()源()価()格()」

3期()連()続()減()益()と聞()くと不()調()に見()えますが、主()因()は石()炭()など資()源()価()格()の落()ち着()き。商()社()の宿()命()である市()況()の波()であって、本()業()が崩()れたわけではありません。実際()、2月()予()想()の7,000億()円()を1,000億()円()超()上()回()って着()地()しました。

資()源()株()は「価()格()が下()がる局()面()は減()益()」が普()通()。サイクルのどこにいるかを意()識()して見()るのがコツです。

ポジティブ材()料()

潤()沢()な現()金()と大()規()模()還()元()

営()業()キャッシュ・フローは約()1.49兆()円()と潤()沢()。減()益()でもしっかり現()金()を生()んでいます。さらに1兆()円()の自()社()株()買()いを完()了()し、取()得()株()を消()却()(2026年()4月())。1株()あたりの価()値()を底()上()げしました。

非()資()源()事()業()は底()堅()く、銅()事()業()では過()去()のの一()部()戻()し入()れも。来()期()の回()復()シナリオを裏()づけています。

出所():三菱()商()事() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)、各()社()報()道()。

05 / 来()期()はどうなる?

会()社()予()想()は、1兆()1,000億()円()のV字()回()復()。

会()社()自()身()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。会()社()予()想()は「達成()を約()束()する数()字()」ではなく「現()時()点()の計()画()値()」。資()源()市()況()の前()提()に左()右()されますが、4期()ぶり増()益()・最()高()益()級()という強()気()の計()画()です。

27.3期() 会()社()予()想() 当()期()利()益()
1.10 兆()円()
+37.4%()(前()期()比()) / 4期()ぶり増()益()・最()高()益()(2023年()3月()期())級()へ
1株()配()は110円()→125円()へ増()配()予()定()

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 回()復()の主()因()は銅()価()格()の上()昇()・米()シェールガス(Aethon)の寄()与()・前()年()の一過()性()損()の反()動()など。一()部()は構()造()的()な増()益()要()因()で、来()期()だけの話()ではありません。

② ただし前()提()は1ドル=150円()・原()油()78ドル。為替()が1円()円()安()になると純()利()益()が約()50億()円()増()えるなど、市()況()・為替()の感()度()が高()い計()画()です。

③ 完()了()した1兆()円()自()社()株()買()いで株()数()が約()8%()減()少()。同()じ利()益()でも1株()あたり()は増()え、配()当()の原()資()も厚()くなります。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

1年()で大()きく上()昇()。
高()値()圏()から一服()したのち、8月()は持()ち直()し。

三菱()商()事()の株()価()は、バフェットの存()在()・巨()額()の自()社()株()買()い・資()本()効()率()の改()善()で過()去()1年()に大()きく上()昇()しました。26年()6月()は資()源()市()況()の調()整()もあり高()値()圏()から一服()しましたが、8月()上()旬()は4,868円()まで持()ち直()しています。下()のチャートは過()去()1年()の値()動()き、その下()で割()安()・割()高()の指()標()を整()理()します。

株()価()の推()移()(過()去()1年())

2025年()6月()→2026年()8月()/単()位():円()(株()式()分()割()調()整()後())
3,000 3,600 4,200 4,800 5,400 3,050 25/6 3,550 25/9 3,775 25/12 5,317 26/3 4,347 26/6 4,868 26/8
株()価()直近()(2026年()8月())

25年末()(12/30)は3,775円()で推()移()。26年()3月末()に5,317円()まで急()騰()した後()、26年()6月末()は4,347円()へ反()落()し、8月()7日()時()点()では4,868円()まで戻()しています。

直近()の株()価()(8月()上()旬())
4,868円()
2026/8/7 終値()
予()想()配()当()利()回()り(2026年()6月()時()点())
約()2.8%()
配()当()125円() ÷ 株()価()約()4,500円()
PBR(2026年()6月()時()点())
約()1.7倍()
商()社()では異()例()の高()さ

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

「株()価()が高()い/安()い」は株()価()の数()字()だけでは決()まりません。利()益()やと比()べて初()めて判()断()できます。下()のPER・PBR・ROE・配()当()利()回()りは、2026年()6月下()旬()時()点()の株()価()(約()4,500円())で計()算()した値()のまま据()え置()いています(8月()の株()価()を反()映()した再()計()算()はしていません)。

EPS1株()あたり利()益()(2026年()6月()時()点())
211円() → 300円()

1株()が1年()で生()む利()益()。26.3期() 211円()→27.3期()予() 300円()。自()社()株()買()いの効()果()もあり大()きく増()える見()込()み。

1株()あたり純()資()産()(2026年()6月()時()点())
約()2,580円()

1株()あたりの会()社()の純()資()産()。株()価()(8月()上()旬()は約()4,868円())はこれを上()回()る(=PBRが1倍()超())。

PER株()価()収()益()率()(予()・2026年()6月()時()点())
約()15倍()

株()価()がEPSの何()倍()か=利()益()の何()年()分()。来()期()予()想()ベースでは市()場()平()均()並()み。資()源()回()復()を織()り込()む。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(2026年()6月()時()点())
約()1.7倍()

株()価()がBPSの何()倍()か。商()社()は長()年()1倍()割()れが当()たり前()だったため、1.7倍()は異()例()の高()評()価()(下()記())。

ROE自()己()資()本()利()益()率()(2026年()6月()時()点())
約()8.5%() → 目()標()12%()

株()主()のお金()をどれだけ効()率()よく増()やしたか。中()期()計()画()でROE12%()以()上()を目()標()に掲()げる。

総()資()産()利()益()率()
約()3.3%()

24兆()円()の総()資()産()をどれだけ効()率()よく使()い利()益()を生()んだか。投()資()型()の商()社()としては標()準()的()。

配()当()利()回()り予()想()(2026年()6月()時()点())
約()2.8%()

株()価()に対()し年()間()配()当()が何()%()か。累()進()配()当()(減配()しない方()針())が安()心()材()料()。市()場()平()均()よりやや高()め。

財()務()の安()定()性()
約()39%()

総()資()産()のうち親会社()の自()前()資()本()の割()合()(親会社()所()有()者()帰()属()持分()比()率())。投()資()を借入()でも回()す商()社()として健()全()な水()準()。

いちばんの注()目()点()

「PBR1倍()割()れの商()社()」からの大()変()身()

総()合()商()社()は長()年()、PBRが1倍()を下()回()る“万()年()割()安()株()”の代()表()でした。事()業()が複()雑()で、資()源()頼()みで読()みにくいと敬()遠()されてきたためです。それが、バフェットの投()資()・大()規()模()な自()社()株()買()い・東()証()の改()革()(資()本()効()率()重()視())をきっかけに見()直()され、三菱()商()事()のPBRは約()1.7倍()まで再()評()価()されました。下()のバーはその水()準()変()化()のイメージです(このPBRは2026年()6月()時()点()の値())。「安()いから買()う」段()階()は過()ぎ、資()本()政()策()の継()続()と利()益()の質()が次()に問()われる局()面()です。

1.0倍()
現()在() 約()1.7倍()
かつて1倍()割()れ → 再()評()価()

出所():株()価()は2026年()8月()7日()時()点()(各()金()融()情()報()サイト)。PER・PBR・ROE・配()当()利()回()り・EPS・BPSはIRBANK・各()金()融()情()報()サイト、三菱()商()事()IR資()料()による2026年()6月()時()点()の値()(株()価()15〜20分()遅()延())で、8月()の株()価()を反()映()した再()計()算()はしていません。EPS/BPS/PERは株()価()や集()計()元()・会()計()基()準()により表()記()が異()なります。1株()あたりの数()値()は概()算()です。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

5大()商()社()の最()大()手()。
でも「割()安()さ」では一()番()ではない。

指()標()は単()体()では意()味()を持()ちません。他()の総()合()商()社()と市()場()全()体()(東()証()プライム)に当()てて、三菱()商()事()の位()置()を見()てみます。規()模()は最()大()ですが、株()価()の評()価()(PBR)は商()社()の中()で必()ずしも一()番()ではありません。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(高()いほど高()評()価())
三菱()商()事()
約()1.7倍()
5大()商()社()平()均()
約()1.4倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
PER(予())株()価()収()益()率()(低()いほど割()安())
三菱()商()事()
約()15倍()
5大()商()社()平()均()
約()12倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
予()想()配()当()利()回()り高()いほど配()当()が厚()い
三菱()商()事()
約()2.8%()
5大()商()社()平()均()
約()3.2%()
市()場()平()均()
約()2.2%()
ROE(目()標())自()己()資()本()利()益()率()(高()いほど効()率()的())
三菱()商()事()
12%()目()標()
5大()商()社()平()均()
約()12%()
市()場()平()均()
約()9%()

※ 5大()商()社()=三菱()商()事()・三井()物産()・伊()藤()忠()商()事()・住友()商()事()・丸()紅()の目()安()。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

読()み解()き① 規()模()は最()大()、性()格()は「資()源()寄()り」

5大()商()社()(三菱()・三井()・伊()藤()忠()・住友()・丸()紅())の中()で、三菱()商()事()は売上()・時()価()総()額()ともに最()大()。性()格()としては資()源()(金()属()・エネルギー)の比()率()が高()めで、資()源()価()格()に業()績()が連()動()しやすい。

対()照()的()に伊()藤()忠()は非()資()源()(生()活()・消()費())に強()く、業()績()が安()定()的()でPBRが高()い。三井()物産()は三菱()と同()じく資()源()寄()りです。

読()み解()き② 市()場()より高()い評()価()をどう見()るか

三菱()商()事()のPBR(約()1.7倍())は市()場()平()均()より高()く、「もう割()安()ではない」という見()方()があります。一方()、商()社()の中()でPBRが一()番()高()いのは伊()藤()忠()で、三菱()はそれに次()ぐ位()置()。

注()目()すべきは、バフェット(バークシャー)が5大()商()社()すべてを保()有()していること。「商()社()というビジネスモデル全()体()」が世()界()の長()期()投()資()家()に評()価()されている点()が、株()価()の下支()えになっています(次々()セクション)。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

専()門()家()は「やや強()気()」。個()人()は熱狂()的()。

証()券()会()社()のアナリストは、各()社()が独()自()に1年()後()の「目()標()株()価()」と投()資()判()断()(レーティング)を出()します。三菱()商()事()のコンセンサスは「やや強()気()」。個()人()投()資()家()の人()気()はさらに高()く、強()気()の声()が目()立()ちます。

投()資()判()断()(レーティング)の傾()向()

コンセンサスは「やや強()気()」。★★★★☆。

強()気()・買()い
多()数()
中()立()
一定()数()
弱()気()・売()り
少()数()

※ 全()体()としては「買()い・やや強()気()」が優()勢()。一方()で「すでに割()高()(短()期())」として中()立()に置()く慎()重()派()も一定()数()います。なお個()人()投()資()家()アンケートでは「強()く買()いたい」が過()半()を占()めるなど人()気()が高()い状()況()です。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()
約()4,500 円()
平()均()(目()安())
約()5,300 円()
強()気()派()
約()6,100 円()

平()均()目()標()株()価()はおおむね5,200〜5,400円()で、直近()株()価()(約()4,500円())より上()。決算()後()に目()標()株()価()を引()き上()げる動()きも見()られます。一方()、慎()重()派()は「資()源()市()況()がピークを越()えれば下振()れ」と見()ており、評()価()は分()かれています。

市()場()の論()点()はシンプルです。強()気()派()は「資()本()効()率()・株()主()還()元()・バフェットという長()期()資()金()」を重()視()し、弱()気()派()は「資()源()価()格()のピークアウトと、もう割()安()ではない評()価()」を警()戒()します。会()社()が掲()げる1兆()1,000億()円()の回()復()と継()続()的()な還()元()を実績()で示()せるかが、評()価()の分()かれ目()です。

出所():株()予()報()・みんかぶ・各()証()券()会()社()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。レンジは目()安()です。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

日本株()ファンドの「ど真()ん中()」。

三菱()商()事()は時()価()総()額()が日本()トップクラスのため、主()要()な日本株()インデックスにほぼ必()ず採()用()されています。さらに高()配()当()・バリュー・バフェット関()連()という複()数()のテーマで人()気()。多()くの人()が知()らないうちに間()接()保()有()している銘()柄()です。「採()用()される理()由()」に評()価()軸()が表()れます。

指()数()の中()核()
三菱()商()事()は日経()平()均()株()価()(225)・・JPX日経()400の主()要()指()数()すべてに採()用()。時()価()総()額()が大()きいため指()数()の中()でも構()成()比()が高()く、インデックス投()信()を買()うと自()動()的()に三菱()商()事()を保()有()することになります。加()えて高()配()当()・バリュー系()のアクティブ投()信()でも定()番()です。

パッシブインデックス投()信()・

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • 日経()平()均()株()価()(225)日経()225連動()型()のETF・投()信()(例():NF・日経()225 ETF など)が保()有()。
  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())TOPIX連()動()型()(例():上()場()TOPIX、NF・TOPIX ETF など)。日本株()インデックスの王()道()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・・ガバナンス等()で選()ぶ“質()”の指()数()。連()動()型()(例():上()場()JPX日経()400)が保()有()。

時()価()総()額()が大()きいほど、指()数()の中()での組入()比()率()(ウエイト)は高()くなります。三菱()商()事()は日本()を代()表()する大()型()株()なので、インデックス資()金()が向()かえば自()動()的()に大()きな買()いが入()る立場()にあります。

アクティブ運()用()者()が選()ぶファンド

高()配()当()・バリュー・株()主()還()元()を狙()う投()信()の定()番()

  • 高()配()当()株()ファンド利()回()り約()2.8%()・累()進()配()当()(減配()しない方()針())・大()型()で、各()種()「高()配()当()株()」ファンドの組入()上()位()の常()連()。インカム狙()いの中()核()銘()柄()。
  • バリュー(割()安())株()ファンド長()年()PBR1倍()割()れだった商()社()株()は「割()安()の見()直()し」テーマの代()表()格()。東()証()の資()本()効()率()改()革()の追()い風()に乗()る銘()柄()として組()み入()れられる。
  • 株()主()還()元()・自()社()株()買()い系()ファンド大()規()模()な自()社()株()買()いと累()進()配()当()を評()価()。「株()主()に手()厚()い会()社()」を選()ぶファンドの定()番()候()補()。

なぜ、これだけ多()くのファンドに選()ばれるのか

① 主()要()3指数()の中()核() → パッシブ資()金()が大()量()流()入()② 高()配()当()+累()進()配()当() → 高()配()当()ファンドの定()番()③ 商()社()の割()安()見()直()し → バリューファンド④ 大()規()模()な自()社()株()買()い → 株()主()還()元()ファンド⑤ 超()大()型()・高()流()動()性() → 大()きく持()てる

※ 具()体()的()にどのファンドがどれだけ保()有()するかは、各()ファンドの月()次()レポート(組入()上()位()銘()柄())で変()動()します。ここでは「採()用()されやすい理()由()」を整()理()しています。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート、投()信()情()報()サイト等()。

10 / 投()資()家()からの評()判()

個()人()には「バフェット銘()柄()」。
海()外()には「株()主()還()元()を評()価()」。

三菱()商()事()は、国()内()の個()人()にも海()外()の機()関()投()資()家()にも人()気()があります。両()者()が見()ているポイントを並()べると、この株()の性()格()と「バフェットが大()株()主()」という事()実()の重()みが見()えてきます。

国()内()の個()人()投()資()家()

「バフェットと同()じ船()に乗()れる」
  • +バフェットが買()った銘()柄()として絶()大()な人()気()。「世()界()一()の投()資()家()と同()じ株()を持()てる」という安()心()感()が個()人()を惹()きつける。
  • +累()進()配()当()(減配()しない方()針())+大()規()模()な自()社()株()買()いで、株()主()還()元()への期()待()が高()い。知()名()度()も抜()群()。
  • ±株()価()が1年()で大()きく上()昇()したため、「高()値()づかみでは」という警()戒()も。掲()示()板()では強()気()が目()立()つ一方()、慎()重()な声()もある。
  • -事()業()が幅()広()く中()身()を理()解()しにくい。「バフェットが買()ったから」という理()由()だけで保()有()される面()も。

海()外()の機()関()投()資()家()

「資()本()効()率()と還()元()の改()善()を評()価()」
  • +バークシャー・ハサウェイが議()決()権()ベースで約()10.8%()を保()有()する筆頭()級()の株()主()。バフェットは「今()後()50年間()は売()らない」と発()言()し、長()期()資()金()の象()徴()に。
  • +ROE目()標()・累()進()配()当()・大()規()模()自()社()株()買()いといった資()本()効()率()・株()主()還()元()の改()善()を評()価()。東()証()の改()革()とも方()向()が一致()。
  • -一方()で資()源()価()格()への依()存()と高()くなった評()価()(PBR)を警()戒()。資()源()市()況()がピークアウトすれば売()り材()料()になりやすい。
  • ±2025年末()にバフェットがバークシャーのを退()任()。後()継()体()制()での方()針()継()続()について、会()社()側()の公()式()な発表()はまだなく、当()ページ時()点()(2026年()8月())でも未()確()認()です(次()セクション)。

株()主()の内()訳()(概()算())

B 11%()
外()国()人() 約()29%()
国()内()機()関() 約()29%()
個()人() 約()31%()
バークシャー 10.8%()その他() 外()国()法()人() 約()29%()国()内()金()融()・信()託() 約()29%()個()人()・その他() 約()31%()

大()株()主()(上()位())

  • バークシャー・ハサウェイ(NIC)10.8%()
  • 日本()マスタートラスト信()託()口()上()位()
  • 日本()カストディ銀()行()信()託()口()上()位()

最()大()の特()徴()はバフェット率()いるバークシャーが約()10.8%()を保()有()する筆頭()級()の株()主()であること。残()りは信()託()・カストディ(多()くの投()資()家()の預()かり口())と個()人()。外()国()人()比()率()が高()いのも商()社()株()の特()徴()です(内()訳()は概()算())。

財()務()と還()元()の素顔()

会()社()開()示()の数()字()で見()る「効()率()」と「株()主()還()元()」(26.3期())。

  • ROE(実績() / 中()期()目()標())約()8.5%() / 12%()以()上()
  • 親会社()所()有()者()帰()属()持分()比()率()39.1%()
  • (当()期() / 次()期()予())52.2%() / 41.6%()
  • 年()間()配()当()110円() → 125円()
  • 自()社()株()買()い(完()了())1兆()円()(約()8%()消()却())

累()進()配()当()(減配()しない方()針())を掲()げ、1兆()円()もの自()社()株()買()いを完()了()・消()却()。利()益()の一()部()を着()実()に株()主()へ還()元()する姿()勢()が明()確()です。財()務()は持分()比()率()39.1%()と健()全()で、潤()沢()な現()金()が大()きな還()元()を支()えています。

出所():三菱()商()事() 有()価()証()券()報()告()書()・IR資()料()、各()社()報()道()。バークシャーの保()有()比()率()(約()10.8%())は2026年初()の開()示()(大()量()保()有()報()告()書()等())に基()づく時()点()のもので、当()ページの他()の指()標()(2026年()6月()時()点())より前()の情()報()です。より新()しい大()量()保()有()報()告()書()の提()出()は、当()ページ時()点()(2026年()8月())では確()認()できていません。その他()の内()訳()は概()算()です。

11 / なぜバフェットは商()社()を買()ったのか

世()界()一()の投()資()家()が、
日本()の商()社()に惚()れ込()んだ理()由()。

三菱()商()事()を語()るうえで外()せないのがウォーレン・バフェットの存()在()。2020年()に日本()の5大()商()社()株()を取()得()し、その後()も買()い増()して話()題()になりました。なぜ彼()は商()社()を選()んだのか。メリットと、過()信()してはいけない点()を整()理()します。

バフェットの投()資()哲()学()は「理()解()できる優()良()企()業()を、割()安()なときに買()って長()く持()つ」。彼()の目()に、日本()の総()合()商()社()は「安()く・配()当()が厚()く・世()界()の実体()経済()に幅()広()く分()散()された会()社()」と映()りました。2025年()には「今()後()50年間()は売()らないだろう」とまで発()言()しています。

バークシャーは5大()商()社()すべてを保()有()し、三菱()商()事()では議()決()権()ベースで約()10.8%()(三井()物産()10.4%()・伊()藤()忠()10.1%()・丸()紅()9.8%()・住友()商()事()9.7%())。2025年末()にバフェットはバークシャーのCEOを退()任()しましたが、後()継()体()制()のもとで商()社()株()の保()有()方()針()が続()くかどうかについて、会()社()側()の公()式()な発表()はまだありません。

なぜ買()った?商()社()の魅()力()

  • 割()安()だった:当()時()の商()社()はPBR1倍()割()れ・低()PERの“万()年()割()安()株()”。バフェット好()みのバリュー投()資()の対()象()だった。
  • 高()い配()当():安()定()した高()配()当()で、保()有()しているだけで現()金()収()入()(インカム)が得()られる。
  • 究()極()の分()散():1社()で資()源()・食()品()・自()動()車()・生()活()まで世界中()に分()散()。コカ・コーラのように「分()かりやすく強()い」事()業()群()。
  • 低()コストの資()金():低()金()利()の円()建()て社()債()で資()金()を調()達()し、より利()回()りの高()い商()社()株()を買()う。資()金()調()達()の妙()も働()いた。

過()信()は禁()物()注()意()すべき点()

  • 「バフェット頼()み」の需()給():買()い増()し報()道()で株()価()が動()く一方()、保()有()姿()勢()が変()われば逆()回()転()する需()給()リスクがある。
  • もう割()安()ではない:株()価()上()昇()でPBRは1.7倍()へ。バフェットが買()った頃()の“割()安()”はもう薄()れている。
  • 資()源()依()存()は変()わらない:株()主()が誰()であれ、資()源()価()格()が下()がれば利()益()は減()る。事()業()の本()質()は変()わらない。
  • 真似()の難()しさ:バフェットは超()低()コストで長()期()保()有()できる立場()。個()人()が同()じ条()件()で持()てるわけではない。
バフェット効()果()のいま

「割()安()株()」から「世()界()が認()める銘()柄()」へ

バフェットの投()資()は、日本()の商()社()に対()する世()界()の見()方()を変()えました。長()年()放()置()されてきた割()安()が見()直()され、三菱()商()事()をはじめ商()社()株()は大()きく上()昇()。会()社()側()も、自()社()株()買()い・累()進()配()当()・ROE目()標()といった株()主()還()元()と資()本()効()率()の改()善()で、その評()価()に応()えています。いまや問()われているのは「割()安()だから買()う」ではなく、高()くなった評()価()に見()合()う成()長()と還()元()を続()けられるか。ここが今()後()の分()かれ目()です。

※ 各()社()には、こんな“顔()”があります。INPEXの黄()金()株()(国()の資()源()開()発())、JTの政()府()1/3超()保()有()・高()配()当()、オリックスの多()角()化()とPBR再()評()価()、MUFGのモルガン・スタンレーに約()24%()出資()、J-POWERの大()間()原発()を抱()える卸()電()力()。三菱()商()事()の顔()は、このバークシャーが惚()れた総()合()商()社()という評()価()です。

12 / マクロ環()境()との接点()

資()源()価()格()・為替()・中国()・地()政()学()。
世()界()の動()きが、利()益()に直結()する。

三菱()商()事()は世界中()で商()売()をするため、業()績()はマクロ環()境()に大()きく左()右()されます。とくに重()要()な4つの切()り口()で、追()い風()・逆()風()を整()理()します。

資()源()価()格()(銅()・石()炭())

最()大()の変()数()

銅()・原()料()炭()などの市()況()が利()益()を最()も大()きく動()かす。下()がれば減()益()、上()がれば増()益()。2023年()の最()高()益()も、その後()の減()益()も主()因()はここでした。

足()元()は銅()がデータセンター・電()力()・EV需()要()で構()造()的()にタイト。中()長()期()では脱()炭()素()・電()化()が金()属()需()要()を底()支()えするとみられ、追()い風()になり得()ます。

為替()・円()安()

追()い風()(変()動()要()因())

海()外()で稼()いだ利()益()を円()に換()算()するため、円()安()は利()益()の押()し上()げ要()因()。会()社()試()算()で1円()の円()安()が純()利()益()を約()50億()円()増()やすとされます。

来()期()予()想()は1ドル=150円()が前()提()。円()高()に振()れれば下振()れします。為替()は資()源()価()格()と並()ぶ大()きな振()れ要()因()です。

中国()・新()興()国()の需()要()

両()面()

資()源()の需()要()は中国()やインドなど新()興()国()の景()気()・鉄鋼()生()産()に大()きく左()右()されます。インドの鉄鋼()需()要()は原()料()炭()の下支()え要()因()。

一方()、中国()経済()の減()速()は資()源()需()要()を冷()やす逆()風()。世()界()経済()の体()温()計()として、ここの動()向()が商()社()の利()益()を左()右()します。

地()政()学()・通()商()

リスク要()因()

ロシアのLNG事()業()(サハリン2)など、地()政()学()が事()業()継()続()の不()確()実()性()を高()めます。米()国()の関()税()政()策()も資()源()の物()流()に影()響()し得()ます。

世()界()に資()産()を持()つ商()社()は、紛()争()・制()裁()・通()商()摩()擦()の影()響()を受()けやすい。分()散()が強()みである反()面()、世()界()のどこかの混()乱()が必()ず効()く構()造()です。

出所():各()種()報()道()・三菱()商()事() IR/決算()説()明()会()資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、ここでの整()理()は方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「資()源()で稼()ぐ会()社()」から「投()資()で稼()ぐ会()社()」へ。

三菱()商()事()が描()く長()期()の方()向()性()と、その先()の構()造()的()なシナリオです。3年()後()は会()社()の公()表()目()標()、10〜20年()後()は公()表()目()標()のない構()造()的()な見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
資()源()の谷()から回()復()へ
現()在()地()
実績()
  • 当()期()利()益()8,005億()円()(3期()連()続()減()益()から)
  • PBR約()1.7倍()へ再()評()価()、バフェット10.8%()保()有()
  • 来()期()は1兆()円()超()へV字()回()復()見()通()し
〜3年() / 2028
最()高()益()の更()新()へ
経()営()戦()略()2027(FY26〜28の3カ年())
会()社()目()標()
  • ROE 12%()以()上()を目()標()
  • 利()益()4,000億()円()の積()み上()げを計()画()(うち2,350億()円()のメド)
  • 累()進()配()当()+大()規()模()な自()社()株()買()いを継()続()
  • 銅()・米()シェールガスなど成()長()投()資()を収()益()化()
〜10年() / 2035
非()資()源()・脱()炭()素()へ
構()造()シナリオ
見()立()て
  • 銅()・LNG・電()力()など脱()炭()素()・電()化()の構()造()需()要()を取()り込()めるか
  • 資()源()頼()みから非()資()源()・新()エネルギーの比()率()上()昇()
  • カギは「どの事()業()に投()資()し、いかに育()てるか」の目()利()き
〜20年() / 2045
事()業()投()資()の会()社()へ
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 資()源()市()況()への依()存()をどこまで減()らせるかが課()題()
  • 世()界()の事()業()投()資()プラットフォームとして進()化()できるか
  • 脱()炭()素()で化()石()燃()料()の比()重()が下()がる長()期()トレンドへの対()応()
  • リスク:資()源()安()・世()界()経済()の後()退()で投()資()事()業()が痛()む

3年()後()までは会()社()の経()営()計()画()に沿()っていますが、達成()は資()源()市()況()・為替()次()第()で保()証()されません。10〜20年()後()は不()確()実()性()がさらに大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。長()期()見()通()しほど幅()をもって捉()えるのが安()全()です。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

減配()しない「累()進()配()当()」+1兆()円()の自()社()株()買()い。

三菱()商()事()は株()主()還()元()に非()常()に積極()的()です。配()当()は累()進()配()当()(減()らさず、維()持()または増()やす方()針())。加()えて大()規()模()な自()社()株()買()いで、配()当()と合()わせた「総()還()元()」を厚()くしています。

27.3期() 予()想()配()当()
125円()
前()期()110円()から増()配()
配()当()性()向()(当()期()/次()期()予())
52%() / 42%()
40%()程()度()が目()安()
予()想()配()当()利()回()り
約()2.8%()
株()価()約()4,500円()で計()算()

配()当()方()針()は「累()進()配()当()+総()還()元()性()向()40%()程()度()(配()当()と自()社()株()買()いの合()計()が利()益()に占()める割()合())」。累()進()配()当()とは「減配()せず、維()持()か増()配()を続()ける」という約()束()で、株()主()にとって大()きな安()心()材()料()です。実際()、配()当()は110円()→125円()へ増()配()予()定()です。

自()社()株()買()いも大()規()模()で、1兆()円()分()(約()3.18億()株()・発行済()の約()7.9%())を取()得()し、2026年()4月()に全()株()消()却()しました。株()数()が減()ると1株()あたりの利()益()・配()当()・純()資()産()が底()上()げされます。会()社()は中()期()計()画()で追()加()の自()社()株()買()いの余()地()も示()しています。

配()当()(インカム)と自()社()株()買()い(1株価()値()の向()上())の両()輪()で株()主()に報()いるのが三菱()商()事()の還()元()スタイル。これが、バフェットをはじめ長()期()投()資()家()に評()価()される大()きな理()由()です。

出所():三菱()商()事() 株()主()還()元()方()針()・2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)。配()当()利()回()りは株()価()により変()動()します。

15 / リスクと注()意()点()

V字()回()復()シナリオの裏()で、見()ておくべき4つの論()点()。

強()気()の来()期()計()画()ですが、会()社()の開()示()や市()場()の議()論()からは次()の懸()念()も読()み取()れます。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

資()源()価()格()の急()落()

利()益()の大()きな部()分()が銅()・石()炭()・天()然()ガスの市()況()に連()動()。価()格()が下()がれば利()益()は減()ります。来()期()の1兆()1,000億()円()計()画()も、資()源()高()・為替()(1ドル150円()・原()油()78ドル)の前()提()が崩()れれば下振()れします。

02

為替()(円()高())

海()外()利()益()が大()きいため円()高()は逆()風()。1円()の円()高()で純()利()益()が約()50億()円()減()る感()応()度()です。為替()次()第()で計()画()は上()にも下()にも振()れます。

03

地()政()学()・中国()減()速()

ロシアのサハリン2(LNG)など地()政()学()リスク、米()国()の関()税()、そして資()源()需()要()を左()右()する中国()経済()の減()速()。世()界()に資()産()を持()つ商()社()は、世()界()のどこかの混()乱()が必()ず効()きます。

04

高()くなった評()価()とバフェット需()給()

PBRは約()1.7倍()まで上()昇()し、「もう割()安()ではない」との声()も。株()価()上()昇()の一因()がバフェットだけに、保()有()姿()勢()の変()化()や「バフェット撤退()観()測()」が出()ると、需()給()面()で大()きく振()れるリスクがあります。

これらの多()くは資()源()・商()社()株()に共()通()する論()点()です。「資()源()市()況()の波()」と「株()主()還()元()の魅()力()」をセットで見()る姿()勢()が、この会()社()を理()解()する近()道()です。

* / 3行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():三菱()商()事()は、世界中()でモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる日本()最()大()の総()合()商()社()。いまや「巨()大()な事()業()投()資()会()社()」で、利()益()は資()源()(金()属()・エネルギー)と非()資()源()(自()動()車()・食()品()・生()活())が半々()。

決算():26.3期()は当()期()利()益()8,005億()円()で3期()連()続()減()益()(主()因()は資()源()価()格()の調()整())。ただし会()社()予()想()を1,000億()円()超()上()回()って着()地()。27.3期()は1兆()1,000億()円()(+37.4%())のV字()回()復()を計()画()。

指()標():PER予()約()15倍()・PBR約()1.7倍()。長()年()「PBR1倍()割()れ」だった商()社()株()が、バフェット・自()社()株()買()い・東()証()改()革()で大()きく再()評()価()された。もう割()安()一辺倒()ではない。

還()元():累()進()配()当()(減配()しない)110→125円()に加()え、1兆()円()の自()社()株()買()いを完()了()・消()却()(約()8%())。配()当()と自()社()株()買()いの両()輪()で株()主()に手()厚()く報()いる姿()勢()が明()確()。

評()価()・未()来():バフェット(バークシャー)が約()10.8%()を保()有()し「50年()売()らない」と発()言()(いずれも2026年初()時()点()、より新()しい開()示()は当()ページ時()点()で未()確()認())。後()継()体()制()での保()有()継()続()方()針()は公()式()発表()なし。アナリストはやや強()気()(目()標()おおむね5,300円()・2026年()6月()時()点())。株()価()は8月()上()旬()に4,868円()。焦()点()は資()源()市()況()と、還()元()・成()長()の継()続()。資()源()依()存()とV字()回()復()の蓋()然()性()が問()われる。