一覧() 東()京()海()上()入()門() 8766 / 東()証()P
総()合()解()説()・ゼロから読()む

「損()害()保()険()」だけの
会()社()ではない。
東()京()海()上()とは何()者()か。

東()京()海()上()ホールディングス(証()券()コード 8766)は、日本()最()大()の保()険()グループ。1879年()創()業()の日本()初()の保()険()会()社()を源()流()に、国()内()損保()・国()内()生()保()に加()え、北()米()を中()心()とした海()外()保()険()を大()きく育()ててきました。を続()ける高()配()当()株()としても知()られます。むずかしく感()じても大()丈()夫()、順()番()にほどいていきます。

国()内()損保()(東()京()海()上()日()動())
海()外()保()険()(北()米()中()心())
国()内()生()保()(あんしん生()命())
自()動()車()保()険()
火()災()・自()然()災()害()
海()上()・貨()物()(源()流())
再()保()険()
資()産()運()用()
グローバルM&A
約()13.4兆()円()
経()常()収()益()(26.3期())
8.87兆()円()
純()利()益()(26.3期()・日本()基()準())
9,804億()円()
予()想()
約()3.5%()

数()値()の基()準()時()点():決算()=2026年()3月()期()(2026/5/20発表()・日本()基()準()、換()算()は2026/6/26に開()示()完()了())/ 株()価()=2026年()8月()7日()時()点()(約()7,957円())/ ・・・配()当()利()回()り等()の比()率()指()標()は2026年()6月下()旬()時()点()(株()価()約()6,900円())のまま据()え置()き。27.3期()の会()社()予()想()はIFRS基()準()です。IFRS移()行()後()で初()めてとなる2027年()3月()期()第()1四半()期()決算()は2026年()8月()12日()に発表()済()み(保()険()収()益()+12.3%()・親会社()帰()属()四半()期()利()益()+3.3%())で、§05に反()映()しています。通()期()の会()社()予()想()(純()利()益()8,300億()円())に変()更()はありません。出所():東()京()海()上()HD ・決算()説()明()会()資()料()・資()料()、IRBANK、各()証()券()・金()融()情()報()サイト。数()値()は変()動()するため最()新()の一次()情()報()をご確()認()ください。

いそがしい人()へ
  • 01東()京()海()上()は日本()最()大()の保()険()グループ。国()内()損保()(東()京()海()上()日()動())を軸()に、北()米()中()心()の海()外()保()険()と国()内()生()保()を束()ねます。利()益()の約()4割()を海()外()が稼()ぐグローバル企()業()です。
  • 0226.3期()の純()利()益()は日本()基()準()で9,804億()円()。ただし27.3期()からIFRSへ移()行()し、政()策()保()有()株()の売()却()益()が純()利()益()に乗()らなくなるため、見()かけの数()字()が大()きく変()わる点()に注()意()。
  • 03それでも7期()連()続()増()配()(27.3期()予() 245円())+4,000億()円()規()模()ので還()元()は厚()い。利()回()り約()3.5%()。「累()進()配()当()の優()等()生()」と覚()えればOK。
01 / そもそも何()の会()社()?

日本()で最()初()の保()険()会()社()が、
世()界()で稼()ぐグループになった。

東()京()海()上()のはじまりは、1879年()に生()まれた日本()初()の保()険()会()社()です。船()と荷()物()を守()る海()上()保()険()からスタートし、自()動()車()・火()災()・生()命()へと広()げ、いまは北()米()を中()心()とした海()外()保()険()まで持()つ巨()大()グループに。名()前()は知()っていても中()身()は知()らない、そんなあなたへ、順()番()にほどいていきます。

覚()えておくと早()いのは、東()京()海()上()HDが持株()会()社()だということ。中()核()の東()京()海()上()日()動()火()災()保()険()を筆頭()に、生()命()保()険()や、買()収()した海()外()の保()険()会()社()を束()ねるグループの「親()」です。

1879

日本()初()の保()険()会()社()として創()業()

東()京()海()上()保()険()会()社()が設()立()。三菱()の岩()崎()家()などが関()わり、船()の荷()物()を守()る海()上()保()険()から事()業()を始()めました。日本()の保()険()の歴()史()そのものです。

20世紀()

損()害()保()険()の総()合()会()社()へ

海()上()保()険()から、火()災()・自()動()車()・賠()償()責()任()などあらゆる損()害()保()険()へ拡()大()。戦()後()は経済()成()長()とともに、国()内()最()大()級()の損保()へと育()ちました。

2002

持株()会()社()体()制()へ

持株()会()社()(ミレアホールディングス、のちの東()京()海()上()HD)を設()立()。2004年()には中()核()2社()が合併()し、東()京()海()上()日()動()火()災()保()険()が発足()しました。

2008

海()外()M&Aを本()格()化()

米()保()険()会()社()フィラデルフィアを約()47億()ドルで買()収()。ここから「海()外()保()険()を買()って成()長()する」路()線()が鮮()明()になります。

2012-2020

米()国()で大()型()買()収()を連発()

デルファイ(2012)・HCC(2015・約()75億()ドル)・ピュア(2020)を取()り込()み、北()米()が利()益()の柱()に。海()外()保()険()がグループ成()長()の中()心()になりました。

今()後()

政()策()株()ゼロ+IFRSへ

政()策()保()有()株()を2030年()3月末()までにゼロにし、資()本()効()率()を高()める方()針()。2026年()4月()に始()まった27.3期()から、会()計()はIFRS(国()際()基()準())に切()り替()わっています。

02 / どうやって稼()ぐ?

保()険()料()で稼()ぎ、預()かったお金()を運()用()する。

保()険()の稼()ぎ方()はシンプル。大()勢()から保()険()料()を集()め、事()故()や災()害()が起()きた人()に保()険()金()を払()い、その差()で利()益()を出()す(保()険()引受()益())。さらに、預()かった保()険()料()を運()用()して増()やす(運()用()益())。東()京()海()上()はこれを、国()内()損保()・海()外()保()険()・国()内()生()保()の3本()柱()で回()しています。

国()内()損()害()保()険()(東()京()海()上()日()動())|中()核()

自()動()車()・火()災()・賠()償()責()任()など。国()内()最()大()級()の損保()で、グループ最()大()の収()益()基()盤()。景()気()より自()然()災()害()の影()響()を受()けやすいのが特()徴()です。

海()外()保()険()(北()米()中()心())|成()長()エンジン

米()国()のフィラデルフィア・デルファイ・HCC・ピュアなどを買()収()して拡()大()。利()益()の柱()の一()つで、グループの成()長()を引()っ張()ります。

国()内()生()命()保()険()(あんしん生()命())

医()療()・がん・死()亡()保()障()など。損保()と並()ぶ国()内()のもう一()つの柱()ですが、会()計()上()の都()合()で年()により利()益()が大()きく振()れます。

金()融()・資()産()運()用()・その他()

保()険()料()として預()かった巨()額()の資()金()を運()用()。金()利()が上()がると運()用()益()が増()えるため、金()利()上()昇()は追()い風()になります。

※ 損保()の利()益()は大()きく「保()険()引受()の利()益()(保()険()料()−保()険()金()・経()費())」と「資()産()運()用()の利()益()」に分()かれます。自()然()災()害()が多()い年()は引受()が悪化()し、株()高()・金()利()高()の年()は運()用()が良()くなる。この2つで業()績()が動()く点()が、保()険()会()社()を理()解()する最()大()のカギです。

03 / 事()業()の割()合()と性()格()

どこで稼()ぎ、どこが伸()びているか。

利()益()の構()成()を見()ると、国()内()損保()という大()きな土()台()に、北()米()中()心()の海()外()保()険()が成()長()で食()い込()んできた構()図()が分()かります。安()定()・成()長()・多()様()化()の3つに束()ねて整()理()します。

事()業()別()の利()益()構()成()(概()算())

2026年()3月()期()/事()業()別()のの概()算()イメージ・億()円()
国内損保(東京海上日動) 56% 海外保険(北米中心) 42% 国内生保(あんしん生命) 2%
主()力()(国()内()損保())成()長()エンジン(海()外()保()険()・北()米()中()心())国()内()生()保()

※ あくまで概()算()イメージ(事()業()別()の経()常()利()益()ベース)です。国()内()損保()が最()大()の柱()ですが、海()外()保()険()(北()米()中()心())が利()益()の約()4割()を稼()ぐまでに成()長()しました。なお26.3期()の国()内()生()保()は会()計()上()の要()因()で一時()的()に小()さく出()ています。

3つの役()割()で読()み解()く

同()じ「保()険()の稼()ぎ」でも、性()格()はバラバラです。3分類()で見()ると、東()京()海()上()が“ディフェンシブ(守()りに強()い)だが、成()長()もある”と言()われる理()由()が見()えてきます。

国()内()損保()

ディフェンシブ
安()定()の土()台()
自()動()車()火()災()賠()償()責()任()

景()気()が悪()くても自()動()車()保()険()や火()災()保()険()は止()めにくく、毎()年()積()み上()がる安()定()収()益()。ただし台()風()・地()震()などの大()災()害()が出()た年()は利()益()が振()れます。

海()外()保()険()

成()長()エンジン
利()益()を伸()ばす主()役()
北()米()専()門()保()険()M&A

米()国()を中()心()に、買()収()で規()模()を広()げてきた成()長()の柱()。世()界()の保()険()料()率()や災()害()、為替()の影()響()を受()けつつ、グループの利()益()を押()し上()げます。

生()保()・運()用()

収()益()の多()様()化()
厚()みを足()す
国()内()生()保()資()産()運()用()

医()療()・がん・死()亡()保()障()の生()命()保()険()と、預()かった資()金()の運()用()。損保()とは違()う収()益()源()で全()体()を分()散()。金()利()上()昇()は運()用()益()の追()い風()です。

いまの立()ち位()置()

国()内()で守()り、海()外()で攻()める

国()内()損保()という分()厚()い土()台()の上()に、北()米()の海()外()保()険()が成()長()を上()乗()せする形()。さらに金()利()上()昇()で運()用()益()も改()善()し、収()益()の柱()が増()えています。

一方()で、巨()大()災()害()が出()れば国()内()も海()外()も同()時()に痛()むのが保()険()会()社()の宿()命()。再()保()険()でリスクを分()散()しますが、振()れは完()全()には消()せません。

出所():東()京()海()上()HD 2026年()3月()期() 決算()説()明()会()資()料()・各()社()報()道()。構()成()比()は事()業()別()利()益()の概()算()で、区()分()・金()額()は年()により変()動()します。

04 / 最()新()決算()を読()む

増()収()。利()益()は“会()計()基()準()”で見()え方()が割()れる。

2026年()5月()20日()発表()の通()期()決算()(2026年()3月()期())です。売上()にあたる経()常()収()益()は増()えました。ただし純()利()益()は「日本()基()準()」と「IFRS(国()際()基()準())」で大()きく数()字()が違()う。ここが今()回()いちばんの読()みどころです。

経()常()収()益()(売上()に相()当())
8.87兆()円()
+5.1%() 前()期()比()
純()利()益()(日本()基()準())
9,804億()円()
-7.1%() 前()期()比()
純()利()益()(IFRS換()算())
5,312億()円()
+17.9%() 前()期()比()・2026/6/26開示()完()了()

純()利()益()の推()移()と来()期()予()想()

単()位():億()円() / 親会社()株()主()に帰()属()する(23.3〜26.3期()は日本()基()準()、27.3期()予()はIFRS)
0 3,000 6,000 9,000 12,000 3,764 23.3 6,958 24.3 10,553 25.3 9,804 26.3 8,300 27.3 会社予想
実績()会()社()予()想()(27.3期()・IFRS)

25.3期()の約()1兆()552億()円()は政()策()保()有()株()の売()却()益()で膨()らんだピーク。26.3期()は9,804億()円()(日本()基()準())。27.3期()予()の8,300億()円()はIFRS基()準()のため、日本()基()準()比()では減()って見()えますが、IFRS同()士()なら前()期()比()+56%()です。

良()いところ

海()外()保()険()と運()用()が伸()びた

本()業()の実()力()を示()す海()外()保()険()(北()米()中()心())が増()益()。さらに金()利()・株()高()で資()産()運()用()も好()調()でした。政()策()株()売()却()益()を除()いた“地()力()”の利()益()は伸()びています。

だからこそ会()計()をIFRSで見()ると、純()利()益()は5,312億()円()と前()期()比()+17.9%()の増()益()になります。

気()になるところ

自()然()災()害()と、基()準()変()更()の分()かりにくさ

米()ロサンゼルスの山()火()事()など自()然()災()害()が国()内()損保()・海()外()保()険()の利()益()を圧迫()。災()害()は毎()年()読()みにくく、利()益()を振()らせます。

加()えて27.3期()からIFRSへ移()行()。日本()基()準()では純()利()益()に含()めていた政()策()株()の売()却()益()などがIFRSでは外()れ、同()じ会()社()でも数()字()の見()え方()が変()わる点()に注()意()が必()要()です。

出所():東()京()海()上()HD 2026年()3月()期() 決算()短()信()〔日本()基()準()〕・決算()説()明()会()資()料()(2026/5/20)、IFRS移()行()に伴()う開()示()(2026/6/26に開()示()完()了())、各()社()報()道()。金()額()は概()算()を含()みます。

05 / 来()期()はどうなる?

会()社()予()想()は、IFRSで純()利()益()8,300億()円()。

会()社()が示()す2027年()3月()期()の見()通()しです。27.3期()からはIFRSで作()成()されるため、過()去()の日本()基()準()の数()字()とは単()純()に比()べられません。読()み方()の“ものさし”をそろえて見()ます。

会()社()予()想() 純()利()益()(27.3期()・IFRS)
8,300 億()円()
IFRS基()準()(前()期()IFRS比() +約()56%())
245 円()
1株()配()当()予()(7期()連()続()増()配())
増()配()+4,000億()円()規()模()の自()社()株()買()いで還()元()継()続()

予()想()を読()むうえでの3つの注()記()

① 「日本()基()準()比()で15%()減()」という見()出()しに注()意()。これは基()準()が違()う数()字()を引()き算()した見()かけ。IFRS同()士()なら前()期()比()+56%()の増()益()計()画()です。ものさしをそろえて比()べるのが鉄則()。

② 保()険()会()社()の予()想()には自()然()災()害()の前()提()が織()り込()まれます。台()風()・地()震()・海()外()の大()災()害()が想()定()を超()えれば、利()益()は下振()れし得()ます。

③ 還()元()は累()進()配()当()(減配()しにくい)+自()社()株()買()いを継()続()。利()益()のブレに対()し、配()当()の安()定()を重()んじる姿()勢()です。

④ IFRS移()行()後()で初()めてとなる2027年()3月()期()第()1四半()期()決算()は、2026年()8月()12日()に発表()済()みです。実績()はすぐ下()のカードにまとめました。

2026年()8月()12日()発表()・IFRS移()行()後()初()の四半()期()実績()

Q1(4〜6月())は保()険()収()益()+12.3%()・四半()期()利()益()+3.3%()——通()期()予()想()に対()し順()調()な滑()り出()し

2027年()3月()期()第()1四半()期()(2026年()4〜6月())は保()険()収()益()2兆()471億()円()(前()年()同()期()比()+12.3%())・税引前()四半()期()利()益()3,782億()円()(+11.5%())・親会社()の所()有()者()に帰()属()する四半()期()利()益()2,643億()円()(+3.3%())でした。修()正()純()利()益()(当()社()独()自()の経()営()指()標())は2,614億()円()(△3.6%())で、キャピタル損()益()・ALM/ヘッジ関()連()損()益()を除()くと前()年()同()期()をやや下()回()りました。

通()期()予()想()(親会社()帰()属()当()期()利()益()8,300億()円()・修()正()純()利()益()9,500億()円())に対()する進()捗()率()は、四半()期()利()益()ベースで約()32%()・修()正()純()利()益()ベースで約()28%()と、単()純()な4分()の1(25%())ペースを上()回()っています。ただし保()険()は台()風()など自()然()災()害()が下()期()(10〜12月())に集()中()しやすく、この進()捗()率()がそのまま通()期()の上振()れを保()証()するものではありません。セグメント別()では国()内()損保()の修()正()純()利()益()が772億()円()(前()年()同()期()比()203億()円()減()・約()21%()減())、海()外()保()険()は1,643億()円()(同()138億()円()増()・約()9%()増())と明()暗()が分()かれました。配()当()予()想()(年()245円())に変()更()はありません。出所():東()京()海()上()HD 2027年()3月()期()第()1四半()期()決算()短()信()〔IFRS〕(2026/8/12)。

06 / 株()価()と「割()安()・割()高()」の指()標()

1月()に急()落()、5月()に最()高()値()、その後()反()落()。8月()は7,957円()。

2026年()の株()価()は荒()い値()動()きでした。1月()の業()績()下()方()修()正()で年()初()来()安()値()5,529円()へ急()落()、その後()回()復()し、5月()の本()決算()で年()初()来()高()値()8,038円()。6月下()旬()は6,900円()前()後()に落()ち着()いていましたが、8月()上()旬()は7,957円()まで戻()しています。指()標()もやさしく整()理()します。

株()価()の推()移()(2026年())

終値()ベースの主()要()な節()目()/単()位():円()
5,400 6,100 6,800 7,500 8,200 5,529 1/29 5,950 3/13 8,038 5/20 7,367 5/27 6,903 6/26 7,957 8/7
株()価()本()決算()発表()(5/20)・直近()(8/7)
直近()の株()価()(8月()上()旬())
7,957円()
2026/8/7 時()点()
年()初()来()高()値()
8,038円()
2026/5/20(本()決算()日())
年()初()来()安()値()
5,529円()
2026/1/29

この株()は割()安()?割()高()? — 主()要()指()標()をやさしく

数()字()は「市()場()平()均()(東()証()プライムの概()算())」と比()べると意()味()が分()かります。東()京()海()上()は平()均()並()み〜やや割()高()で、配()当()の厚()みと安()定()が魅()力()という位()置()づけです。下()のPER・PBR・ROE・配()当()利()回()りは、2026年()6月下()旬()時()点()の株()価()(約()6,900円())で計()算()した値()のまま据()え置()いています。

1株()あたり利()益()(2026年()6月()時()点())
約()440円()

1株()が1年()で生()む利()益()。27.3期()予()(IFRS)。日本()基()準()の26.3期()実績()は約()516円()で、基()準()により変()わります。

1株()あたり(2026年()6月()時()点())
約()4,235円()

1株()あたりの純()資()産()。株()価()(8月()上()旬()は約()7,957円())はこれを上()回()る水()準()(PBR1倍()超())。

PER株()価()収()益()率()(予()・2026年()6月()時()点())
約()15.8倍()

利()益()の何()年()分()か。市()場()平()均()(約()16倍())並()み。保()険()株()としてはやや高()めです。

PBR株()価()純()資()産()倍()率()(2026年()6月()時()点())
約()1.6倍()

純()資()産()の何()倍()か。市()場()平()均()(約()1.4倍())よりやや高()い。1倍()を一貫()して超()えています。

ROE自()己()資()本()利()益()率()(2026年()6月()時()点())
約()12%()

株()主()のお金()をどれだけ増()やしたか。26.3期()・日本()基()準()ベース。IFRS基()準()では1桁()台()に見()えます。

配()当()利()回()り予()想()(2026年()6月()時()点())
約()3.5%()

株()価()に対()する年()間()配()当()の割()合()。市()場()平()均()(約()2%()台())より高()い高()配()当()です。

約()24%()

保()険()会()社()としては標()準()的()。健()全()性()は別()の指()標()(ESR=ソルベンシー)で管()理()されます。

株()主()数()個()人()の多()さ
約()25万()人()

大()型()の保()険()株()として個()人()にも広()く保()有()されています。

注()目()点()

PBRは一貫()して1倍()超()。再()評()価()の優()等()生()

メガバンクのような「1倍()割()れからの復活()」物語()とは違()い、東()京()海()上()のPBRはずっと1倍()を超()えてきました。累()進()配()当()・自()社()株()買()い・政()策()株()売()却()といった株()主()重()視()の姿()勢()が評()価()され、近()年()は1倍()台()後()半()まで切()り上()がっています。割()安()というより質()を買()われるタイプです(このPBRは2026年()6月()時()点()の値())。

1.0倍()
現()在() 約()1.6倍()
近()年()は1倍()台()後()半()へ再()評()価()

出所():株()価()は2026年()8月()7日()時()点()(各()金()融()情()報()サイト)。PER・PBR・ROE・配()当()利()回()り等()の指()標()はIRBANK・各()金()融()情()報()サイトによる2026年()6月()時()点()の概()算()(株()価()は遅()延()あり)で、8月()の株()価()上()昇()を反()映()した再()計()算()はしていません。EPS/PER/ROE等()は会()計()基()準()・集()計()元()により表()記()が異()なる場()合()があります。株()主()数()は直近()開()示()の目()安()。

07 / 指()標()を他()社()・市()場()と比()べる

3メガ損保()の最()大()手()。
規()模()と海()外()で一歩()リード。

ライバルはMS&ADとSOMPO。3社()とも高()配()当()ですが、東()京()海()上()は規()模()が最()大()で、海()外()保()険()の比()率()が高()いのが持()ち味()。指()標()は市()場()平()均()と並()べて位()置()づけを見()ます。

指()標()くらべ(自()社()/同()業()/市()場())

バーの長()さは水()準()のイメージ
PER(予())株()価()収()益()率()(低()いほど割()安())
東()京()海()上()
約()15.8倍()
損保()同()業()
約()13倍()
市()場()平()均()
約()16倍()
PBR株()価()純()資()産()倍()率()(高()いほど高()評()価())
東()京()海()上()
約()1.6倍()
損保()同()業()
約()1.2倍()
市()場()平()均()
約()1.4倍()
配()当()利()回()り予()想()(高()いほど配()当()が厚()い)
東()京()海()上()
約()3.5%()
損保()同()業()
約()3.8%()
市()場()平()均()
約()2.2%()
海()外()比()率()利()益()に占()める海()外()保()険()の大()きさ
東()京()海()上()
約()4割()
損保()同()業()
相()対()的()に低()め

※ 損保()同()業()=MS&AD・SOMPO等()の目()安()。市()場()平()均()=東()証()プライムの概()算()。集()計()元()・時()点()で変()動()します。

3メガ損保()を並()べる(概()算()・市()場()データ)

規()模()は東()京()海()上()が最()大()。3社()とも高()配()当()で、似()た“高()配()当()ディフェンシブ”として並()びますが、海()外()の厚()みで東()京()海()上()が抜()けています。

会()社()(コード)時()価()総()額()予()想()PERPBR配()当()利()回()り
東()京()海()上()HD8766 約()13.4兆()円()約()15.8倍()約()1.6倍()約()3.5%()
MS&AD8725 約()5〜6兆()円()約()13倍()約()1.2倍()約()3.8%()
SOMPO8630 約()4〜5兆()円()約()12倍()約()1.3倍()約()3.5%()

東()京()海()上()は時()価()総()額()が最()大()でPBRも最()も高()い。「いちばん大()きくて、いちばん高()く評()価()されている」のが、ざっくりした立()ち位()置()です(同()業()の数()字()は概()算())。

08 / 市()場()・アナリストの評()価()

評()価()は「買()い」が優()勢()。

アナリストは1年()後()の目()標()株()価()と投()資()判()断()を出()します。東()京()海()上()は海()外()保()険()の成()長()と株()主()還()元()が評()価()され、強()気()の見()方()が多()数()です。

投()資()判()断()(レーティング)の内()訳()

コンセンサスは「買()い」。★★★★☆ 前()後()。

強()気()・買()い
10
中()立()
1
弱()気()・売()り
1

※ おおむね「強()気()・買()い10:中()立()1:弱()気()1」程()度()の構()成()(集()計()元()・時()点()で変()動())。決算()後()に複()数()社()が目()標()株()価()を引()き上()げました。

目()標()株()価()(1年()後()予()想())

慎()重()派()
7,000 円()台()
平()均()(コンセンサス)
8,100 円()台()
強()気()派()
10,000 円()超()

平()均()目()標()株()価()はおよそ8,100円()で、直近()株()価()(約()6,900円())より1〜2割()上()。海()外()保()険()の成()長()と還()元()強()化()を評()価()する一方()、「自()然()災()害()次()第()で振()れる」という慎()重()論()も併()存()します。

市()場()の関()心()はシンプルです。「海()外()保()険()の成()長()と運()用()益()で、地()力()の利()益()を伸()ばし続()けられるか」。配()当()は安()心()でも、株()価()がさらに上()がるには“災()害()を乗()り越()えた増()益()の証()明()”が要()ります。

出所():みんかぶ・各()証()券()レーティング報()道()等()(2026年()6月()時()点()の概()算())。目()標()株()価()・判()断()は各()社()・時()点()で異()なります。

09 / 投()資()信()託()での採()用()状()況()

指()数()にも高()配()当()投()信()にも、ほぼ必()ず入()る。

時()価()総()額()が国()内()トップ級()なので、日本株()のインデックスにはほぼ確()実()に組()み入()れられます。高()配()当()・累()進()配()当()を狙()う投()信()でも定()番()です。

トップ級()
日経()平()均()・・JPX日経()400の主()要()3指数()すべてで上()位()の構()成()銘()柄()。日本株()のインデックス投()信()を持()っていれば、あなたもほぼ必()ず東()京()海()上()を間()接()保()有()しています。

パッシブインデックス投()信()・

指()数()に採()用() → 連()動()ファンドが自()動()的()に保()有()

  • 日経()平()均()株()価()(225)主()要()構()成()銘()柄()。日経()225連動()のETF・投()信()が保()有()。
  • TOPIX(東()証()株()価()指()数())時()価()総()額()が大()きいため上()位()構()成()。TOPIX連()動()型()の定()番()。
  • JPX日経()インデックス400ROE・ガバナンス等()で選()ぶ“質()”の指()数()にも採()用()。

時()価()総()額()が大()きいほど、インデックスの中()での比()率()も大()きくなります。東()京()海()上()は日本株()インデックスの主()力()の一()つ。指()数()が動()けば東()京()海()上()も動()く、という関()係()です。

アクティブ高()配()当()・累()進()配()当()系()ファンド

高()配()当()・大()型()・安()定()を狙()う投()信()の定()番()

  • 高()配()当()株()ファンド利()回()り約()3.5%()・大()型()で安()定()。日本()の高()配()当()株()ファンドの王()道()的()な組入()候()補()。
  • 連()続()増()配()・累()進()配()当()系()7期()連()続()増()配()・累()進()配()当()方()針()で、増()配()銘()柄()を集()める投()信()に好()まれる。
  • バリュー・金()融()セクター系()金()利()上()昇()の恩()恵()を受()ける金()融()株()として、関()連()テーマのファンドが選()好()。

出所():各()指()数()の構()成()銘()柄()、運()用()会()社()の交()付()目論見()書()・マンスリーレポート等()。保()有()比()率()は時()点()で変()動()します。

10 / 投()資()家()からの評()判()

国()内()では「安()定()の高()配()当()株()」。
海()外()では「還()元()と資()本()効()率()」を評()価()。

東()京()海()上()は個()人()にも機()関()投()資()家()にも広()く持()たれています。国()内()の個()人()は安()定()と配()当()を、海()外()の機()関()投()資()家()は還()元()強()化()と政()策()株()売()却()を評()価()しています。両()者()の目()線()を並()べます。

国()内()の個()人()投()資()家()

「潰()れない安()心()、配()当()が魅()力()」
  • +日本()最()大()の保()険()グループという安()心()感()と知()名()度()。「簡()単()には潰()れない」という信()頼()から長()期()保()有()されやすい。
  • +7期()連()続()増()配()・累()進()配()当()。利()回()り約()3.5%()で、新()の高()配()当()株()として人()気()が高()い。
  • ±値()動()きは保()険()株()のわりに大()きめ。大()災()害()や下()方()修()正()で急()落()することがあり、2026年()1月()も大()きく下()げた。
  • -保()険()の中()身()(引受()・再()保()険()・IFRS)は分()かりにくく、「大()きくて配()当()が高()い」という理()由()で持()たれがちな面()も。

海()外()の機()関()投()資()家()

「還()元()と資()本()効()率()を再()評()価()」
  • +累()進()配()当()・自()社()株()買()い・政()策()株()ゼロ方()針()といった株()主()還()元()・資()本()効()率()の改()善()を高()く評()価()。東()証()の改()革()とも方()向()が一致()。
  • +北()米()中()心()の海()外()保()険()の成()長()と、買()収()で広()げたグローバルな事()業()基()盤()を成()長()材()料()と見()る。
  • -自()然()災()害()・気()候()変()動()リスクと、海()外()保()険()の利()益()の振()れ・買()収()を警()戒()。大()災()害()の年()は真()っ先()に売()られやすい。
  • ±外()国()人()比()率()が高()く、世()界()的()なリスクオフでは需()給()で大()きく振()れやすいのも大()型()金()融()株()の特()徴()。

株()主()の内()訳()(概()算()イメージ)

外()国()人() 約()40%()
金()融()機()関() 約()36%()
個()人() 約()15%()
外()国()法()人()等() 約()40%()金()融()機()関()(信()託()等())約()36%()個()人() 約()15%()事()業()法()人()・自()己()株()等() 約()9%()

特()定()の支()配()株()主()はおらず、外()国()人()・金()融()機()関()・個()人()に広()く分()散()。外()国()人()比()率()が約()4割()と高()いのが大()型()金()融()株()の特()徴()です。なお損保()業()界()では互()いに株()を持()ち合()う「政()策()保()有()株()」が多()く、その縮()減()(後()述())が大()きなテーマです。

財()務()と還()元()の素顔()

会()社()開()示()の数()字()で見()る「規()模()」と「株()主()還()元()」(26.3期())。

  • 経()常()収()益()約()8.87兆()円()
  • 正()味()収()入()保()険()料()約()5.57兆()円()
  • 純()利()益()(日本()基()準() / IFRS)9,804億()円() / 5,312億()円()
  • 1株()配()当()(前()期() → 今()期()予())218円() → 245円()
  • 還()元()方()針()累()進()配()当()+自()社()株()買()い

規()模()は国()内()損保()で最()大()。累()進()配()当()(減配()しにくい)に機()動()的()な自()社()株()買()いを組()み合()わせ、利()益()の振()れに対()して還()元()の安()定()を重()んじます。健()全()性()は自()己()資()本()比()率()よりESR(ソルベンシー)で管()理()されます。

出所():東()京()海()上()HD ・IR資()料()、各()金()融()情()報()サイト。株()主()構()成()・株()主()数()は概()算()で、最()新()の開()示()をご確()認()ください。

11 / 累()進()配()当()という“顔()”

利()益()が振()れても、配()当()は減()らさない。

東()京()海()上()を語()るうえで外()せないのが、累()進()配()当()です。災()害()で利()益()が振()れる保()険()会()社()でありながら、減配()を避()け、配()当()を着()実()に増()やし続()ける。この一貫()性()が、東()京()海()上()の“顔()”になっています。

累()進()配()当()とは、原()則()として減配()せず、利()益()の成()長()に合()わせて配()当()を増()やしていく方()針()のこと。東()京()海()上()は1株()配()当()を着()実()に積()み上()げ、27.3期()予()で7期()連()続()の増()配()。年()間()配()当()はここ数()年()で大()きく増()えました。

保()険()は、大()災()害()が出()れば利()益()が一気()に減()る年()もあります。それでも配()当()だけは守()る。この姿()勢()が、「安()心()して長()く持()てる高()配()当()株()」という評()価()をつくり、PBRが1倍()を超()えて評()価()される一因()にもなっています。さらに政()策()保()有()株()を2030年()3月末()までにゼロにして資()本()効()率()を高()める方()針()も、株()主()重()視()の象()徴()です。

メリット累()進()配()当()の強()み

  • 配()当()の安()心()感():原()則()減配()しない方()針()で、災()害()の年()でも配()当()が守()られやすい。長()期()保()有()に向()く。
  • 連()続()増()配()の実績():7期()連()続()増()配()(27.3期()予()245円())。利()益()成()長()に合()わせて着()実()に増()やす。
  • 厚()い総()還()元():累()進()配()当()に加()え、4,000億()円()規()模()の自()社()株()買()いでEPSも底()上()げ。
  • 資()本()効()率()の改()善():政()策()株()売()却()で生()まれた資()金()を、還()元()と成()長()投()資()に回()す好()循()環()。

留()意()点()“優()等()生()”ゆえの宿()題()

  • 利()益()は災()害()で振()れる:累()進()配()当()でも、巨()大()災()害()が続()けば配()当()原()資()の余()裕()は細()る。
  • 会()計()の分()かりにくさ:IFRS移()行()で利()益()の見()え方()が変()わり、の解()釈()も難()しくなる。
  • 株()価()の割()安()感()は薄()い:すでにPBR1倍()超()で評()価()され、再()評()価()の“伸()びしろ”は限()定()的()。
  • 海()外()・市()場()リスク:北()米()事()業()や運()用()が崩()れれば、増()配()ペースの鈍()化()もあり得()る。

※ 各()社()には、こんな“顔()”があります。INPEXの黄()金()株()、JTの政()府()保()有()、三菱()商()事()のバフェット、MUFGのモルガン・スタンレー、NTTの連()続()増()配()。東()京()海()上()の顔()は、災()害()で利()益()が振()れても貫()く累()進()配()当()。安()定()と還()元()の一貫()性()で存()在()感()を示()すタイプです。

12 / マクロ環()境()との接点()

金()利()・災()害()・為替()・株()式()。
大()きな波()は、東()京()海()上()にどう効()くか。

保()険()の巨()人()だけに、世()界()のテーマが様々()な経()路()で業()績()を左()右()します。追()い風()と逆()風()を整()理()します。

金()利()

追()い風()/運()用()益()

保()険()会()社()は預()かった保()険()料()を運()用()します。金()利()が上()がると、債()券()などの運()用()利()回()りが改()善()し、運()用()益()が増()える追()い風()に。

「金()利()のある世()界()」への転()換()は、保()険()・銀()行()など金()融()全般()にとって構()造()的()なプラス材()料()です。

自()然()災()害()・気()候()変()動()

最()大()の逆()風()

台()風()・地()震()・海()外()のハリケーンや山()火()事()は、保()険()金()の支()払()い増()に直結()。1件()の巨()大()災()害()で利()益()が大()きく振()れます。

気()候()変()動()で災()害()の頻()度()・規()模()が拡()大()。再()保()険()でリスクを移()転()しますが、コストも上()がり、保()険()会()社()の宿()命()的()な逆()風()です。

為替()・海()外()経済()

両()面()

利()益()の約()4割()を稼()ぐ海()外()保()険()(北()米()中()心())はドル建()て。円()安()なら円()換()算()の利()益()が膨()らみ、円()高()なら目減()りします。

米()国()の保()険()料()率()(レート)や景()気()、訴()訟()環()境()も海()外()事()業()の採()算()を左()右()します。

株()式()相()場()・政()策()保()有()株()

両()面()(売()却()で改()善())

保()有()する株()式()の値()動()きは、資()産()価()値()や運()用()益()に影()響()。株()高()は追()い風()、暴()落()は逆()風()です。

政()策()保()有()株()を2030年()3月末()までにゼロにする方()針()。売()却()で資()本()効()率()が改()善()し、得()た資()金()を還()元()・成()長()に回()します。

出所():各()種()報()道()・会()社()資()料()等()(2026年()6月()時()点())。マクロの影()響()は不()確()実()性()が高()く、方()向()感()を示()すものです。

13 / 5年()・10年()・20年()の立()ち位()置()

「国()内()の損保()」から「世()界()の保()険()グループ」へ。

東()京()海()上()が描()く長()期()の方()向()性()です。近()い将()来()は会()社()の計()画()、20年()後()は公()表()目()標()のない見()立()てとして、区()別()して読()んでください。

いま / 2026
日本()最()大()の保()険()G
現()在()地()
実績()
  • 純()利()益()9,804億()円()(日本()基()準())
  • 海()外()保()険()が利()益()の約()4割()
  • 7期()連()続()増()配()・累()進()配()当()
〜中()期() / 2027〜
IFRSで成()長()を示()す
会()社()方()針()
会()社()方()針()
  • IFRSへ移()行()し、地()力()の利()益()成()長()を明()確()化()
  • 海()外()保()険()(北()米())をさらに拡()大()
  • 政()策()株()ゼロへ売()却()を加()速()し資()本()効()率()改()善()
〜10年() / 2035
グローバル保()険()企()業()
長()期()ビジョン
会()社()ビジョン
  • 海()外()の比()率()をさらに高()める
  • と再()保()険()で災()害()への耐()久()力()を強()化()
  • 累()進()配()当()を続()けつつ成()長()投()資()を回()収()
〜20年() / 2045
分()岐()点()
構()造()シナリオ(推()定())
見()立()て
  • 気()候()変()動()で災()害()リスクと保()険()の役()割()が増()大()
  • サイバーなど新()しいリスクの引受()が成()長()機()会()に
  • リスク:巨()大()災()害()の頻発()で“振()れの大()きい巨()人()”のままも

近()い将()来()は会()社()の方()向()性()に沿()っていますが、達成()は環()境()次()第()で保()証()されません。20年()後()は不()確()実()性()が大()きく、ここでの記()述()は一()つのシナリオです。

14 / 配()当()・株()主()還()元()

累()進()配()当()+自()社()株()買()い。還()元()は“軸()”。

東()京()海()上()は利()益()が災()害()で振()れても、配()当()を着()実()に増()やしてきました。累()進()配()当()と自()社()株()買()いを組()み合()わせ、株()主()還()元()を経()営()の中()心()に据()えています。

27.3期() 予()想()配()当()
245円()
前()期()218円()から増()配()(7期()連()続())
配()当()方()針()
累()進()配()当()
原()則()減配()せず利()益()成()長()に応()じ増()配()
予()想()配()当()利()回()り
約()3.5%()
市()場()平()均()(約()2%()台())より高()い

1株()配()当()は172円()(25.3期())→218円()(26.3期())→245円()(27.3期()予())と着()実()に増()えてきました。災()害()で利()益()が落()ちた年()も減配()せず増()配()を続()けたのが東()京()海()上()の特()徴()で、配()当()性()向()は利()益()(修()正()利()益())の約()4割()を目()安()に引()き上()げられています。

あわせて2026年度()に約()4,000億()円()規()模()の自()社()株()買()い(第()一弾()2,000億()円())を実施()すると公()表()しています(実際()の取()得()株()数()・金()額()の進()捗()は、二次()資()料()の報()道()はあるものの一次()資()料()で確()認()できておらず、当()ページ時()点()(2026年()8月())でも未()確()認()です)。発行済()株()式()を減()らしてEPS(1株()利()益())を支()え、配()当()と合()わせた総()還()元()を厚()くする狙()いです。

※ 配()当()・自()社()株()買()いは会()社()の方()針()で、将()来()変()わる可()能()性()があります。累()進()配()当()・連()続()増()配()は「過()去()の実績()と方()針()」であり、今()後()を保()証()するものではありません。

出所():東()京()海()上()HD 2026年()3月()期() 決算()短()信()・株()主()還()元()方()針()(2026/5/20)。配()当()性()向()・利()回()りは予()想()と株()価()からの概()算()です。

15 / リスクと注()意()点()

安()定()株()にも、見()ておくべき4つの論()点()。

ディフェンシブで安()心()と言()われる東()京()海()上()にも、保()険()会()社()ならではの弱()点()があります。良()い面()だけでなく、ここを併()せて見()るのが大()切()です。

01

自()然()災()害()・大()規()模()災()害()

保()険()会()社()最()大()の固()有()リスク。台()風()・地()震()・海()外()のハリケーンや山()火()事()など、1件()の巨()大()災()害()で保()険()金()支()払()いが膨()らみ、利()益()が大()きく振()れる。再()保()険()で緩()和()するが完()全()には消()せない。

02

海()外()保()険()(北()米())の振()れと買()収()のれん

利()益()の柱()だが、米()国()の保()険()料()率()・災()害()・訴()訟()・金()利()・景()気()に左()右()される。大()型()買()収()で積()み上()げた「のれん」が、想()定()外()の悪化()でになるリスクもある。

03

金()利()・市()場()リスク

巨()額()の運()用()資()産()と政()策()保()有()株()を抱()える。株()安()や金()利()の急()変()動()が起()きると評()価()損()や運()用()悪化()につながる。政()策()株()売()却()の進()み方()も、年々()の利()益()に影()響()する。

04

会()計()基()準()の変()更()(IFRS)

27.3期()からIFRSへ移()行()。政()策()株()の売()却()益()が純()利()益()に乗()らないなど、見()かけの利()益()・指()標()が変()わり、過()去()との単()純()比()較()がしにくくなる。数()字()の“基()準()”を確()認()して読()む必()要()がある。

東()京()海()上()は「安()定()配()当()株()」だが「災()害()で振()れる株()」でもあります。累()進()配()当()の安()心()と、自()然()災()害()という固()有()リスクをセットで見()るのが、この会()社()を理()解()する近()道()です。

* / 3行()でまとめると

このページの要()点()。

正()体():東()京()海()上()は日本()最()大()の保()険()グループ。1879年()創()業()の日本()初()の保()険()会()社()が源()流()。国()内()損保()(東()京()海()上()日()動())を軸()に、北()米()中()心()の海()外()保()険()・国()内()生()保()を束()ね、利()益()の約()4割()を海()外()が稼()ぐ。

決算():26.3期()の純()利()益()は日本()基()準()で9,804億()円()(前()期()比()−7.1%())。27.3期()からIFRSへ移()行()し、政()策()株()売()却()益()が純()利()益()から外()れる。IFRS同()士()なら5,312億()円()→8,300億()円()の増()益()だが、日本()基()準()比()では減()益()に見()える。基()準()をそろえて読()むのが鍵()。

指()標():予()想()PER約()15.8倍()・PBR約()1.6倍()・利()回()り約()3.5%()。1倍()割()れから復活()した銀()行()株()と違()い、PBRは一貫()して1倍()超()。株()主()還()元()の厚()さと安()定()が評()価()されるタイプ。

評()判():外()国()人()持株()比()率()は約()4割()。累()進()配()当()・自()社()株()買()い・政()策()株()ゼロ方()針()が海()外()勢()に評()価()される一方()、自()然()災()害()・海()外()保()険()の振()れは警()戒()材()料()。アナリストは「買()い」が優()勢()。

未()来():成()長()の鍵()は海()外()保()険()(北()米())と運()用()益()、政()策()株()売()却()による資()本()効()率()改()善()。7期()連()続()増()配()の累()進()配()当()は厚()いが、巨()大()災()害()には常()に注()意()が要()る。