一覧() 三菱()HC入()門() 8593 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

27年()、休()まず
配()当()を増()やし続()ける。
三菱()HCキャピタルとは何()者()か。

三菱()HCキャピタル(証()券()コード 8593)は、航()空()機()・不()動()産()・物()流()・再()生()エネルギーまで手()がける国()内()リース最()大()手()級()の会()社()。三菱()UFJと三菱()商()事()という二大()株()主()に支()えられ、27期()連()続()で増()配()を続()ける代()表()的()な高()配()当()株()です。名()前()は地()味()でも中()身()は厚()い。決算()の事()実()・株()価()・配()当()・連()続()増()配()の理()由()を、やさしく順()番()にほどいていきます。

航()空()(航()空()機()リース)
カスタマー(国()内()リース)
不()動()産()
ロジスティクス
環()境()エネルギー
海()外()カスタマー
モビリティ(自()動()車())
船舶()・海()運()
ヘルスケア
約()1.9兆()円()
純()利()益()(26.3期())
1,622億()円()
連()続()増()配()
27期()
予()想()
約()3.8%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/15発表())/ 株()価()・指()標()=2026年()6月下()旬()時()点()(株()価()約()1,330円())。出所():三菱()HCキャピタル資()料()(・決算()説()明()会()資()料()・)、東()京()証()券()取引()所()等()の開()示()、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。1株()あたりの指()標()は株()価()により変()動()します。

いそがしい人()へ
  • 01三菱()HCキャピタルは、三菱()UFJ系()リースと日立()キャピタルが2021年()に合併()してできた国()内()リース最()大()手()級()。航()空()機()・不()動()産()・再()エネなど7事業()を束()ねます。
  • 0226.3期()は純()利()益()1,622億()円()で4期()連()続()の最()高()益()。航()空()と不()動()産()が牽()引()。ただし不()動()産()の大()口()売()却()益()や航()空()の市()況()に左()右()され、利()益()は年()でブレます。
  • 03最()大()の看()板()は27期()連()続()増()配()。予()想()配()当()利()回()り約()3.8%()・約()0.95倍()の低()PBRの高()配()当()株()。「地()味()だが還()元()が手()堅()いリース」と覚()えればOK。
01 / そもそも何()の会()社()?

「モノを貸()して使()用()料()をもらう」会()社()。
その日本()最()大()手()級()が、三菱()HCキャピタル。

企()業()が使()う機()械()・車()・航()空()機()・不()動()産()。それらを会()社()が代()わりに買()い、貸()して使()用()料()(リース料())をもらうのがリース業()です。三菱()HCキャピタルは、その国()内()最()大()手()級()。2021年()に三菱()UFJ系()のリース会()社()と日立()キャピタルが合併()して生()まれた、総()資()産()13兆()円()規()模()の金()融()グループです。

ポイントは2つ。三菱()UFJフィナンシャル・グループと三菱()商()事()という二大()株()主()が信()用()力()と案()件()を供()給()すること。そして、合併()前()から数()えて27年()連()続()で配()当()を増()やし続()けていること。地()味()な業()種()ながら、還()元()の手()堅()さで個()人()投()資()家()に支()持()される会()社()です。

1971

ダイヤモンドリースとして創()業()

三菱()グループのリース会()社()として発足()。のちに三菱()UFJリースへと姿()を変()え、三菱()UFJ・三菱()商()事()を背()景()にした国()内()有()数()のリース会()社()に育()ちます。連()続()増()配()の歴()史()もこの時()代()から続()きます。

2021

日立()キャピタルと合併()し誕生()

三菱()UFJリースと日立()キャピタルが2021年()4月()に経()営()統()合()し、「三菱()HCキャピタル」に。社()名()の「HC」は日立()キャピタル(Hitachi Capital)に由()来()。オリックスと並()ぶ二大()リースの一角()になりました。

統()合()後()

「2つの起()点()+専()門()領()域()」へ

国()内()外()の顧()客()・パートナーを起()点()とする2事業()(カスタマー/海()外()カスタマー)に、航()空()・不()動()産()・ロジスティクス・環()境()エネルギー・モビリティといった専()門()領()域()を重()ねる構()造()を整()えました。

近()年()

航()空()機()・再()エネ・不()動()産()で稼()ぐ

単()純()なリースだけでなく、航()空()機()リース・物()流()施()設()・再()生()可()能()エネルギー・不()動()産()など、自()ら資()産()を保()有()して運()用()・売()却()する事()業()を拡()大()。利()益()の柱()が「貸()す」から「持()って稼()ぐ」へ広()がっています。

今()後()

を軸()にした収()益()性()改()革()

2026年()4月()に新()中()期()経()営()計()画()(2028中計())を公()表()。ROEを最()重()要()指()標()に掲()げ、2028年度()に純()利()益()2,100億()円()・45%()以()上()を目()標()に、資()本()効()率()の引()き上()げを進()めます。

02 / どうやって稼()ぐ?

7つのセグメント。
「貸()す」と「持()って運()用()する」の合()わせ技()。

三菱()HCキャピタルの決算()は7つのセグメントに分()かれます。国()内()外()の顧()客()にリース・ファイナンスを提()供()する「土()台()」の上()に、航()空()・不()動()産()・再()エネといった「専()門()領()域()」が乗()る形()。冒()頭()のモザイクが、その事()業()領()域()です。

カスタマーソリューション

国()内()企()業()向()けのリース・割賦()・ファイナンス。設()備()・ICT機()器()・産()業()機()械()など、毎()期()積()み上()がる安()定()収()益()の土()台()です。

海()外()カスタマー

米()州()・欧()州()・アジアの顧()客()向()けの金()融()・リース。日立()キャピタルが持()っていた海()外()網()が土()台()。成()長()分()野()ですが海()外()の景()気()・信()用()コストに左()右()されます。

航()空()

航()空()機()・エンジンのリース。直近()の最()大()の稼()ぎ頭()で、世()界()の航()空()需()要()の回()復()と機()材()売()却()益()を取()り込()んでいます。市()況()の波()は大()きめ。

ロジスティクス

物()流()施()設()・倉()庫()やサプライチェーン関()連()の資()産()。EC・物()流()需()要()を背()景()に着()実()に伸()びている専()門()領()域()です。

不()動()産()

オフィス・物()流()施()設()などを開()発()・保()有()し、運()営()して売()却()益()も得()る事()業()。大()口()アセットの売()却()益()が出()る年()は利()益()を大()きく押()し上()げます。

環()境()エネルギー

太()陽()光()・風()力()など再()生()可()能()エネルギー発()電()。長()期()の成()長()領()域()ですが、26.3期()はなどで赤()字()。育()成()途()上()の事()業()です。

モビリティ

自()動()車()リース・オートモビリティ関()連()。台()数()は多()いものの利()益()規()模()はまだ小()さく、これからの分()野()です。

※ 大()きく見()ると、国()内()リースの「土()台()」+航()空()・不()動()産()・再()エネといった「専()門()領()域()」の二()層()構()造()。土()台()で安()定()収()益()を積()み、専()門()領()域()で成()長()と売()却()益()を狙()うのが、この会()社()の稼()ぎ方()です(次()のセクションで構()成()比()を見()ます)。

03 / 事()業()の割()合()と景()気()サイクル

どの事()業()がいくら稼()ぐか。
いまの主()役()は「航()空()」と「不()動()産()」。

7事業()は「稼()ぐ額()」も「景()気()との連()動()」もバラバラです。直近()26.3期()は航()空()と不()動()産()が利()益()を牽()引()しました。構()成()比()を見()ると、安()定()収()益()の土()台()と、変()動()の大()きい専()門()領()域()のバランスが見()えてきます。

セグメント利()益()の構()成()比()

2026年()3月()期()/セグメント別()の税()後()利()益()・億()円()(環()境()エネルギーは赤()字()のため除()外())
航空 34% カスタマーソリューション 25% ロジスティクス 18% 不動産 16% 海外カスタマー 5% モビリティ 2%
基()盤()(国()内()リース・ファイナンス)不()動()産()(売()却()益()・変()動()大())専()門()領()域()・海()外()(景()気()敏()感())

※ 航()空()が約()3割()、不()動()産()が約()16%()と、専()門()領()域()の比()率()が高()いのが特()徴()。航()空()は機()材()売()却()益()、不()動()産()は大()口()アセット売()却()益()を含()むため、年()によって利()益()が大()きく振()れます。なお環()境()エネルギーは26.3期()に約()48億()円()の赤()字()のためグラフからは除()いています。

土()台()のカスタマーソリューション(国()内()リース)は約()25%()。派手()さはないものの、毎()期()安()定()して利()益()を生()み、専()門()領()域()の変()動()を下支()えする役()割()です。

3つの役()割()で読()み解()く ―「土()台()・専()門()・海()外()」

7事業()は、性()格()の違()う3つの役()割()に束()ねると分()かりやすくなります。この3分類()が、そのまま景()気()サイクルへの強()さ・弱()さに対()応()します。

基()盤()

ディフェンシブ
安()定()収()益()の「土()台()」
カスタマーソリューション

国()内()のリース料()・金()利()が毎()期()積()み上()がる収()益()。景()気()が悪()くても大()きくは崩()れず、全()体()を下支()えします。金()利()上()昇()局()面()では貸出()利()回()り改()善()の恩()恵()も。

アセット

強()シクリカル
利()益()を伸()ばす「エンジン」
不()動()産()航()空()環()境()エネルギー

資()産()を保()有()・運()用()し、売()却()益()や機()材()売()却()で大()きく稼()ぐ領()域()。好()況()では利()益()を押()し上()げるが、市()況()が崩()れると評()価()損()や売()却()機()会()の喪()失()で逆()回()転()しやすい。利()益()のブレが最()大()です。

海()外()・専()門()

シクリカル
成()長()の「現()場()」
海()外()カスタマーロジスティクスモビリティ

米()州()・欧()州()・アジアの金()融()や物()流()・自()動()車()など実体()経済()そのもの。成()長()の源()泉()ですが、海()外()景()気()・為替()・信()用()コストの影()響()を受()け、景()気()と連()動()します。

いまの立()ち位()置()

専()門()領()域()が稼()ぐ「攻()めの局()面()」

いまは航()空()需()要()の回()復()(航()空()セグメント)と不()動()産()の大()口()売()却()益()が利()益()を牽()引()する局()面()。一方()で、これらは市()況()や売()却()タイミングに左()右()されるため、毎()年()同()じだけ稼()げるとは限()りません。

だからこそ、土()台()のリース収()益()と、長()期()成()長()が見()込()める再()エネをじっくり育()てて変()動()を平()準()化()するのが会()社()の狙()い。安()定()と成()長()のバランスがこの会()社()の生()命()線()です。

出所():三菱()HCキャピタル 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()。構()成()比()は税()後()セグメント利()益()の概()算()で、年()により変()動()します。役()割()分()類()は本()記()事()による整()理()です。

04 / 最()新()決算()を読()む

2026年()3月()期()は、4期()連()続()で過()去()最()高()益()。

2026年()5月()15日()発表()の通()期()決算()(2025年()4月()〜2026年()3月())は、増()収()増()益()でした。航()空()・不()動()産()の好()調()が牽()引()し、純()利()益()は前()期()比()20%()増()。まずは“事()実()としての数()字()”を押()さえましょう。

営()業()収()益()(売上()に相()当())
2.22兆()円()
+6.0%() 前()期()比()
純()利()益()(株()主()帰()属())
1,622億()円()
+20.0%() 前()期()比()
総()資()産()
13.1兆()円()
+11.3%() 前()期()末()比()

純()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 親会社()株()主()に帰()属()する
0 500 1,000 1,500 2,000 1,162 23.3 1,238 24.3 1,351 25.3 1,622 26.3 1,600 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期())

純()利()益()は4年()連()続()で過()去()最()高()を更()新()。23.3期()1,162億()→26.3期()1,622億()と着()実()に伸()びました。27.3期()の会()社()予()想()は小()幅()減()益()(−1.4%())ですが、新()中()計()では2028年度()に純()利()益()2,100億()円()を掲()げています。

増()益()の主()役()

航()空()・不()動()産()・海()外()の改()善()が三本柱()

増()益()を支()えたのは、不()動()産()の大()口()アセット売()却()益()(前()期()比()+139億()円())、航()空()の事()業()伸()長()(同()+73億()円())、そして海()外()カスタマー(米()州())の貸倒()関()連()費()用()の減()少()(同()+57億()円())。土()台()のカスタマーや物()流()も着()実()に上()積()みしました。

連()結()子会社()の決算()期()変()更()にともなう取込期間()の調()整()も、押()し上()げに寄()与()しています。

注()意()して読()む

「売()却()益()」と「赤()字()事()業()」の両()面()

最()高()益()の中()身()には、不()動()産()の大()口()売()却()益()という“その年()限()り”の利()益()が含()まれます。来()期()も同()じだけ出()るとは限()りません。見()出()しの「最()高()益()」だけで判()断()しないのが大()切()です。

一方()、長()期()の成()長()分()野()である環()境()エネルギーは約()48億()円()の赤()字()。育()成()途()上()ゆえの先()行()コストで、ここの黒()字()化()が今()後()の課()題()です。

出所():三菱()HCキャピタル 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/15)、各()社()報()道()。

05 / 来()期()はどうなる?

会()社()予()想()は小()幅()減()益()の1,600億()円()。

会()社()自()身()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。会()社()予()想()は「達成()を約()束()する数()字()」ではなく「いまの計()画()値()」。今()回()は前()期()にあった大()口()売()却()益()の反()動()などで、わずかな減()益()を見()込()んでいます。

27.3期() 会()社()予()想() 純()利()益()(株()主()帰()属())
1,600 億()円()
−1.4%()(前()期()比()) / 大()口()売()却()益()の反()動()など
それでも1株()配()は46円()→51円()へ増()配()(28期()連()続()へ)

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 減()益()でも増()配()を継()続()。減()益()見()通()しの年()でも配()当()を増()やす姿()勢()が、この会()社()の還()元()方()針()の強()さを物語()ります。

② 予()想()ROEは8.0%()。新()中()計()では近()い将()来()にROE10%()到()達()を掲()げ、収()益()性()の底()上()げを進()めます。

③ 2026年()4月()公()表()の2028中計()では2028年度()に純()利()益()2,100億()円()。27.3期()はその通()過()点()で、減()益()は一時()的()な踊()り場()との位()置()づけです。

読()み方()のものさし

「最()高()益()→減()益()」をどう受()け止()めるか

26.3期()の最()高()益()には不()動()産()の大()口()売()却()益()が乗()っていました。これは毎()年()は出()ない利()益()なので、その反()動()で27.3期()がわずかに減()るのは自()然()な調()整()。事()業()そのものが弱()ったわけではありません。

ものさしは2つ。①売()却()益()を除()いた“地()力()”が伸()びているか、②中()計()の2,100億()円()に向()けた軌()道()に乗()っているか。この2点()で見()れば、単()年()の増()減()に一喜一憂()せずに済()みます。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

2月()に年()初()来()高()値()。その後()は1,300円()台()で一進一退()。

2026年()前()半()の株()価()は、2月()に1,542円()の年()初()来()高()値()をつけた後()、利食()いや地()合()いの悪化()で軟()化()。足()元()は1,300円()台()前()半()で推()移()しています。下()のチャートは主()要()な節()目()をつないだ値()動()きです。

株()価()の推()移()(2026年())

終値()ベースの主()要()な節()目()/単()位():円()
1,300 1,400 1,500 1,304 1/05 1,542 2/19 1,430 4/15 1,348 5/15 1,240 6/02 1,332 6/26
株()価()決算()発表()(5/15)・年()初()来()安()値()(6/2)
直近()の株()価()(6月下()旬())
約()1,330円() 前()後()
レンジ:1,300〜1,350円()
年()初()来()高()値()
1,542円()
2026/2/19
年()初()来()安()値()
1,239.5円()
2026/6/2

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

「株()価()が高()い/安()い」は株()価()の数()字()だけでは決()まりません。利()益()やと比()べて初()めて分()かります。代()表()的()なものさしを、意()味()とあわせて並()べます(株()価()約()1,330円()で計()算()した概()算())。

1株()あたり利()益()
約()114円() → 約()112円()

1株()が1年()で生()む利()益()。26.3期() 約()114円()→27.3期()予() 約()112円()(小()幅()減()益())。

1株()あたり純()資()産()
約()1,395円()

1株()あたりの会()社()の純()資()産()。株()価()がこれを下()回()ると「純()資()産()割()れ(PBR1倍()未()満())」。

株()価()収()益()率()(予())
約()12倍()

株()価()がEPSの何()倍()か=利()益()の何()年()分()。市()場()平()均()よりやや低()めの水()準()。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()
約()0.95倍()

株()価()がBPSの何()倍()か。1倍()未()満()=会()社()の純()資()産()より株()価()が安()い状()態()。リース株()にありがち。

ROE自()己()資()本()利()益()率()
約()8.6%() → 8.0%()

株()主()のお金()をどれだけ効()率()よく増()やしたか。新()中()計()では近()い将()来()10%()を目指()す。

総()資()産()利()益()率()
約()1.2%()

13兆()円()の総()資()産()をどれだけ効()率()よく使()い利()益()を生()んだか。業()のため低()め。

配()当()利()回()り予()想()
約()3.8%()

株()価()に対()し年()間()配()当()が何()%()か。51円()への増()配()+株()価()軟()調()で、利()回()りは高()め。

財()務()の厚()み
15.2%()

総()資()産()のうち自()前()資()本()の割()合()。借入()で巨()大()な資()産()を回()すリース業()では低()めが普()通()。

いちばんの注()目()点()

なぜ、いつも「PBR1倍()割()れ」なのか

三菱()HCキャピタルのPBRは長()年()0.5〜1.0倍()で推()移()し、足()元()も約()0.95倍()と1倍()割()れ近辺()。理()由()は、①利()益()が売()却()益()・市()況()で読()みにくいこと、②ROEが8%()台()と資()本()効()率()がまだ高()くないこと。裏()を返()せば、ROE改()善()(→10%())と増()配()が続()けば見()直()し余()地()がある、ということでもあります。下()のバーは過()去()の振()れ幅()と現()在()地()のイメージです。

1.0倍()
現()在() 約()0.95倍()
長()年()おおむね0.5〜1.0倍()

出所():IRBANK・各()金()融()情()報()サイト、三菱()HCキャピタルIR資()料()(指()標()は2026年()6月()時()点()、株()価()15〜20分()遅()延())。EPS/BPS/PER等()は株()価()や集()計()元()により表()記()が異()なります。1株()あたりの数()値()は概()算()です。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

オリックスより小()さく、利()回()りで勝負()。
市()場()よりは「割()安()」。

指()標()は単()体()では意()味()を持()ちません。リース同()業()と市()場()全()体()(東()証()プライム)という2つの“ものさし”に当()てて、初()めて三菱()HCキャピタルの位()置()が分()かります。

指()標()くらべ(自()社()/同()業()/市()場())

バーの長()さは水()準()のイメージ
PBR株()価()純()資()産()倍()率()(低()いほど割()安())
三菱()HC
約()0.95倍()
リース同()業()
約()1.0倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
PER(予())株()価()収()益()率()(低()いほど割()安())
三菱()HC
約()12倍()
リース同()業()
約()11倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
ROE(予())自()己()資()本()利()益()率()(高()いほど効()率()的())
三菱()HC
8.0%()
リース同()業()
約()9%()
市()場()平()均()
約()9%()
配()当()利()回()り予()想()(高()いほど配()当()が厚()い)
三菱()HC
約()3.8%()
リース同()業()
約()3.6%()
市()場()平()均()
約()2.2%()
自()己()資()本()比()率()財()務()の安()定()性()(高()いほど保()守()的())
三菱()HC
15.2%()
リース同()業()
約()16%()

※ リース同()業()=オリックス・東()京()センチュリー・芙()蓉()総()合()リース・みずほリース等()の目()安()。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

同()業()を実数()で並()べる(各()社()開()示()・市()場()データ)

代()表()的()なライバルと具()体()的()な数()字()で比()較()。規()模()ではオリックスが頭()一()つ抜()け、三菱()HCは利()回()りと連()続()増()配()で個()人()投()資()家()に支()持()されます。

会()社()(コード)時()価()総()額()予()想()PERPBR予()想()ROE配()当()利()回()り
三菱()HCキャピタル8593 約()1.9兆()円()約()12倍()0.95倍()8.0%()約()3.8%()
オリックス8591 約()7兆()円()約()13倍()約()1.5倍()約()12%()約()3.0%()
東()京()センチュリー8439 約()1.2兆()円()約()10倍()約()1.1倍()約()11%()約()3.6%()

オリックスは多()角()化()で再()評()価()が進()みPBR1.5倍()・時()価()総()額()は三菱()HCの約()3.5倍()。三菱()HCはPBR1倍()割()れと割()安()ですが、その分()配()当()利()回()りは同()業()でも高()め。「規()模()・効()率()のオリックス」「利()回()り・連()続()増()配()の三菱()HC」という色()分()けです。

読()み解()き① 規()模()・効()率()ではオリックスが上()

時()価()総()額()・ROE・PBRいずれもオリックスが先()行()。オリックスは10事業()の多()角()化()を「投()資()・運()用()グループ」として再()評()価()され、PBRが1.5倍()まで切()り上()がりました。三菱()HCはよりリース色()が濃()く、ROEは8%()台()。資()本()効()率()の伸()びしろが残()ります。

同()じ「リース大()手()」でも、規()模()はオリックスが数()倍()。横()並()びでは語()れません。

読()み解()き② 利()回()りと連()続()増()配()で勝負()

三菱()HCの武()器()は予()想()配()当()利()回()り約()3.8%()とPBR1倍()割()れ。そして27期()連()続()増()配()という、同()業()でも群()を抜()く還()元()の実績()です。資()本()効()率()では見()劣()りしても、手()堅()い高()配()当()株()としての魅()力()は同()業()随()一()。

「割()安()・高()配()当()・増()配()の安()定()」という三拍子()を、市()場()平()均()より安()い価()格()で買()える点()が支()持()されています。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

専()門()家()の総()意()は「中()立()」寄()り。やや慎()重()。

証()券()会()社()のアナリストは、各()社()が独()自()に1年()後()の「目()標()株()価()」と投()資()判()断()(レーティング)を出()します。その平()均()(コンセンサス)は、いまは中()立()寄()り。割()安()だが伸()び悩()み、という評()価()が透()けて見()えます。

投()資()判()断()(レーティング)の内()訳()

コンセンサスは「中()立()」。★★★☆☆(中()立())。

強()気()・買()い
2
中()立()
3
弱()気()・売()り
1

※ おおむね「強()気()・買()い2:中()立()3:売()り1」程()度()の構()成()(集()計()元()・時()点()により変()動())。強()気()と慎()重()が混()在()しています。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()(現()値()近辺())
約()1,360 円()
平()均()(コンセンサス)
1,463 円()
強()気()派()(証()券()各()社())
1,730 円()

平()均()目()標()株()価()はおよそ1,463円()で、直近()株()価()(約()1,330円())より1割()強()上()。強()気()派()は米()系()1,690円()・日系()1,730円()と高()めの目()標()を掲()げる一方()、「中()立()」も多()く、すでに相()応()の評()価()という見()方()も併()存()します。

市()場()の関()心()ははっきりしています。「PBR1倍()割()れの割()安()・高()配()当()」をどう評()価()するか。ROEを10%()へ引()き上()げ、売()却()益()に頼()らずに利()益()を伸()ばせるか。新()中()計()の実行()力()が、ここからの株()価()を左()右()します。

出所():みんかぶ・株()予()報()・証()券()会()社()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点()の集()計())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。慎()重()派()の目()標()は概()算()です。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

知()らないうちに、もう持()っているかも。

三菱()HCキャピタルはなど主()要()指()数()の構()成()銘()柄()。インデックス投()信()を通()じて多()くの人()が間()接()的()に保()有()しています。さらに高()配()当()株()ファンドの定()番()候()補()。「採()用()される理()由()」を見()ると、市()場()の評()価()軸()が分()かります。

高()配()当()の定()番()株()
三菱()HCキャピタルはTOPIX・JPX日経()400などに採()用()され、連()動()する多()数()のインデックス投()信()・が自()動()的()に保()有()します。加()えて27期()連()続()増()配()・利()回()り約()3.8%()という性()質()から、各()種()高()配()当()株()ファンドの中()核()候()補()。あなたも間()接()的()に持()っているかもしれません。

パッシブインデックス投()信()・ETF

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())TOPIX連()動()型()(例():上()場()TOPIX、NF・TOPIX ETF など)。日本株()インデックスの王()道()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・・ガバナンス等()で選()ぶ「質()」の指()数()。連()動()型()ETF・投()信()が自()動()的()に保()有()。大()型()・高()流()動()性()の金()融()銘()柄()として採()用()。

高()配()当()・大()型()・高()流()動()性()という性()質()から、相()場()全()体()に資()金()が向()かえば三菱()HCにも自()動()的()に買()いが入()る構()造()です。三菱()グループの中()核()的()な金()融()銘()柄()として、日本株()の代()表()的()な大()型()株()に位()置()づけられます。

アクティブ運()用()者()が選()ぶファンド

高()配()当()・連()続()増()配()・バリューを狙()う投()信()の定()番()候()補()

  • 高()配()当()株()ファンド予()想()配()当()利()回()りが市()場()平()均()より高()く、大()型()・高()流()動()性()。各()種()「高()配()当()株()/好()配()当()株()」投()信()の定()番()候()補()。
  • 連()続()増()配()・配()当()成()長()ファンド27期()連()続()増()配()という実績()から、「増()配()を続()ける会()社()」を狙()う配()当()成()長()型()の投()信()に選()ばれやすい。
  • バリュー(割()安())株()ファンドPBR1倍()割()れ・低()PERの代()表()格()。割()安()が修()正()される“伸()びしろ”を狙()う投()信()に組()み入()れられやすい。

なぜ、多()くのファンドに選()ばれるのか

① 主()要()指()数()に採()用() → パッシブ資()金()が自()動()流()入()② 高()配()当()+27期()連()続()増()配() → 高()配()当()・配()当()成()長()ファンドの定()番()③ 割()安()(低()PER・PBR1倍()割()れ) → バリューファンド④ ROE改()善()・東()証()の資()本()効()率()改()革() → 見()直()し期()待()⑤ 大()型()・高()流()動()性() → 大()きく持()てる

※ どのファンドがどれだけ持()つかは、各()ファンドの月()次()レポート(組入()上()位()銘()柄())で変()動()します。ここでは「採()用()されやすい理()由()」を整()理()しています。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート、投()信()情()報()サイト等()。

10 / 投()資()家()からの評()判()

国()内()では「鉄板()の高()配()当()・連()続()増()配()株()」。
株()主()は三菱()グループが中()心()。

三菱()HCキャピタルは、外()国()人()比()率()が約()16%()と低()く、三菱()UFJと三菱()商()事()という二大()株()主()に支()えられた“内()向()き”の株()主()構()成()が特()徴()です。個()人()投()資()家()と海()外()勢()、それぞれの見()方()を並()べます。

国()内()の個()人()投()資()家()

「割()安()・高()配()当()・増()配()の安()心()感()」
  • +27期()連()続()増()配()+利()回()り約()3.8%()。「減配()しにくい高()配()当()株()」として、長()期()保()有()・新()枠()の定()番()に。
  • +株()価()が1,300円()台()と買()いやすいうえPBR1倍()割()れ。少()額()から始()めやすく、個()人()に人()気()。
  • -業()績()が売()却()益()・市()況()で読()みにくい。航()空()・不()動()産()の変()動()や海()外()の信()用()コストが出()ると、利()益()はブレる。
  • ±株()価()の上()値()が重()いとの声()も。PBR1倍()割()れが長()く、「割()安()」と見()るか「万()年()割()安()」と見()るかで評()価()が割()れる。

海()外()の機()関()投()資()家()

「割()安()・高()配()当()は評()価()、効()率()には注()文()」
  • +外()国()人()持株()比()率()は約()16%()と日本()の大()型()株()では低()め。割()安()なバリュー株()・高()配()当()株()として一定()の保()有()。
  • +東()証()の資()本()効()率()改()革()(PBR1倍()割()れ是()正())の追()い風()。ROE10%()目()標()や増()配()・自()己()株()買()いを評()価()する声()。
  • -ROEが8%()台()と低()め。米()系()を中()心()に「資()本()効()率()をもっと上()げよ」という規()律()の圧()力()がかかりやすい。
  • ±三菱()UFJ・三菱()商()事()の保()有()が厚()い=安()定()株()主()だが、浮()動()株()が限()られ機()動()的()な再()評()価()が起()きにくい面()も。

株()主()の内()訳()(議()決()権()ベース・概()算())

三菱()UFJ+三菱()商()事() 約()38%()
外()国()人() 約()16%()
国()内()機()関()・法()人() 約()25%()
個()人() 約()21%()
三菱()UFJ FG 20.04%() + 三菱()商()事() 18.40%()外()国()法()人()等() 約()16%()国()内()金()融()機()関()・その他()法()人() 約()25%()個()人()・その他() 約()21%()

大()株()主()(上()位()・議()決()権())

  • 三菱()UFJフィナンシャル・グループ20.04%()
  • 三菱()商()事()18.40%()
  • 外()国()法()人()等()(合()計())約()16%()
  • 国()内()金()融()機()関()・その他()法()人()約()25%()

筆頭()は三菱()UFJ、第()2位()が三菱()商()事()。2社()で議()決()権()の約()38%()を握()る安()定()株()主()です。両()社()が信()用()力()と案()件()を供()給()する一方()、浮()動()株()が限()られる点()は両()面()あります。

財()務()と効()率()の素顔()

会()社()開()示()の数()字()で見()る「巨()大()な資()産()」と「薄()い自()己()資()本()」(26.3期())。

  • 総()資()産()13兆()895億()円()
  • 純()資()産()2兆()87億()円()
  • 自()己()資()本()比()率()15.2%()
  • ROE(実績())/ 27.3期()予()約()8.6%() / 8.0%()
  • ROA(27.3期()予())約()1.2%()

自()己()資()本()比()率()は15.2%()と低()め。これは借入()(財()務()レバレッジ)で巨()大()な資()産()を回()すリース業()の構()造()で、悪()いことではありません。一方()、ROEは8%()台()で資()本()効()率()に伸()びしろ。新()中()計()の「ROE10%()」が、低()PBR脱却()のカギになります。

出所():三菱()HCキャピタル 有()価()証()券()報()告()書()・IR資()料()(大()株()主()の状()況()・株()式()の状()況())。議()決()権()比()率()・外()国()人()比()率()は直近()開()示()基()準()。内()訳()は概()算()です。

11 / 連()続()増()配()の常()連()リース

27年()、一()度()も止()めずに増()やしてきた。
その「配()当()の規()律()」こそ、この株()の顔()。

三菱()HCキャピタルを理()解()するうえで欠()かせないのが連()続()増()配()。合併()前()の前()身()時()代()から数()えて27期()連()続()で配()当()を増()やし続()けている、日本株()でも屈指()の実績()です。仕()組()みと、強()み・弱()みを整()理()します。

連()続()増()配()とは、毎()年()、1株()あたりの配()当()を前()年()より増()やし続()けること。景()気()や利()益()のブレに関()わらず増()配()を続()けるのは簡()単()ではなく、「安()定()して稼()ぎ、株()主()に報()いる規()律()」の証()明()とされます。三菱()HCは27期()連()続()で、配()当()はこの間()に約()56倍()に増()えました。

なぜできるのか。①国()内()リースという安()定()収()益()の土()台()があること、②三菱()UFJと三菱()商()事()という二大()株()主()の信()用()力()・案()件()供()給()、③配()当()性()向()(利()益()のうち配()当()に回()す割()合())を段()階()的()に引()き上()げる方()針()。27.3期()からは配()当()性()向()を45%()へ高()め、28期()連()続()増()配()(1株()51円())を見()込()みます。リース・金()融()セクターでは群()を抜()く連()続()記()録()です。

強()み連()続()増()配()を支()える土()台()

  • 安()定()収()益()のリース:国()内()リース料()・金()利()が毎()期()積()み上()がり、配()当()の原()資()が読()みやすい。
  • 二大()株()主()の後()ろ盾():三菱()UFJ・三菱()商()事()が信()用()力()と優()良()案()件()を供()給()。資()金()調()達()も有()利()。
  • 明()確()な還()元()方()針():配()当()性()向()を45%()へ引()き上()げ、減()益()の年()でも増()配()を続()ける規()律()。
  • 分()散()したポートフォリオ:航()空()・不()動()産()・物()流()・再()エネなど7事業()で、一()部()が沈()んでも全()体()で支()える。

弱()み・課()題()“低()PBR”が映()すもの

  • 資()本()効()率()が高()くない:ROEは8%()台()。資()本()を厚()く積()む構()造()で、効()率()はオリックス等()に見()劣()り。
  • 利()益()が読()みにくい:不()動()産()の売()却()益()や航()空()の市()況()に左()右()され、最()高()益()でも“質()”を問()われる。
  • 海()外()の信()用()コスト:米()州()など海()外()事()業()の貸倒()が増()えると、利()益()が振()れる。
  • 浮()動()株()が限()られる:二大()株()主()の保()有()が厚()く、再()評()価()のきっかけが起()きにくい面()も。
いま起()きている変()化()

「配()当()の安()定()」に「資()本()効()率()」を足()せるか

これまでの三菱()HCは「手()堅()い連()続()増()配()株()」でした。新()中()計()では、ここにROE10%()・配()当()性()向()45%()という資()本()効()率()と還()元()の強()化()を重()ねようとしています。東()証()の「PBR1倍()割()れ是()正()」要()請()も追()い風()。連()続()増()配()の安()心()感()に、効()率()改()善()の伸()びしろが乗()るか。ここが今()後()の評()価()の分()かれ目()です。

※ 各()社()には、こんな“顔()”があります。INPEXの黄()金()株()、JTの政()府()保()有()、三菱()商()事()のバフェット、MUFGのモルガン・スタンレー、NTTの連()続()増()配()、オリックスの多()角()化()ディスカウント。三菱()HCの顔()は、この27期()連()続()増()配()の規()律()。ちなみに同()じ二大()リースのオリックスは規()模()・効()率()で上()回()りますが、連()続()増()配()の長()さと利()回()りでは三菱()HCに分()があります。

12 / マクロ環()境()との接点()

金()利()・航()空()・電()力()・海()外()。
大()きな潮()流()は、三菱()HCにどう効()くか。

リース・金()融()グループだからこそ、世()界()の大()きなテーマが様々()な経()路()で業()績()に影()響()します。主()要()な追()い風()・逆()風()を、4つの切()り口()で整()理()します。

金()利()

逆()風()と追()い風()が同()居()

日()銀()の金()融()正()常()化()で国()内()金()利()が上()昇()。総()資()産()13兆()円()を借入()で回()す構()造()のため、調()達()コスト増()は逆()風()です。

半()面()、リース料()・貸出()の利()回()り改()善()は追()い風()。価()格()に転()嫁()できれば、金()利()上()昇()は一概()に悪()材()料()ではありません。スプレッド(利()ざや)の維()持()が鍵()です。

航()空()・インバウンド

追()い風()

世()界()の航()空()需()要()の回()復()が、最()大()の稼()ぎ頭()である航()空()セグメントを押()し上()げています。機()材()リース料()に加()え、機()体()・エンジンの売()却()益()も収()益()に。

国()内()のインバウンド回()復()は、不()動()産()(ホテル・商()業())やモビリティにもプラス。観()光()・人()流()の戻()りが追()い風()です。

電()力()・再()エネ

構()造()的()な追()い風()(足()元()は赤()字())

AI・データセンターの普()及()で世()界()の電()力()需()要()が急()増()。再()エネ発()電()を持()つ環()境()エネルギー事()業()は、長()期()では構()造()的()な成()長()領()域()です。

ただし足()元()は減()損()などで赤()字()。先()行()投()資()の段()階()で、黒()字()化()のタイミングと採()算()が当()面()の焦()点()になります。

海()外()景()気()・為替()

両()面()(信()用()コストに注()意())

米()州()・欧()州()・アジアの海()外()事()業()は成()長()の源()泉()。一方()、海()外()景()気()が悪化()すると貸倒()(信()用()コスト)が増()え、利()益()を押()し下()げます。実際()、米()州()の信()用()コストの増()減()が決算()を左()右()してきました。

売上()の一()部()はドル建()てで、円()安()は円()換()算()の利()益()を下支()え。為替()と海()外()景()気()は、追()い風()にも逆()風()にもなります。

出所():各()種()報()道()・会()社()IR資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、ここでの整()理()は方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「貸()す会()社()」から「持()って運()用()し、効()率()で稼()ぐ会()社()」へ。

三菱()HCキャピタルが描()く長()期()の方()向()性()と、その先()の構()造()シナリオです。3年()後()は会()社()の公()表()目()標()、10年()・20年()は公()表()目()標()のない構()造()的()な見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
連()続()増()配()の高()配()当()株()
現()在()地()
実績()
  • 純()利()益()1,622億()円()(4期()連()続()最()高()益())
  • ROE約()8.6%()、PBR約()0.95倍()
  • 27期()連()続()増()配()・利()回()り約()3.8%()
〜3年() / 2029
ROE改()革()の証()明()
2028中計()の目()標()
会()社()目()標()
  • 2028年度() 純()利()益()2,100億()円()
  • ROEを最()重()要()指()標()に、近()い将()来()10%()へ
  • 配()当()性()向()45%()以()上()で還()元()強()化()
  • 低()PBR脱却()(1倍()回()復())が焦()点()
〜10年() / 2035
専()門()領()域()で稼()ぐ
長()期()の方()向()性()(推()定())
見()立()て
  • 航()空()・不()動()産()・再()エネなど専()門()領()域()の比()率()上()昇()
  • 「貸()す」から「保()有()・運()用()して稼()ぐ」へ比()重()シフト
  • グローバル・アセットマネジメント色()を強()める
〜20年() / 2045
分()岐()点()
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 国()内()リース市()場()の成()熟()を、海()外()・専()門()領()域()で補()えるか
  • AI・脱()炭()素()・電()力()インフラが残()れば再()エネ・航()空()が中()核()に
  • リスク:海()外()信()用()コストや市()況()悪化()で利()益()が振()れる
  • 連()続()増()配()を続()けられるかが、長()期()の信()頼()を左()右()

3年()後()までは会()社()が掲()げる方()向()性()に沿()っていますが、達成()は環()境()次()第()で保()証()されません。10年()・20年()後()は不()確()実()性()がさらに大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。長()期()見()通()しほど幅()をもって捉()えるのが安()全()です。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

27期()連()続()増()配()。来()期()は28期()連()続()へ。

三菱()HCキャピタルの最()大()の魅()力()は、配()当()の手()堅()さです。前()身()時()代()から数()えて27期()連()続()で増()配()し、減()益()見()通()しの年()でも増()配()を続()けています。その規()律()がこの株()の支()持()基()盤()になっています。

27.3期() 予()想()配()当()
51円()
前()期()46円()から増()配()(28期()連()続()へ)
配()当()性()向()
約()46%()
新()中()計()で45%()以()上()へ引()き上()げ
予()想()配()当()利()回()り
約()3.8%()
株()価()約()1,330円()で計()算()

配()当()は26.3期()に1株()46円()で27期()連()続()増()配()、27.3期()予()想()は51円()で28期()連()続()増()配()の見()込()み。連()続()増()配()の間()に1株()配()当()は約()56倍()に増()えました。減()益()を見()込()む年()でも増()配()する姿()勢()が、「減配()しにくい高()配()当()株()」としての信()頼()につながっています。

新()中()期()経()営()計()画()(2028中計())では配()当()性()向()を従()来()の40%()目()安()から45%()以()上()へ引()き上()げ。利()益()成()長()と合()わせて、配()当()をさらに厚()くする方()針()です。状()況()に応()じて機()動()的()な取()得()も還()元()の選()択()肢()としています。

株()価()が1,300円()台()と買()いやすく、利()回()りも約()3.8%()と高()め。新()NISAの成()長()投()資()枠()で長()期()保()有()する高()配()当()株()として、個()人()投()資()家()に人()気()です。

出所():三菱()HCキャピタル 配()当()方()針()・2026年()3月()期() 決算()短()信()/新()中()期()経()営()計()画()(2026/4/17)。配()当()利()回()りは株()価()により変()動()します。

15 / リスクと注()意()点()

手()堅()い高()配()当()の裏()で、見()ておくべき4つの論()点()。

連()続()増()配()と割()安()が魅()力()の一方()、リース・金()融()ならではの不()安()定()さもあります。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

信()用()コスト(貸倒())の増()加()

リース・金()融()は、取引()先()の倒()産()や延()滞()で貸倒()(信()用()コスト)が発生()します。とくに海()外()カスタマー(米()州()など)の景()気()が悪化()すると引当()が膨()らみ、利()益()を押()し下()げます。実際()、米()州()の信()用()コストの増()減()が近()年()の決算()を左()右()してきました。

02

航()空()・海()外()・売()却()益()の変()動()

稼()ぎ頭()の航()空()は世()界()の航()空()需()要()と機()材()市()況()に、不()動()産()は大()口()アセットの売()却()タイミングに左()右()されます。最()高()益()でも“その年()限()り”の売()却()益()が混()じり、来()期()の反()動()で減()益()になることも。利()益()の「質()」を見()極()める必()要()があります。

03

金()利()上()昇()による調()達()コスト増()加()

総()資()産()13兆()円()を借入()で支()える構()造()のため、金()利()が上()がると支払利息()が増()え利()ざやを圧迫()します。リース料()への転()嫁()が遅()れれば、スプレッドが縮()小()するリスク。金()利()上()昇()は運()用()利()回()り改()善()の追()い風()でもあり、両()面()で見()る必()要()があります。

04

低()PBR・資()本()効()率()という構()造()課()題()

ROEは8%()台()で、PBRは長()く1倍()割()れ。資()本()を厚()く積()むリース業()の宿()命()でもありますが、資()本()効()率()を上()げられなければ株()価()の見()直()しは進()みにくい。新()中()計()の「ROE10%()」を実績()で示()せるかが問()われます。

これらの多()くはリース・金()融()業()に共()通()する論()点()です。「割()安()・高()配()当()・連()続()増()配()」という魅()力()と、「信()用()コスト・市()況()・資()本()効()率()」という弱()点()をセットで見()る姿()勢()が、この会()社()を理()解()する近()道()です。

* / 5行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():三菱()HCキャピタルは、三菱()UFJ系()リースと日立()キャピタルが2021年()に合併()してできた国()内()リース最()大()手()級()。航()空()・不()動()産()・物()流()・再()エネなど7事業()を束()ね、三菱()UFJと三菱()商()事()が二大()株()主()。

決算():26.3期()は純()利()益()1,622億()円()で4期()連()続()の最()高()益()。航()空()・不()動()産()・海()外()(米()州()の貸倒減())が牽()引()。ただし不()動()産()の大()口()売()却()益()という一過()性()益()も大()きく、27.3期()は小()幅()減()益()(1,600億()円())の会()社()予()想()。

指()標():予()想()PER約()12倍()・PBR約()0.95倍()と1倍()割()れの割()安()、予()想()配()当()利()回()り約()3.8%()。ROEは約()8%()台()で資()本()効()率()に伸()びしろ。自()己()資()本()比()率()15.2%()はレバレッジを効()かせるリース業()として標()準()的()。

顔()・還()元():最()大()の看()板()は27期()連()続()増()配()(来()期()28期()へ・1株()51円())。配()当()性()向()を45%()へ引()き上()げ、減()益()の年()でも増()配()する規()律()が高()配()当()株()として支()持()される。連()続()増()配()の長()さは同()業()随()一()。

評()価()・未()来():アナリストは中()立()寄()り(平()均()目()標()1,463円())。規()模()・効()率()では二大()リースのオリックスが上()回()るが、利()回()りと連()続()増()配()で勝負()。新()中()計()のROE10%()・PBR1倍()回()復()を実績()で示()せるかが焦()点()。