一覧() 三井()物産()入()門() 8031 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

資()源()も、LNGも、食()も。
「資()源()の三井()」と呼()ばれる商()社()。
三井()物産()とは何()者()か。

三井()物産()(証()券()コード 8031)は、世界中()であらゆるモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる日本()を代()表()する総()合()商()社()。なかでも鉄鉱()石()などの金()属()資()源()とLNG(液()化()天()然()ガス)に強()く、古()くから「資()源()の三井()」と呼()ばれてきました。投()資()の神()様()ウォーレン・バフェットのバークシャーが筆頭()株()主()であることでも知()られます。このページは、名()前()は知()っていても中()身()は知()らない、そんな人()のために、決算()の事()実()・株()価()・配()当()をやさしく順()番()に解()きほぐします。

金()属()資()源()(鉄鉱()石())
LNG・天()然()ガス
機()械()・インフラ
化()学()品()
ヘルスケア(IHH)
鉄鋼()製()品()
食()料()・食()品()
電()力()・再()エネ
次()世()代()・金()融()/物()流()
約()12.9兆()円()
当()期()利()益()(26.3期())
8,340億()円()
バークシャー保()有()
10.83%()
予()想()
約()3.1%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/1発表()・)/ 株()価()=2026年()8月()7日()時()点()(約()4,933円())/ ・・・配()当()利()回()り等()の比()率()指()標()は2026年()6月下()旬()時()点()(株()価()約()4,500円()で計()算())のまま据()え置()き/ バークシャーの保()有()比()率()(10.83%())は2026年()7月()1日()提()出()の変()更()報()告()書()(2026年()6月()24日()時()点())。出所():三井()物産()資()料()(・決算()説()明()会()資()料()・中()期()経()営()計()画()2029)、東()京()証()券()取引()所()等()の開()示()、日本経済新聞()、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。資()源()市()況()・為替()で業()績()が大()きく動()くため、指()標()は変()動()します。

いそがしい人()へ
  • 01三井()物産()は「資()源()の三井()」と呼()ばれる総()合()商()社()。世()界()でモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる「巨()大()な事()業()投()資()会()社()」。利()益()は資()源()(鉄鉱()石()・LNG)と非()資()源()(機()械()・生()活()など)がほぼ半々()です。
  • 0226.3期()は当()期()利()益()8,340億()円()で3期()連()続()減()益()(主()因()は鉄鉱()石()など資()源()価()格()の調()整())。それでも会()社()予()想()は上()回()り、27.3期()は9,200億()円()へ4期()ぶり増()益()を計()画()。
  • 03バフェットのバークシャーが10.83%()を保()有()する筆頭()株()主()(2026年()7月()1日()提()出()の変()更()報()告()書()。直()前()の報()告()の9.82%()から上()昇())。配()当()は(年()140円()を下()限())+で手()厚()い。利()回()り約()3.1%()。株()価()は4月()の高()値()から一()度()大()きく調()整()したのち、8月()上()旬()は4,933円()まで戻()しています。
01 / そもそも何()の会()社()?

「何()でも売()る」会()社()から、
「事()業()を持()って育()てる」会()社()へ。

三井()物産()は、もともと世界中()であらゆるモノを売()買()して手()数()料()(口()銭())を稼()ぐのが商()社()の仕事()でした。今()はそれに加()えて、有()望()な会()社()や事()業()に投()資()して、株()主()・経()営()者()として育()て、配()当()や売()却()益()を得()る、いわば「総()合()商()社()=巨()大()な事()業()投()資()会()社()」へと姿()を変()えています。なかでも資()源()分()野()に強()いのが三井()物産()の個()性()です。

ポイントは「仲()介()で稼()ぐ商()人()」から「事()業()のオーナーとして稼()ぐ投()資()家()」へ進()化()したこと。連()結()対()象()は世()界()に数()百()社()。鉄鉱()石()やLNGの権()益()から、病()院()(IHHヘルスケア)や食()品()まで、世界中()の事()業()の集()合()体()です。

1876

旧()・三井()物産()の創()業()

益田()孝()らが日本()初()の総()合()商()社()の源()流()となる旧()・三井()物産()を設()立()。貿()易()立国()・日本()の近()代()化()を支()え、三井()財()閥()の中()核()として成()長()した。

1947

財()閥()解()体()で一()度()解()散()

戦()後()の財()閥()解()体()で、巨()大()化()していた三井()物産()はいったん解()散()。多()数()の小()さな商()社()に分()割()された。

1959

「大()合()同()」で現()在()の三井()物産()が発足()

分()かれていた旧()三井()物産()系()の会()社()が1959年()に大()合()同()し、現()在()の三井()物産()が誕生()。資()源()・機()械()・食()品()など何()でも扱()う日本()有()数()の総()合()商()社()へ再()成()長()した。

2000s〜

「投()資()して育()てる」モデルへ

単()なる仲()介()(トレーディング)から、事()業()会()社()に出資()して経()営()に関()与()し、利()益()を取()り込()む事()業()投()資()モデルへ転()換()。鉄鉱()石()・LNGなどの資()源()権()益()や有()力()企()業()への投()資()を拡()大()した。

2020

バフェットが商()社()株()を取()得()

米()バークシャー・ハサウェイ(ウォーレン・バフェット)が日本()の5大()商()社()株()を取()得()と公()表()。世()界()の投()資()家()が日本()の商()社()を再()評()価()するきっかけに。

2023

純()利()益()、過()去()最()高()の1兆()円()超()

資()源()価()格()の高()騰()と円()安()で、純()利()益()1兆()1,306億()円()の過()去()最()高()益()を達成()。「資()源()の三井()」の追()い風()がいかに大()きいかを示()した年()。

2025〜

バークシャーが筆頭()株()主()に

バークシャーが買()い増()しを続()け、議()決()権()ベースで保()有()比()率()10%()超()・三井()物産()の筆頭()株()主()に。中()期()経()営()計()画()2029で2030年()・当()期()利()益()1.4兆()円()超()を目指()す。

02 / どうやって稼()ぐ?

7つの事()業()セグメント。資()源()から生()活()まで。

三井()物産()の決算()は7つの事()業()セグメントに分()かれています。利()益()の柱()は金()属()資()源()(鉄鉱()石())とエネルギー(LNG)ですが、機()械()・インフラや生()活()産()業()など資()源()以()外()(非()資()源())の事()業()も同()じくらい大()きいのが特()徴()。だから「資()源()だけの会()社()」ではありません。冒()頭()のモザイクが、この事()業()の広()がりです。

金()属()資()源()|最()大()の柱()

豪()州()などの鉄鉱()石()や銅()・原()料()炭()の権()益()を世()界()に持()つ。価()格()の上()下()で利()益()が大()きく動()く、三井()物産()の稼()ぎ頭()にして“変()動()の主()役()”。「資()源()の三井()」の象()徴()。

エネルギー(LNG・原()油())

世()界()各()地()のLNG(液()化()天()然()ガス)権()益()に強()い伝()統()。米()国()シェールガスや資()源()リサイクルなど次()の収()益()源()も育()成()中()。

機()械()・インフラ

発()電()(IPP)・プラント・船舶()・鉄()道()・自()動()車()関()連()など。社()会()の土()台()をつくる事()業()で、資()産()の入()れ替()え(リサイクル)益()も大()きい。

化()学()品()

基()礎()化()学()品()から機()能()素()材()・肥()料()・農()薬()まで。産()業()の“素()材()”を世()界()に供()給()。脱()炭()素()・食()料()増()産()のニーズを取()り込()む。

生()活()産()業()(食()・ヘルスケア)

食()料()・食()品()の調()達()・流()通()に加()え、アジア最()大()級()の病()院()グループIHHヘルスケアを持()つのが三井()物産()の個()性()。暮()らしと健()康()に近()い事()業()。

鉄鋼()製()品()

鋼()材()の取引()・加()工()・物()流()。自()動()車()やインフラを支()える素()材()ビジネス。規()模()は小()さめだが世()界()の製()造()業()に密着()する。

次()世()代()・機()能()推()進()

金()融()・物()流()・リース・IT・アセットマネジメントなど、全()社()の事()業()を横()断()で支()える“機()能()”。新()しい収()益()モデルの実験()場()でもある。

※ 商()社()の利()益()は大()きく「口()銭()(取引()の手()数()料())」と「事()業()投()資()(出資()先()からの配()当()・利()益()取()り込()み・資()産()売()却()益())」の2階()建()て。今()の三井()物産()は後()者()(投()資())の比()重()が高()いのがポイントです(次()のセクションで詳()しく)。

03 / 事()業()の割()合()と資()源()サイクル

利()益()の約()半()分()は「資()源()」。
だから、市()況()で大()きく揺()れる。

三井()物産()の利()益()は、ざっくり「資()源()(金()属()資()源()・エネルギー)」と「非()資()源()(機()械()・生()活()など)」がほぼ半々()。なかでも5大()商()社()では資()源()比()率()が高()めで「資()源()の三井()」と呼()ばれます。資()源()は価()格()の上()下()で利()益()が大()きく振()れ、非()資()源()はコツコツ安()定()。この2つのバランスが、業()績()の動()きを理()解()するカギです。

セグメント別()の当()期()利()益()(26.3期() 実績())

2026年()3月()期()/セグメント別() 当()期()利()益()(実績())・億()円()
金属資源 30% 機械・インフラ 27% エネルギー 20% 化学品 8% 次世代・機能推進 7% 生活産業 6% 鉄鋼製品 2%
資()源()(市()況()連()動())非()資()源()・産()業()非()資()源()・生()活()/サービス

※ 上()図()は2026年()3月()期()のセグメント別当期利益()(実績())。金()属()資()源()とエネルギー(=資()源())で約()半()分()を占()め、機()械()・インフラなど非()資()源()を合()計()すると残()りの半()分()。資()源()が下()がっても非()資()源()が支()える「バランス型()」が三井()物産()の強()みです(数()値()は概()算()・四捨()五入())。

3つの軸()で読()み解()く ―「資()源()・非()資()源()・投()資()」

三井()物産()の利()益()は、この3つの軸()で考()えると分()かりやすくなります。

資()源()

市()況()連()動()・変()動()大()
利()益()の振()れの主()役()
鉄鉱()石()原()料()炭()・銅()LNG・原()油()

鉄鉱()石()や石()炭()、LNGの価()格()が上()がれば利()益()が急()増()、下()がれば急()減()。2023年()の最()高()益()も、その後()の減()益()も、主()因()は資()源()価()格()でした。業()績()のブレが最()も大()きい部()分()です。

非()資()源()

安()定()・じわ伸()び
利()益()の土()台()
機()械()・インフラ化()学()品()ヘルスケア食()料()

機()械()・インフラ、化()学()品()、生()活()産()業()(食()・IHHヘルスケア)など、景()気()に左()右()されつつもコツコツ積()み上()がる事()業()。資()源()価()格()が崩()れた局()面()でも利()益()を下支()えするクッション役()です。

事()業()投()資()

商()社()モデルの核()
持()って育()てて稼()ぐ
出資()経()営()参()画()配()当()・売()却()益()

有()望()企()業()に出資()して経()営()に関()与()し、配()当()や利()益()を取()り込()むのが今()の商()社()の本()質()。安()く仕()込()んで育()て、時()に高()く売()る(資()産()リサイクル)。三井()物産()は巨()大()な事()業()投()資()会()社()でもあります。

資()源()サイクルの歴()史()

最()高()益()も減()益()も、主()因()は資()源()価()格()

2023/3

資()源()高()で過()去()最()高()益()

鉄鉱()石()・石()炭()などの価()格()高()騰()と円()安()が重()なり、純()利()益()1兆()1,306億()円()の過()去()最()高()益()を達成()。資()源()の追()い風()がいかに大()きいかを示()した。

2024-26/3

資()源()調()整()で3期()連()続()減()益()

鉄鉱()石()・原()料()炭()などの価()格()が落()ち着()き、利()益()は1兆()636億()→9,003億()→8,340億()と減()少()。ただし非()資()源()は底()堅()く、利()益()の絶対()額()は高()水()準()を維()持()。

2027/3予()

再()び増()益()の見()通()し

米()国()ガス事()業()や資()源()リサイクルなどの寄()与()で、会()社()は当()期()利()益()9,200億()円()(+10.3%())と4期()ぶり増()益()を計()画()。

いまの立()ち位()置()

資()源()の谷()を抜()け、再()び増()益()へ

足()元()は、米()国()の天()然()ガス事()業()の収()益()化()や資()産()の入()れ替()え(リサイクル)益()など、増()益()の材()料()が積()み上()がりつつあります。会()社()は中()期()経()営()計()画()2029で、2029年()3月()期()に当()期()利()益()1.1兆()円()・ROE12%()、その先()の2030年()に1.4兆()円()超()・ROE13%()超()を掲()げています。

一方()で、利()益()の見()通()しは資()源()価()格()と為替()の前()提()に大()きく依()存()します。鉄鉱()石()・原()油()価()格()や円()相()場()が崩()れれば計()画()も振()れる点()には注()意()が必()要()です。

出所():三井()物産() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()・中()期()経()営()計()画()2029(2026/5/1)、各()社()報()道()。事()業()別()の利()益()構()成()は実績()ベースですが、年()・開()示()区()分()により変()動()します。

04 / 最()新()決算()を読()む

2026年()3月()期()は3期()連()続()の減()益()。
でも、上()方()修()正()した予()想()を上()回()って着()地()。

2026年()5月()1日()に発表()された通()期()決算()(2025年()4月()〜2026年()3月())は、鉄鉱()石()など資()源()価()格()の調()整()で減()益()でした。ただし期()中()に上()方()修()正()した会()社()予()想()を上()回()って着()地()し、見()出()しほど悪()い中()身()ではありません。まずは事()実()としての数()字()から。

収()益()(売上()に相()当())
13.99兆()円()
−4.6%() 前()期()比()
当()期()利()益()(株()主()帰()属())
8,340億()円()
−7.4%() 前()期()比()
基()礎()営()業()キャッシュ・フロー
9,789億()円()
潤()沢()な現()金()創()出()

当()期()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 親会社()の所()有()者()に帰()属()する当()期()利()益()
0 3,000 6,000 9,000 12,000 9,147 22.3 11,306 23.3 10,636 24.3 9,003 25.3 8,340 26.3 9,200 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期())

2023年()3月()期()は資()源()高()で過()去()最()高()益()(1兆()1,306億()円())。その後()は鉄鉱()石()など資()源()価()格()の調()整()で3期()連()続()の減()益()(10,636→9,003→8,340億()円())。それでも8,000億()円()台()の高()水()準()を保()ち、来()期()は再()び9,200億()円()へ4期()ぶりの増()益()を見()込()みます。

数()字()を正()しく読()む

減()益()の主()因()は「資()源()価()格()」

3期()連()続()減()益()と聞()くと不()調()に見()えますが、主()因()は鉄鉱()石()・原()料()炭()など資()源()価()格()の落()ち着()き。商()社()の宿()命()である市()況()の波()であって、本()業()が崩()れたわけではありません。実際()、期()中()に上()方()修()正()した会()社()予()想()を上()回()って着()地()しました。

資()源()株()は「価()格()が下()がる局()面()は減()益()」が普()通()。サイクルのどこにいるかを意()識()して見()るのがコツです。

ポジティブ材()料()

潤()沢()な現()金()と着()実()な還()元()

基()礎()営()業()キャッシュ・フローは約()9,789億()円()で4期()連()続()の1兆()円()規()模()。減()益()でもしっかり現()金()を生()んでいます。これを背()景()に1株()配()当()を100円()→115円()へ増()配()し、2,000億()円()の自()社()株()買()いも実施()・消()却()しました。

化()学()品()や次()世()代()分()野()では資()産()の入()れ替()え益()も。来()期()の再()増()益()シナリオを裏()づけています。

出所():三井()物産() 2026年()3月()期() 決算()短()信()・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/1)、官報()、各()社()報()道()。

05 / 来()期()はどうなる?

会()社()予()想()は、9,200億()円()への4期()ぶり増()益()。

会()社()自()身()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。会()社()予()想()は「達成()を約()束()する数()字()」ではなく「現()時()点()の計()画()値()」。資()源()市()況()の前()提()に左()右()されますが、3期()続()いた減()益()から再()び増()益()へ転()じる計()画()です。

27.3期() 会()社()予()想() 当()期()利()益()
9,200 億()円()
+10.3%()(前()期()比()) / 4期()ぶりの増()益()へ
1株()配()は115円()→140円()へ増()配()予()定()

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 増()益()の主()因()は米()国()の天()然()ガス事()業()の収()益()化()・資()源()リサイクル益()など。エネルギーの当()期()利()益()は1,642億()円()→2,000億()円()規()模()への伸()長()を見()込()みます。

② ただし計()画()は鉄鉱()石()・原()油()価()格()や為替()の前()提()に左()右()されます。資()源()価()格()が崩()れたり円()高()に振()れたりすれば、市()況()・為替()の感()度()が高()いぶん下振()れし得()ます。

③ 基()礎()営()業()キャッシュ・フローは1兆()500億()円()と再()び1兆()円()超()を計()画()。これが累()進()配()当()と機()動()的()な自()社()株()買()いの原()資()になります。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

1年()で急()騰()、そして急()落()。8月()に入()り戻()り基()調()。

三井()物産()の株()価()は、バークシャーの買()い増()し・資()源()高()への期()待()・株()主()還()元()の強()化()で2026年()4月()にかけて急()騰()し、高()値()6,675円()をつけました。その後()は資()源()市()況()の調()整()などで大()きく下()落()し、6月下()旬()は約()4,500円()。8月()上()旬()は4,933円()まで戻()しています(2026年()8月()4日()には2027年()3月()期()第()1四半()期()決算()を発表()していますが、数()値()はこのページに反()映()していません)。値()動()きの荒()さが商()社()株()の特()徴()です。下()のチャートで値()動()きと割()安()・割()高()の指()標()を整()理()します。

株()価()の推()移()(過()去()1年())

2025年()6月()→2026年()8月()/単()位():円()(株()式()分()割()調()整()後()・概()算())
3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 3,400 25/6 3,800 25/9 4,400 25/12 5,900 26/3 6,675 26/4 4,510 26/6 4,933 26/8
株()価()直近()(2026年()8月())

※ 2024年()7月()に1→2の株()式()分()割()を実施()済()み(過()去()の株()価()は分()割()調()整()後()の概()算())。年()初()来()高()値()は6,675円()(4/8)、年()初()来()安()値()は4,446円()(6/25)。わずか2〜3か月()で大()きく振()れた点()に、資()源()・商()社()株()のボラティリティが表()れています。

直近()の株()価()(8月()上()旬())
4,933円()
2026/8/7 終値()
予()想()配()当()利()回()り(2026年()6月()時()点())
約()3.1%()
配()当()140円() ÷ 株()価()約()4,500円()
PBR(2026年()6月()時()点())
約()1.5倍()
1倍()割()れから再()評()価()

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

「株()価()が高()い/安()い」は株()価()の数()字()だけでは決()まりません。利()益()やと比()べて初()めて判()断()できます。下()のPER・PBR・ROE・配()当()利()回()りは、2026年()6月下()旬()時()点()の株()価()(約()4,500円())で計()算()した値()のまま据()え置()いています(8月()の株()価()上()昇()を反()映()した再()計()算()はしていません)。

1株()あたり利()益()(2026年()6月()時()点())
291円() → 約()321円()

1株()が1年()で生()む利()益()。26.3期() 291円()→27.3期()予() 約()321円()。来()期()の増()益()と自()社()株()買()いで増()える見()込()み。

1株()あたり純()資()産()(2026年()6月()時()点())
約()3,090円()

1株()あたりの会()社()の純()資()産()。株()価()(8月()上()旬()は約()4,933円())はこれを上()回()る(=PBRが1倍()超())。

PER株()価()収()益()率()(予()・2026年()6月()時()点())
約()14倍()

株()価()がEPSの何()倍()か=利()益()の何()年()分()。来()期()予()想()ベースでは市()場()平()均()よりやや低()め。資()源()回()復()を織()り込()む。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(2026年()6月()時()点())
約()1.5倍()

株()価()がBPSの何()倍()か。商()社()は長()年()1倍()割()れが当()たり前()だったため、1.5倍()は高()めの再()評()価()水()準()(下()記())。

ROE自()己()資()本()利()益()率()(2026年()6月()時()点())
約()9.5%() → 目()標()12%()

株()主()のお金()をどれだけ効()率()よく増()やしたか。中()期()計()画()でROE12%()(2030年()に13%()超())を目()標()に掲()げる。

総()資()産()利()益()率()
約()4%()

保()有()する総()資()産()をどれだけ効()率()よく使()い利()益()を生()んだか。投()資()型()の商()社()としては標()準()的()な水()準()。

配()当()利()回()り予()想()(2026年()6月()時()点())
約()3.1%()

株()価()に対()し年()間()配()当()が何()%()か。累()進()配()当()(減配()しない方()針())が安()心()材()料()。市()場()平()均()より高()め。

財()務()の安()定()性()
約()42%()

総()資()産()のうち親会社()の自()前()資()本()の割()合()(親会社()所()有()者()帰()属()持分()比()率())。投()資()を借入()でも回()す商()社()として健()全()な水()準()。

いちばんの注()目()点()

「PBR1倍()割()れの商()社()」からの再()評()価()

総()合()商()社()は長()年()、PBRが1倍()を下()回()る“万()年()割()安()株()”の代()表()でした。事()業()が複()雑()で、資()源()頼()みで読()みにくいと敬()遠()されてきたためです。それが、バフェットの投()資()・株()主()還()元()の強()化()・東()証()の改()革()(資()本()効()率()重()視())をきっかけに見()直()され、三井()物産()のPBRも1倍()割()れから約()1.5倍()へ再()評()価()されました(4月()の高()値()局()面()では一時()2倍()前()後()まで上()昇())。下()のバーはその水()準()変()化()のイメージです(このPBRは2026年()6月()時()点()の値())。「安()いから買()う」一辺倒()ではなく、資()本()政()策()の継()続()と利()益()の質()が次()に問()われる局()面()です。

1.0倍()
現()在() 約()1.5倍()
かつて1倍()割()れ → 再()評()価()

出所():株()価()は2026年()8月()7日()時()点()(各()金()融()情()報()サイト)。PER・PBR・ROE・配()当()利()回()り・EPS・BPSはIRBANK・各()金()融()情()報()サイト、三井()物産()IR資()料()による2026年()6月()時()点()の値()(株()価()15〜20分()遅()延())で、8月()の株()価()上()昇()を反()映()した再()計()算()はしていません。EPS/BPS/PERは株()価()や集()計()元()・会()計()基()準()により表()記()が異()なります。1株()あたりの数()値()は概()算()です。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

5大()商()社()の一角()。
性()格()は「資()源()寄()り」。

指()標()は単()体()では意()味()を持()ちません。他()の総()合()商()社()と市()場()全()体()(東()証()プライム)に当()てて、三井()物産()の位()置()を見()てみます。規()模()は三菱()商()事()に次()ぐ大()手()で、性()格()は資()源()比()率()が高()い「資()源()の三井()」です。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(高()いほど高()評()価())
三井()物産()
約()1.5倍()
5大()商()社()平()均()
約()1.4倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
PER(予())株()価()収()益()率()(低()いほど割()安())
三井()物産()
約()14倍()
5大()商()社()平()均()
約()12倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
予()想()配()当()利()回()り高()いほど配()当()が厚()い
三井()物産()
約()3.1%()
5大()商()社()平()均()
約()3.3%()
市()場()平()均()
約()2.2%()
ROE(実績()/目()標())自()己()資()本()利()益()率()(高()いほど効()率()的())
三井()物産()
約()9.5%()→12%()
5大()商()社()平()均()
約()12%()
市()場()平()均()
約()9%()

※ 5大()商()社()=三菱()商()事()・三井()物産()・伊()藤()忠()商()事()・住友()商()事()・丸()紅()の目()安()。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

読()み解()き① 規()模()は2番手()、性()格()は「資()源()寄()り」

5大()商()社()(三菱()・三井()・伊()藤()忠()・住友()・丸()紅())の中()で、三井()物産()は三菱()商()事()に次()ぐ規()模()。性()格()としては鉄鉱()石()・LNGなど資()源()の比()率()が高()めで、資()源()価()格()に業()績()が連()動()しやすい。

対()照()的()に伊()藤()忠()は非()資()源()(生()活()・消()費())に強()く業()績()が安()定()的()でPBRが高()い。三井()物産()は三菱()商()事()と同()じく資()源()寄()りの性()格()です。

読()み解()き② 高()くなった評()価()をどう見()るか

三井()物産()のPBR(約()1.5倍())は市()場()平()均()よりやや高()く、「もう割()安()一辺倒()ではない」という見()方()があります。一方()、配()当()利()回()りは商()社()平()均()並()みで、インカム狙()いの妙()味()は残()ります。

注()目()すべきは、バフェット(バークシャー)が5大()商()社()すべてを保()有()し、三井()物産()では筆頭()株()主()になっていること。「商()社()というビジネスモデル全()体()」が世()界()の長()期()投()資()家()に評()価()されている点()が、株()価()の下支()えになっています(次々()セクション)。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

専()門()家()は「買()い」優()勢()。下()落()で割()安()感()も。

証()券()会()社()のアナリストは、各()社()が独()自()に1年()後()の「目()標()株()価()」と投()資()判()断()(レーティング)を出()します。三井()物産()のコンセンサスは「買()い」が優()勢()。直近()の急()落()で、平()均()目()標()株()価()は現()在()の株()価()を大()きく上()回()っています。

投()資()判()断()(レーティング)の傾()向()

コンセンサスは「買()い」。★★★★☆。

強()気()・買()い
多()数()
中()立()
一定()数()
弱()気()・売()り
少()数()

※ 全()体()としては「買()い・やや強()気()」が優()勢()(強()気()買()い・買()いで過()半())。一方()で「資()源()市()況()のピークアウト」を警()戒()して中()立()に置()く慎()重()派()も一定()数()います。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()
約()5,200 円()
平()均()(目()安())
約()6,300 円()
強()気()派()
約()7,500 円()

平()均()目()標()株()価()はおおむね6,300円()前()後()で、直近()株()価()(約()4,500円())を4割()ほど上()回()ります。直近()の急()落()で「行()き過()ぎた下()げ」と見()るアナリストが多()い一方()、慎()重()派()は「資()源()市()況()がさらに崩()れれば下振()れ」と警()戒()。評()価()は分()かれています。

市()場()の論()点()はシンプルです。強()気()派()は「資()本()効()率()・株()主()還()元()・バフェットという長()期()資()金()、そして急()落()後()の割()安()感()」を重()視()し、弱()気()派()は「資()源()価()格()のピークアウトと、市()況()次()第()で振()れる業()績()」を警()戒()します。会()社()が掲()げる増()益()と継()続()的()な還()元()を実績()で示()し続()けられるかが、株()価()のカギです。

出所():みんかぶ・株()予()報()・各()証()券()会()社()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。レンジは目()安()です。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

日本株()ファンドの「ど真()ん中()」。

三井()物産()は時()価()総()額()が日本()トップクラスのため、主()要()な日本株()インデックスにほぼ必()ず採()用()されています。さらに高()配()当()・バリュー・バフェット関()連()という複()数()のテーマで人()気()。多()くの人()が知()らないうちに間()接()保()有()している銘()柄()です。「採()用()される理()由()」に評()価()軸()が表()れます。

指()数()の中()核()
三井()物産()は日経()平()均()株()価()(225)・・JPX日経()400の主()要()指()数()すべてに採()用()。時()価()総()額()が大()きいため指()数()の中()でも構()成()比()が高()く、インデックス投()信()を買()うと自()動()的()に三井()物産()を保()有()することになります。加()えて高()配()当()・バリュー系()のアクティブ投()信()でも定()番()です。

パッシブインデックス投()信()・

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • 日経()平()均()株()価()(225)日経()225連動()型()のETF・投()信()が保()有()。日本()を代()表()する大()型()株()として組()み入()れられる。
  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())TOPIX連()動()型()(各()社()のTOPIX ETF・投()信())。日本株()インデックスの王()道()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・・ガバナンス等()で選()ぶ“質()”の指()数()。連()動()型()が保()有()。

時()価()総()額()が大()きいほど、指()数()の中()での組入()比()率()(ウエイト)は高()くなります。三井()物産()は日本()を代()表()する大()型()株()なので、インデックス資()金()が向()かえば自()動()的()に大()きな買()いが入()る立場()にあります。

アクティブ運()用()者()が選()ぶファンド

高()配()当()・バリュー・株()主()還()元()を狙()う投()信()の定()番()

  • 高()配()当()株()ファンド利()回()り約()3.1%()・累()進()配()当()(減配()しない方()針())・大()型()で、各()種()「高()配()当()株()」ファンドの組入()上()位()の常()連()。インカム狙()いの中()核()銘()柄()。
  • バリュー(割()安())株()ファンド長()年()PBR1倍()割()れだった商()社()株()は「割()安()の見()直()し」テーマの代()表()格()。東()証()の資()本()効()率()改()革()の追()い風()に乗()る銘()柄()として組()み入()れられる。
  • 株()主()還()元()・自()社()株()買()い系()ファンド累()進()配()当()と機()動()的()な自()社()株()買()いを評()価()。「株()主()に手()厚()い会()社()」を選()ぶファンドの定()番()候()補()。

なぜ、これだけ多()くのファンドに選()ばれるのか

① 主()要()3指数()の中()核() → パッシブ資()金()が大()量()流()入()② 高()配()当()+累()進()配()当() → 高()配()当()ファンドの定()番()③ 商()社()の割()安()見()直()し → バリューファンド④ 機()動()的()な自()社()株()買()い → 株()主()還()元()ファンド⑤ 超()大()型()・高()流()動()性() → 大()きく持()てる

※ 具()体()的()にどのファンドがどれだけ保()有()するかは、各()ファンドの月()次()レポート(組入()上()位()銘()柄())で変()動()します。ここでは「採()用()されやすい理()由()」を整()理()しています。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート、投()信()情()報()サイト等()。

10 / 投()資()家()からの評()判()

個()人()には「バフェット銘()柄()」。
海()外()には「株()主()還()元()を評()価()」。

三井()物産()は、国()内()の個()人()にも海()外()の機()関()投()資()家()にも人()気()があります。両()者()が見()ているポイントを並()べると、この株()の性()格()と「バークシャーが筆頭()株()主()」という事()実()の重()みが見()えてきます。

国()内()の個()人()投()資()家()

「バフェットと同()じ船()に乗()れる」
  • +バフェットが買()った銘()柄()として絶()大()な人()気()。「世()界()一()の投()資()家()と同()じ株()を持()てる」という安()心()感()が個()人()を惹()きつける。
  • +累()進()配()当()(年()140円()が下()限())+自()社()株()買()いで、株()主()還()元()への期()待()が高()い。利()回()り約()3.1%()も魅()力()。
  • ±株()価()が4月()の高()値()から大()きく下()落()したため、「押()し目()買()いか、まだ落()ちるか」で見()方()が割()れる。掲()示()板()では強()気()と慎()重()が交()錯()。
  • -事()業()が幅()広()く中()身()を理()解()しにくい。「バフェットが買()ったから」という理()由()だけで保()有()される面()も。

海()外()の機()関()投()資()家()

「資()本()効()率()と還()元()の改()善()を評()価()」
  • +バークシャー・ハサウェイが議()決()権()ベースで10.83%()を保()有()する筆頭()株()主()(2026年()7月()1日()提()出()の変()更()報()告()書()、2026年()6月()24日()時()点()。従()来()の9.82%()から上()昇())。長()期()資()金()の象()徴()に。
  • +ROE目()標()・累()進()配()当()・自()社()株()買()いといった資()本()効()率()・株()主()還()元()の改()善()を評()価()。東()証()の改()革()とも方()向()が一致()。
  • -一方()で資()源()価()格()への依()存()を警()戒()。鉄鉱()石()・LNG市()況()がピークアウトすれば売()り材()料()になりやすい。
  • ±2025年末()にバフェットがバークシャーのを退()任()。後()継()体()制()での商()社()保()有()方()針()の継()続()について、会()社()側()の公()式()な発表()はまだなく、当()ページ時()点()(2026年()8月())でも未()確()認()です(次()セクション)。

株()主()の内()訳()(概()算())

B 10.8%()
外()国()人() 約()24%()
国()内()機()関() 約()35%()
個()人() 約()31%()
バークシャー 10.83%()その他() 外()国()法()人() 約()24%()国()内()金()融()・信()託() 約()35%()個()人()・その他() 約()31%()

大()株()主()(上()位())

  • バークシャー・ハサウェイ(NIC)10.83%()
  • 日本()マスタートラスト信()託()口()上()位()
  • 日本()カストディ銀()行()信()託()口()上()位()

最()大()の特()徴()はバフェット率()いるバークシャーが10.83%()を保()有()する筆頭()株()主()であること(2026年()7月()1日()提()出()の変()更()報()告()書()、2026年()6月()24日()時()点()。従()来()の9.82%()から上()昇())。形()式()上()の最()上()位()は信()託()・カストディ(多()くの投()資()家()の預()かり口())ですが、実質()の筆頭()はバークシャーです。外()国()人()比()率()が高()いのも商()社()株()の特()徴()です(バークシャー以()外()の内()訳()は概()算())。

財()務()と還()元()の素顔()

会()社()開()示()の数()字()で見()る「効()率()」と「株()主()還()元()」(26.3期())。

  • ROE(実績() / 中()期()目()標())約()9.5%() / 12%()
  • 親会社()所()有()者()帰()属()持分()比()率()約()42%()
  • (当()期())約()39.5%()
  • 年()間()配()当()115円() → 140円()
  • 自()社()株()買()い(26.3期())2,000億()円()(消()却()済())

累()進()配()当()(年()140円()を下()限()とし、維()持()または増()配())を掲()げ、2,000億()円()の自()社()株()買()いを実施()・消()却()。利()益()の一()部()を着()実()に株()主()へ還()元()する姿()勢()が明()確()です。財()務()は持分()比()率()約()42%()と健()全()で、潤()沢()なキャッシュ創()出()力()が大()きな還()元()を支()えています。

出所():三井()物産() ・IR資()料()、各()社()報()道()。バークシャーの保()有()比()率()(10.83%())は2026年()7月()1日()提()出()の変()更()報()告()書()(2026年()6月()24日()時()点())に基()づきます。その他()の内()訳()(外()国()人()・国()内()機()関()・個()人()の構()成()比())は、これより前()の開()示()に基()づく概()算()です。

11 / なぜバフェットは商()社()を買()ったのか

世()界()一()の投()資()家()が、
「資()源()の三井()」の筆頭()株()主()に。

三井()物産()を語()るうえで外()せないのがウォーレン・バフェットの存()在()。2020年()に日本()の5大()商()社()株()を取()得()し、その後()も買()い増()して、ついに三井()物産()では筆頭()株()主()になりました。なぜ彼()は資()源()・LNGの商()社()を選()んだのか。メリットと、過()信()してはいけない点()を整()理()します。

バフェットの投()資()哲()学()は「理()解()できる優()良()企()業()を、割()安()なときに買()って長()く持()つ」。彼()の目()に、日本()の総()合()商()社()は「安()く・配()当()が厚()く・世()界()の実体()経済()に幅()広()く分()散()された会()社()」と映()りました。三井()物産()については2025年()に保()有()比()率()10%()超()・筆頭()株()主()となり、長()期()保()有()の姿()勢()を鮮()明()にしています。

バークシャーは5大()商()社()すべてを保()有()し、三井()物産()では議()決()権()ベースで10.83%()(2026年()6月()24日()時()点()。三菱()商()事()10.8%()・伊()藤()忠()10.1%()・丸()紅()9.8%()・住友()商()事()9.7%()はこれより前()の開()示()ベース)。2025年末()にバフェットはバークシャーのCEOを退()任()しましたが、後()継()体()制()のもとで商()社()株()の保()有()方()針()が続()くかどうかについて、会()社()側()の公()式()な発表()はまだありません。

なぜ買()った?商()社()の魅()力()

  • 割()安()だった:当()時()の商()社()はPBR1倍()割()れ・低()PERの“万()年()割()安()株()”。バフェット好()みのバリュー投()資()の対()象()だった。
  • 高()い配()当():安()定()した高()配()当()で、保()有()しているだけで現()金()収()入()(インカム)が得()られる。三井()物産()は累()進()配()当()でさらに安()心()感()がある。
  • 究()極()の分()散():1社()で鉄鉱()石()・LNG・機()械()・食()・ヘルスケアまで世界中()に分()散()。実体()経済()そのものに投()資()できる。
  • 低()コストの資()金():低()金()利()の円()建()て社()債()で資()金()を調()達()し、より利()回()りの高()い商()社()株()を買()う。資()金()調()達()の妙()も働()いた。

過()信()は禁()物()注()意()すべき点()

  • 「バフェット頼()み」の需()給():買()い増()し報()道()で株()価()が動()く一方()、保()有()姿()勢()が変()われば逆()回()転()する需()給()リスクがある。
  • もう割()安()一辺倒()ではない:株()価()上()昇()でPBRは1倍()割()れから1.5倍()前()後()へ。バフェットが買()った頃()の“割()安()”は薄()れている。
  • 資()源()依()存()は変()わらない:株()主()が誰()であれ、鉄鉱()石()やLNGの価()格()が下()がれば利()益()は減()る。事()業()の本()質()は変()わらない。
  • 真似()の難()しさ:バフェットは超()低()コストで長()期()保()有()できる立場()。個()人()が同()じ条()件()で持()てるわけではない。
各()社()の“顔()”でおさらい

三井()物産()の顔()は「資()源()・LNG × 累()進()配()当() × バフェット」

銘()柄()にはそれぞれ覚()えやすい“顔()”があります。INPEXは「黄()金()株()」、JTは「政()府()が筆頭()株()主()」、三菱()商()事()は「バフェット」、三菱()UFJは「モルガン・スタンレー」、NTTは「連()続()増()配()」。そして三井()物産()は「資()源()(鉄鉱()石())・LNGの三井()」「累()進()配()当()」、そしてバークシャーが筆頭()株()主()というのが顔()です。

バフェットの投()資()は、日本()の商()社()に対()する世()界()の見()方()を変()えました。長()年()放()置()されてきた割()安()が見()直()され、三井()物産()をはじめ商()社()株()は大()きく上()昇()。会()社()側()も、自()社()株()買()い・累()進()配()当()・ROE目()標()といった株()主()還()元()と資()本()効()率()の改()善()で、その評()価()に応()えています。いまや問()われているのは「割()安()だから買()う」ではなく、高()くなった評()価()に見()合()う成()長()と還()元()を続()けられるかです。

12 / マクロ環()境()との接点()

資()源()価()格()・為替()・中国()・地()政()学()。
世()界()の動()きが、利()益()に直結()する。

三井()物産()は世界中()で商()売()をするため、業()績()はマクロ環()境()に大()きく左()右()されます。とくに重()要()な4つの切()り口()で、追()い風()・逆()風()を整()理()します。

資()源()価()格()(鉄鉱()石()・原()油())

最()大()の変()数()

鉄鉱()石()・原()料()炭()・LNG・原()油()などの市()況()が利()益()を最()も大()きく動()かす。下()がれば減()益()、上()がれば増()益()。2023年()の最()高()益()も、その後()の減()益()も主()因()はここでした。

中()長()期()では脱()炭()素()・電()化()に伴()う金()属()需()要()や、アジアのLNG需()要()が下支()え要()因()になり得()ます。ただし価()格()の振()れは避()けられません。

為替()・円()安()

追()い風()(変()動()要()因())

海()外()で稼()いだ利()益()を円()に換()算()するため、円()安()は利()益()の押()し上()げ要()因()。資()源()価()格()と並()ぶ大()きな振()れ要()因()です。

逆()に円()高()に振()れれば下振()れします。会()社()の業()績()予()想()も一定()の為替()前()提()に基()づいており、前()提()が崩()れれば計()画()は上()にも下()にも動()きます。

中国()・新()興()国()の需()要()

両()面()

鉄鉱()石()の需()要()は中国()やインドの鉄鋼()生()産()に大()きく左()右()されます。新()興()国()の経済()成()長()は資()源()需()要()の追()い風()。

一方()、中国()経済()の減()速()は資()源()需()要()を冷()やす逆()風()。世()界()経済()の体()温()計()として、ここの動()向()が商()社()の利()益()を左()右()します。

地()政()学()・通()商()

リスク要()因()

ロシアのLNG事()業()(サハリン2)など、地()政()学()が事()業()継()続()の不()確()実()性()を高()めます。米()国()の関()税()政()策()も資()源()の物()流()に影()響()し得()ます。

世()界()に資()産()を持()つ商()社()は、紛()争()・制()裁()・通()商()摩()擦()の影()響()を受()けやすい。分()散()が強()みである反()面()、世()界()のどこかの混()乱()が必()ず効()く構()造()です。

出所():各()種()報()道()・三井()物産() IR/決算()説()明()会()資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、ここでの整()理()は方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「資()源()で稼()ぐ会()社()」から「投()資()で稼()ぐ会()社()」へ。

三井()物産()が描()く長()期()の方()向()性()と、その先()の構()造()的()なシナリオです。3〜4年()後()は会()社()の公()表()目()標()、10〜20年()後()は公()表()目()標()のない構()造()的()な見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
資()源()の谷()から回()復()へ
現()在()地()
実績()
  • 当()期()利()益()8,340億()円()(3期()連()続()減()益()から)
  • PBR約()1.5倍()へ再()評()価()、バークシャー10.83%()で筆頭()株()主()
  • 来()期()は9,200億()円()へ4期()ぶり増()益()見()通()し
〜3年() / 2029
中()期()計()画()2029の達成()へ
中()期()経()営()計()画()2029
会()社()目()標()
  • ROE 12%()を目()標()
  • 当()期()利()益()1.1兆()円()・基()礎()営()業()CF 1.2兆()円()
  • 累()進()配()当()(年()140円()下()限())+機()動()的()な自()社()株()買()い
  • 米()国()ガス・資()源()リサイクルなど成()長()投()資()を収()益()化()
〜2030
最()高()益()の更()新()へ
2030年()のあり姿()
会()社()目()標()
  • 当()期()利()益()1.4兆()円()超()・ROE13%()超()を目指()す
  • 資()源()頼()みから非()資()源()・新()エネルギーの比()率()上()昇()
  • カギは「どの事()業()に投()資()し、いかに育()てるか」の目()利()き
〜10-20年()
事()業()投()資()の会()社()へ
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 資()源()市()況()への依()存()をどこまで減()らせるかが課()題()
  • 世()界()の事()業()投()資()プラットフォームとして進()化()できるか
  • 脱()炭()素()で化()石()燃()料()の比()重()が下()がる長()期()トレンドへの対()応()
  • リスク:資()源()安()・世()界()経済()の後()退()で投()資()事()業()が痛()む

2029〜2030年()までは会()社()の経()営()計()画()に沿()っていますが、達成()は資()源()市()況()・為替()次()第()で保()証()されません。それ以()降()は不()確()実()性()がさらに大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。長()期()見()通()しほど幅()をもって捉()えるのが安()全()です。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

減()らさない「累()進()配()当()」+機()動()的()な自()社()株()買()い。

三井()物産()は株()主()還()元()に積極()的()です。配()当()は累()進()配()当()(減()らさず、維()持()または増()やす方()針())で、中()期()経()営()計()画()2029の期()間()は年()140円()を下()限()と明()言()。加()えて機()動()的()な自()社()株()買()いで、配()当()と合()わせた「総()還()元()」を厚()くしています。

27.3期() 予()想()配()当()
140円()
前()期()115円()から増()配()
配()当()性()向()(26.3期())
約()39.5%()
総()還()元()は基()礎()CFの約()5割()
予()想()配()当()利()回()り
約()3.1%()
株()価()約()4,500円()で計()算()

配()当()方()針()は「累()進()配()当()」で、中()期()経()営()計()画()2029の期()間()中()は年()間()配()当()140円()を下()限()とし、維()持()または増()配()を続()けるとしています。累()進()配()当()とは「減配()せず、維()持()か増()配()を続()ける」という約()束()で、株()主()にとって大()きな安()心()材()料()です。実際()、配()当()は115円()→140円()へ増()配()予()定()です。

自()社()株()買()いも実施()しており、2026年()3月()期()は2,000億()円()分()を取()得()・消()却()しました。株()数()が減()ると1株()あたりの利()益()・配()当()・純()資()産()が底()上()げされます。会()社()は中()期()計()画()で基()礎()営()業()キャッシュ・フローの約()5割()を株()主()還()元()に充()てる方()針()を示()し、機()動()的()な追()加()取()得()の余()地()も残()しています。

配()当()(インカム)と自()社()株()買()い(1株価()値()の向()上())の両()輪()で株()主()に報()いるのが三井()物産()の還()元()スタイル。これが、バフェットをはじめ長()期()投()資()家()に評()価()される大()きな理()由()です。

出所():三井()物産() 株()主()還()元()方()針()・2026年()3月()期() 決算()短()信()・中()期()経()営()計()画()2029(2026/5/1)。配()当()利()回()りは株()価()により変()動()します。

15 / リスクと注()意()点()

再()増()益()シナリオの裏()で、見()ておくべき4つの論()点()。

前()向()きな来()期()計()画()ですが、会()社()の開()示()や市()場()の議()論()からは次()の懸()念()も読()み取()れます。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

資()源()価()格()の急()落()

利()益()の大()きな部()分()が鉄鉱()石()・原()料()炭()・LNG・原()油()の市()況()に連()動()。価()格()が下()がれば利()益()は減()ります。来()期()の9,200億()円()計()画()も、資()源()価()格()・為替()の前()提()が崩()れれば下振()れします。

02

為替()(円()高())

海()外()利()益()が大()きいため円()高()は逆()風()。会()社()予()想()は一定()の為替()前()提()に基()づいており、想()定()より円()高()に振()れれば計()画()は下振()れします。為替()次()第()で業()績()は上()にも下()にも動()きます。

03

地()政()学()・中国()減()速()

ロシアのサハリン2(LNG)など地()政()学()リスク、米()国()の関()税()、そして資()源()需()要()を左()右()する中国()経済()の減()速()。世()界()に資()産()を持()つ商()社()は、世()界()のどこかの混()乱()が必()ず効()きます。

04

高()くなった評()価()とバフェット需()給()

PBRは1倍()割()れから約()1.5倍()(4月()は一時()2倍()前()後())まで上()昇()し、「もう割()安()一辺倒()ではない」との声()も。株()価()の支()えの一()つがバフェットだけに、保()有()姿()勢()の変()化()観()測()が出()ると、需()給()面()で大()きく振()れるリスクがあります(実際()、4月()の高()値()から6月()にかけて大()きく下()落())。

これらの多()くは資()源()・商()社()株()に共()通()する論()点()です。「資()源()市()況()の波()」と「株()主()還()元()の魅()力()」をセットで見()る姿()勢()が、この会()社()を理()解()する近()道()です。

* / 3行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():三井()物産()は、世界中()でモノを取引()し、有()望()な事()業()に投()資()して育()てる日本()有()数()の総()合()商()社()。鉄鉱()石()・LNGに強()く「資()源()の三井()」と呼()ばれる。利()益()は資()源()と非()資()源()がほぼ半々()で、いまや「巨()大()な事()業()投()資()会()社()」。

決算():26.3期()は当()期()利()益()8,340億()円()で3期()連()続()減()益()(主()因()は鉄鉱()石()など資()源()価()格()の調()整())。ただし上()方()修()正()した予()想()は上()回()って着()地()。27.3期()は9,200億()円()(+10.3%())へ4期()ぶり増()益()を計()画()。

指()標():PER予()約()14倍()・PBR約()1.5倍()。長()年()「PBR1倍()割()れ」だった商()社()株()が、バフェット・自()社()株()買()い・東()証()改()革()で再()評()価()された(4月()は一時()2倍()前()後()→6月()に大()きく調()整())。

還()元():累()進()配()当()(年()140円()が下()限())115→140円()に加()え、2,000億()円()の自()社()株()買()いを実施()・消()却()。基()礎()営()業()CFの約()5割()を還()元()に充()て、配()当()と自()社()株()買()いの両()輪()で株()主()に報()いる姿()勢()が明()確()。

評()価()・未()来():バークシャー(バフェット)が10.83%()を保()有()する筆頭()株()主()(2026年()6月()24日()時()点()、従()来()9.82%()から上()昇())で長()期()保()有()方()針()。後()継()体()制()での保()有()継()続()方()針()は公()式()発表()なし。アナリストは買()い優()勢()(平()均()目()標()おおむね6,300円()・2026年()6月()時()点())。株()価()は8月()に4,933円()まで回()復()。焦()点()は資()源()市()況()と、還()元()・成()長()の継()続()。資()源()依()存()と再()増()益()の蓋()然()性()が問()われる。